アセビは漢字では「馬酔木」と書くように、花は釣り鐘状で可愛らしいが有毒植物だ。公園に植えられていたアセビだから、たぶん園芸種なのかもしれない。
先々週の画像だからやや時期外れになってしまったが、散歩途中に近くの公園で見掛けたアカバナマンサク。マンサクの仲間には黄色い花を咲かせるマンサクの他にもいくつかの品種や交配種もあるそうだから、このアカバナマンサクもたぶん園芸種の一つなのだろう。
10日前に載せたホトケノザと同じシソ科オドリコソウ属のヒメオドリコソウ。これもホトケノザと同様に道端や空き地でよく見掛けるヨーロッパ原産の雑草だ。このところの温かさに誘われて公園の散策路脇で咲いていた。白花のヒメオドリコソウも稀に見掛ける。
公園の散策路脇で咲いていたホトケノザ。ランのような小さな可愛らしい花を咲かせるが、蔓延ると駆除が厄介な雑草だ。寒さにジッと耐えていた小さな虫がいくつか、日中の温かさに誘われて蜜を吸いに来ていた。
先月下旬にはまだ蕾だったマンサクが、昼間の気温が10℃を超えるようになって、ようやくリボン状の花びらが少しづつ開き始まった。朝晩はまだ冷え込むが、暦の上では今日が立春だから、これから少しずつ暖かさが増して草木の花が見られるようになってくるのだろう。