閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

スジグロシロチョウ (1)

2014-09-30 | 昆虫
たぶんスジグロシロチョウだと思う。翅を拡げて止まっていれば判りやすいが、遠くからだとモンシロチョウかと思うくらいだ。日陰に咲いていたアザミの花に来ていて少し遠かったので、蝶に上手くピントが合ってないようだ。。











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ウラギンシジミ

2014-09-29 | 昆虫
ウラギンシジミの♂だが、この蝶は翅の表よりも裏の銀色がよく目立って綺麗だと思う。他のシジミチョウより大きいが、それでもモンシロチョウよりやや小さいくらいで、躰は大きくなくても銀色がよく目立つから、雌雄は分からないまでも、跳んでいるのを見れば種類は直ぐ分かる。♂は翅の表が褐色の地色にオレンジ色なのに対して、♀は同じ地色に青みがかった灰色である。











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ルリシジミ (2)

2014-09-28 | 昆虫
ヤマトシジミの食草がカタバミに限っているのに対して、ルリシジミの食草はマメ科植物やイタドリなどで、いろんな種類を食べるようだ。1枚目と2枚目の画像はルリシジミがイタドリと思われる花に産卵しているところだろう。いつも帰ってきてから思うのだが、虫の様子だけでなく、産み付けられた卵や植物の種類などをもっとよく観察しておけば良かったと後で反省しつつも、殆どが“写真を撮って終わり”で、何度も同じことを繰り返している。








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ルリシジミ (1)

2014-09-27 | 昆虫
ヤマトシジミよりやや大きめのルリシジミだ。ルリシジミもヤマトシジミも翅の色や斑点模様がよく似ているが、よく見るとけっこう違いがある。♂では翅の表の色がルリシジミの方が少し鮮やかだと思う。♀はヤマトシジミと同様に殆ど黒褐色をしている。











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ヤマトシジミ (2)

2014-09-26 | 昆虫
ヤマトシジミの幼虫の食草はカタバミだから、♀が卵を産むのはカタバミの葉だけだ。蝶はどうやって自分の食草を選び、どうやってそれを見付けるのだろうかと不思議に思うことがあるが、カタバミは、都会のコンクリートの割れ目などの生育条件が非常に悪いところでも生える雑草で、まず枯れたり絶滅するようなことはないのだから、この蝶はいいところに目を付けたものだと感心している。1枚目の画像はヤマトシジミがカタバミの葉に卵を生み付けているところだと思う。









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ヤマトシジミ (1)

2014-09-25 | 昆虫
普通によく見掛けるヤマトシジミだと思う。翅の裏側の黒い斑点模様のよく似ている仲間がけっこう多いが、それぞれに数や並び方にかなり違いがあるようだ。体長は1cmくらいで、翅を広げても2cmあまりだろうか。翅の表側は、♂は2枚目の画像のように青色をしており、♀は4枚目の画像のような黒褐色で♂より地味だ。












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アサギマダラ

2014-09-24 | 昆虫
今年も愛知県森林公園のヒヨドリバナにアサギマダラが来ている頃かと思ったので様子を見に行ってきた。この日は3頭を見掛けたが、どうやら♂ばかりのようだった。アサギマダラが来る時期になると秋の深まりを感ずる。ここに暫く滞在して養分を補給してから南の方に渡っていくのだろう。














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アゲハチョウ

2014-09-23 | 昆虫
春から秋まで普通によく見掛ける身近な蝶、アゲハチョウだ。単にアゲハとかナミアゲハとも言う。幼虫は柑橘類の葉を食べて育つので、鉢に植えたミカンなどの葉でも大きな芋虫を見掛けることがよくある。キアゲハともよく似ているが、前翅の付け根の模様や翅の色がやや違うので、区別は付けやすいようだ。名前の分からない何かの葉にいたが、花の蜜を吸いに来たのではないから、葉に含まれる何らかの成分を舐めに来たのかもしれない。











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ガガイモ

2014-09-21 | 草花
愛知県森林公園で咲いていたガガイモの花だが、暫く虫の画像ばかり取り上げていた間に、これも載せるのを忘れてしまっていた。もう花はかなり前に終わっているだろうが、せっかく撮っておいたから、時季外れながら載せておくことにする。自然界にはいろんな姿をした花があるものだと感心するが、どの花にもそのような姿になったそれなりの理由や経緯があるのだろう。











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ツルリンドウ

2014-09-20 | 草花
シコクママコナの傍で咲いていたツルリンドウだ。何年か前からこの場所で咲くのは知っていたが、年々数が減っているように思う。気のせいだろうか。














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シコクママコナ

2014-09-19 | 草花
9月11日と12日にシラヒゲソウを載せたが、その続きで載せるつもりにしていて忘れていたシコクママコナだ。恵那市の「明智の森」にシラヒゲソウを見に行った時、途中の道端で咲いていた。














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ホソアシナガバエ

2014-09-17 | 昆虫
先月、綺麗なメタリックグリーンの小さな虫がいたので、蜂か虻かと思って撮っておいた。体長が5㎜ほどの小さな虫だが、ホソアシナガバエの仲間のようだ。体型のスマートな方がオスで、やや丸っこい方が♀らしい。このブログでも以前に載せたことがあるように思ったので、過去の画像を調べてみたが見つからなかった。他の虫と一緒に載せてどこかに紛れ込んでいるのかもしれないが、もしかしたら、載せたつもりで忘れてしまっているのかもしれない。











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クロアナバチ

2014-09-16 | 昆虫
これはクロアナバチだと思う。これも腰が括れた狩り蜂の仲間で、巣の場所を外敵にカムフラージュするためなのか、土の中に同時に3~4個の穴を掘って、その中で生活しているらしい。肉食の蜂だと思っていたのに、愛知県緑化センターで咲いていたオミナエシに来て蜜を舐めているようだった。








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トックリバチなど

2014-09-15 | 昆虫
手元の図鑑から判断すればミカドトックリバチではないかと思う。先日載せたオオセイボウがいたのと同じ愛知県緑化センターのオミナエシに来ていた。







これも腰が括れた蜂だが、トックリバチよりも体型がスマートなジガバチの仲間ではないだろうか。




海上の森で見かけた蜂だが、葉の上で水滴を吸っているようだったので取り敢えず撮っておいたのだが、手元にある図鑑には2冊のいずれにも載っていなかったから、名前は全く見当がつかない。脚が長く腰も括れて躰が濃い青色をしている。


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アシナガバチ

2014-09-14 | 昆虫
少し前に愛知県森林公園で撮った画像だが、アシナガバチの仲間だと思う。小型のスズメバチのようにも見えたので手元の図鑑と見比べてみたら、どうやらスズメバチではないようだ。もっともアシナガバチもスズメバチ科だから、怖いオオスズメバチなどの親戚ではある。アシナガバチにもいろんな種類がいるが、刺されたくなかったので近寄ってよく確認しなかったから、どの種類なのか名前は不明だ。初めの2枚と最後の3枚目とでは少し模様が違うようにも見えるから、これらは違う種類なのかもしれない。










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