閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

アジサイ

2023-05-30 | 樹木・花木
例年より早く庭のアジサイが咲き始まった。何年か前に鉢植えの株が大きくなったので地植えにしていたもので、アジサイと言ってもいろんな種類があるから、正しくはガクアジサイなのだろう。ガクアジサイの野生種は日本原産だそうで、これは品種改良された園芸種だ。東海地方は昨日梅雨入りしたとニュースで言っていたが、例年より8日、去年より2週間も早い梅雨入りだそうだ。梅雨の時期にはアジサイの花がよく似合う。














コメント (2)

ドクダミ

2023-05-20 | 草花
我が家の庭の片隅で蔓延っているドクダミの花が今年も咲いた。花が終わるとたまに刈り取るのだが、地下茎を伸ばして増えるから、年々少しづつ勢力を拡大しつつある。一方で、地面を覆うように繁茂するから、他のいろんな雑草が生えにくいという利点もある。独特の臭いがあるから嫌う人もいるが、名前に似合わず花は綺麗だと思う。昔から生薬やハーブとして利用されているそうだが、口にしたことはまだない。











コメント

アメリカフウロ

2023-05-16 | 草花
道端や空き地で見掛けるアメリカフウロ。名前のとおり北米原産の外来雑草だ。同じフウロソウ科フウロソウ属の仲間であるゲンノショウコとよく似た花だが、草丈はけっこうあるのに、花の大きさは1㎝にも満たず色も薄いから、普通に歩いていると見落とすくらい地味だ。花が終わった後にできる先の尖った実の方が特徴的でよく目立つ。










コメント

アマドコロ

2023-05-12 | 草花
2日前に載せたスズランと同様に、我が家の庭で咲いていたアマドコロの花だ。先週の大型連休中に撮った画像だが、これも載せるのが遅くなってしまった。3枚目の画像は、どういう訳か花が1輪だけ上向きに咲いていたので、花の内側の蕊の様子を写したものだ。アマドコロはホウチャクソウやナルコユリとよく似た釣り鐘状の花を付けるので紛らわしいが、茎に稜があって角張っているので見分けられる。








コメント

スズラン

2023-05-10 | 草花
載せるのが遅くなってしまったが、我が家の庭で咲いていたスズランだ。植えた経緯は覚えていないが、日陰なのに毎年よく咲き続けている。花期はけっこう長く先月中旬から咲いていたが、連休も終わって、さすがに花はもう終わりそうだ。








コメント

ヒトツバタゴ

2023-05-01 | 樹木・花木
載せるのが遅くなってしまったが、2週間ほど前から近くの公園の植栽や道路脇の街路樹として咲いているヒトツバタゴ。気候のせいか、今年は例年よりかなり早く咲き始めたようだ。ナンジャモンジャという別名もある東海地方固有の植物で、環境省の絶滅危惧種に指定されているが、名古屋市内では街路樹として最近あちこちで見掛けるようになったから、今ではそれほど珍しもくないようだ。有名な犬山市の「西洞のヒトツバタゴ」とか、岐阜県中津川市に自生する「長瀞のヒトツバタゴ」や恵那市の「千田のヒトツバタゴ」ほどの古木ではないから、花は疎らで “雪を被ったような・・・” というほど綺麗ではない。








コメント