閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヤブデマリ

2008-05-24 | 樹木・花木

宗源寺の庭の片隅に咲いていたが、たぶんヤブデマリだと思う。ヤブデマリは、雄蕊と雌蕊がある5mmくらいの「両生花」の周囲に、雄蕊も雌蕊もない「装飾花」が並んでいて、ガクアジサイによく似ているが、アジサイとは全く別のスイカズラの仲間だ。

庭木として植えられているオオデマリは、ヤブデマリを品種改良した園芸種だが、オオデマリの花は全て「装飾花」ばかりなので、種はできないそうだ。

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ベニドウダン (2)

2008-05-24 | 樹木・花木

宗源寺は旧足助町でもかなり山の中にあるためか、花に集まる蜂も、ミツバチではなくクマバチが多いようだ。クマバチは体が大きめで怖そうみ見えるが、攻撃的なスズメバチと違って、性格は温和しいらしい。試したことはないので保証の限りではないが、触ったりしない限り、まず刺されることはないそうだ。
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ベニドウダン (1)

2008-05-24 | 樹木・花木

これも宗源寺で咲いていたベニドウダンである。白いドウダンツツジの仲間だが、花は赤色が濃く、花弁の先がギザギザになっているのが特徴だ。花がよく似たサラサドウダンというのもあるが、ベニドウダンの花弁には、サラサドウダンに見られるような縦縞模様はない。
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セッコク (2)

2008-05-24 | 草花

宗源寺のセッコクは木の高いところにあって近くで撮れなかったので、代わりに、我が家の庭で咲いているセッコクの花をアップで撮ってみた。我が家のは、小さな株が数株しかないが、あまり適切とはいえない環境でも絶えずに、もう20年くらい咲いている。
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セッコク (1)

2008-05-24 | 草花

宗源寺の槙の木に着生して咲いていたセッコクだ。セッコクは、洋ランのデンドロビュームを小さくしたような日本原産のランである。大きな見事な株だが、太い槙の木共々、かなりの年数が経っていると思う。
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