黒い縞模様のある黄色っぽいアゲハチョウは、みんな「キアゲハ」だとばかり思っていたら、非常によく似た「ナミアゲハ」という蝶がいるそうだ。これはそのナミアゲハだが、キアゲハは前翅の付け根部分が黒く塗りつぶされたようになっているのに、ナミアゲハは、前翅の最前部が楕円形状の黒い縞模様になっているところが違うという。それ以外の部分は模様も色も殆ど同じなので、普通にいる黄色いアゲハチョウもよく見ないと区別できないようだ。
黒い縞模様のある黄色っぽいアゲハチョウは、みんな「キアゲハ」だとばかり思っていたら、非常によく似た「ナミアゲハ」という蝶がいるそうだ。これはそのナミアゲハだが、キアゲハは前翅の付け根部分が黒く塗りつぶされたようになっているのに、ナミアゲハは、前翅の最前部が楕円形状の黒い縞模様になっているところが違うという。それ以外の部分は模様も色も殆ど同じなので、普通にいる黄色いアゲハチョウもよく見ないと区別できないようだ。
ミツバチやカメムシのついでに、庭にいたアゲハチョウも載せておこう。たぶん羽化してからまだ時間が経っていなかったのだろうが、葉に捉まったまま、あまり動かずじっとしていた。飛んでいるのを上手く撮るのは非常に難しいが、何かに留まっている蝶ならなら簡単である。
カメムシ
2008-05-15 | 昆虫
ツルウメモドキの花には、ミツバチだけでなく、カメムシの仲間と思われる小さな昆虫も何匹か集まっていた。キバラヘリカメムシではないかと思うが、違うかもしれない。カメムシも種類が多いようなので、名前はよく判らない。
ツルウメモドキの花は淡緑色で大きさは2mmmくらいしかない。秋になると直径7~8mmの赤い実を付けるが、割れると実の色と中の種の色とのコントラストが美しいので、生け花の素材として利用されているらしい。
体長1cmくらいのミツバチが盛んに飛び回って花に留まっていたが、こんな小さな花にも虫が集まってくるほどの蜜があるのだろうか。
ツルウメモドキは、ウメモドキによく似た蔓性の木ということだろうが、そもそもウメモドキ自体が、葉が梅に似ていることからウメモドキとなったようで、さらにそれに似ているツルウメモドキということだ。また、ウメはバラ科で、ウメモドキはモチノキ科、ツルウメモドキはニシキギ科だそうだから、ちょっとややこしい名前ではある。