閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

キイトトンボ

2016-08-28 | 昆虫

連結して飛んでいたキイトトンボが葉に留まったので、暫し観察していたら、♀が尻尾の先を少しづつ丸めながら持ち上げていき、“ハートマーク”が完成!!。これも昨日のモノサシトンボと同じ場所で見掛けたトンボだ。








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モノサシトンボ

2016-08-27 | 昆虫

豊田市の松平郷園地の池で交尾中のモノサシトンボがいたので撮った画像だが、“ハートマーク”が少し楕円形になっていた。♂の方がややお疲れのようで、“ハート”にもう少し丸みがあるといいのだが・・・。













これはモノサシトンボに似ているが、クロイトトンボのようだ。


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クモバチとツチバチ

2016-08-26 | 昆虫

昨日、長い名前の蜂を載せたついでに別の場所で撮った蜂も載せておこう。図鑑と見比べてみたが、よく似たのがいて正確には名前が分からなかった。一つはクモバチの仲間で、もう一つはツチバチの仲間だろうか。





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ハラアカヤドリハキリバチ

2016-08-25 | 昆虫

豊田市の松平郷園地で咲いていたオミナエシの花にあまり見掛けない蜂がいた。図鑑と見比べてみたらハラアカヤドリハキリバチに似ている。手元のハンディー図鑑だから、間違っているのかもしれない。 飛び廻っていてなかなか花に留まってくれなかったのでよくわからないが、もしかしたら類似種のコハラアカヤドリハキリバチなのかもしれない。腹の前の部分は黒いようだし躰はけっこう大きかったから、取り敢えずハラアカヤドリハキリバチとしておこう。ハラアカヤドリハキリバチは、同じハキリバチの仲間のオオハキリバチの巣を乗っ取って卵を産み付けるという寄生蜂だそうだ。











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ヤマトシジミ

2016-08-22 | 昆虫

早朝、玄関前に出てみたらヤマトシジミが朝陽にあたって日光浴しているところだった。お盆が過ぎて、僅かながら秋の気配が感じられるようになったのにまだずっと猛暑が続いているから、虫たちも昼間は葉陰に隠れて、主に朝夕の涼しい間に活動しているのだろうか。カメラを向けたら直ぐ近くの別の葉に移動したが、葉の上にある水滴で吸水するのかと見ていたら、口吻を伸ばす様子はなかった。 何をしようとしていたのだろうか。











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ホシミスジ

2016-08-21 | 昆虫

翅の最前列の白い斑点模様の並び方からホシミスジのようだ。







後翅裏側の前方基部のやや白っぽい部分にある黒い小さな斑点模様と翅の表側にある3本の白い帯状模様から、“星”のある“三筋”の蝶ということでミスジチョウと名付けられたとか。







斑点模様はホシミスジとよく似ているが、これはコミスジだろう。近くにいたから同じ種類かと思っていたが、あとでPCで拡大して見たら、翅の白斑模様の並び方が違うことに気付いた。最近は目が悪くなってきたから、眼鏡を掛けていてもこういうことが多い。


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ツマグロヒョウモン

2016-08-20 | 昆虫

東海地方では、昔はツマグロヒョウモンは殆ど見ることがなかったが、最近ではやたらと多く見掛ける。南の地方に多いクマゼミも子供の頃には珍しかったが、これも今では煩いほど鳴いている。他にも南方系のいくつかの昆虫が少しづつ北上しているというから、いずれも温暖化の影響なのだろうか。いずれも愛知県森林公園で撮った画像だ。










ツマグロヒョウモンのメスが排尿(?)しながら飛び立って行った。♀なのに行儀が悪い(笑)。


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サトジガバチ

2016-08-19 | 昆虫

黄色い花に腰の括れた小さな蜂がいたので撮ったのだが、図鑑で見たらサトジガバチのようだ。ジガバチの仲間は2009年の8月にも載せたことがあるが、たぶん同じ種類のジガバチだろう。この仲間は地面に穴を掘って、そこに蝶や蛾の青虫を運び込んで卵を産み付け、卵が孵化すると、幼虫はその青虫を餌にして育つそうだ。公園の花壇でだいぶ前からずっと咲いているこの黄色い花はメランポジウムだろうか。








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クサギカメムシ

2016-08-17 | 昆虫

公園の散策路沿いの柵杭の上に小さな黒い虫が何かを抱えているようだったので、写真に撮ってPCで確認したらクサギカメムシの幼虫だった。何かの種に口吻を差し込んで汁を吸っているところ(?)のようだ。クサギカメムシはクサギを好むことが名前の由来だそうだが、“文字どおり”カメムシ特有の悪臭があるし、果実を食害するから果樹農家には嫌われ者の害虫だという。幼虫は成虫とは姿が異なって躰に棘のような突起があるから、映画に出てきそうな怪獣のように見える。








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ホソハリカメムシ

2016-08-13 | 昆虫

道端のエノコログサにカメムシが止まっていた。嫌われ者のカメムシでも、どれも臭いとは限らないし、中には色や模様が綺麗なのもいれば可愛らしい顔をしたのもいる。 これは目が小さく地味な姿をしたカメムシだが、ホソハリカメムシのようだ。稲を食害するというから、農家には嫌われている害虫だ。








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ハエトリグモ

2016-08-12 | 蜘蛛

ハエトリグモの仲間だろう。嫌われ者の蜘蛛でも、近寄ってアップで見れば、躰の割に大きな目が可愛らしく見える。蜘蛛の眼は、多くの場合8つだが、中には6個とか4個というのもいるそうだ。 数が多ければ、それだけ視野も広くてよく見えるのだろうか。





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オオスカシバ

2016-08-11 | 昆虫

オオスカシバが幼虫の食草であるクチナシの葉にホバリングしながら器用に産卵していた。それにしても、クチナシのある場所をどのように見つけるのか不思議に思う。







卵は葉のあちこちに不規則に一つづつ産み付けられていたが、大きさは1㎜にも満たないくらいだから、後からでは全く分からない。どれくらいの数の卵を産むのか知らないが、孵化してもかなりの幼虫が鳥や蜂、蜘蛛などの天敵に襲われるだろうから、無事に成虫にまで育つ確率はおそらくかなり低いのだろう。


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チャバネセセリ

2016-08-03 | 昆虫

翅の斑点模様からチャバネセセリではないだろうか。 この仲間にはよく似たのが多いから、もしかしたら違うかもしれない。暫しポーズをとってジッとしてくれていた。セセリチョウの仲間はどれも目が大きくて愛嬌がある。





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ベニシジミ

2016-08-02 | 昆虫

花壇の黄色い花にベニシジミが来ていた。このブログには今まで何度も載せたことがある愛嬌のあるお馴染みの蝶だ。











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カマキリ

2016-08-01 | 昆虫

体調が少し回復してきたので、先週末に短時間ながら久し振りに近くの公園を散策してきた。出歩くのを暫く休んでいるうちに、花壇に植えられた季節の花は様子が変わってしまっていて、オミナエシなどの秋の花がもう咲き始っていた。この猛暑では、煩いほどの蝉の鳴き声以外には見掛ける虫も少なかったが、取り敢えず、花陰にいた虫をいくつか載せておくことにする。

名前は分からないが、ハゲイトウに似た色鮮やかな園芸植物の葉の上でこちらの様子を窺っていたのは、チョウセンカマキリだろうか。








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