閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

マメナシ

2021-12-18 | 樹木・花木
愛知県森林公園のF湿地の傍に植えられているマメナシに熟した実がたくさん生っていた。マメナシは今までにもたびたび載せたことがあるが、別名イヌナシともいい、愛知県と三重県の一部にしか自生しておらず、環境省の絶滅危惧IB類(愛知県では絶滅危惧IA類)に指定されている希少な湿地を好む樹木で、名古屋市内およびその周辺では、守山区の小幡緑地や雨池公園、その近くの蛭池周辺、尾張旭市の森林公園や城山公園、春日井市のグリーンピア春日井などの他にも県内各地に自生しており、自治体によっては天然記念物になっている。花は2008年4月9日4月13日に載せたように果物の梨の花とそっくりだが、実は1㎝もないくらいで、姿は梨に似ているものの渋くて食べられないという。














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キタキチョウ

2021-12-16 | 昆虫
先月24日にも載せたキタキチョウは成虫で越冬するから、他の蝶より寒さには強いのだろうが、寒い日には葉陰でジッと寒さを凌いでいるのをよく見掛ける。朝晩は無理でも、気温が上がってくる昼間は冬でも元気に飛び回っている。








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モンシロチョウ

2021-12-15 | 昆虫
翅がかなり傷んでいたが、モンシロチョウが日当りのいい葉の上で暖まりながらまだ動き回っていた。蛹で越冬するというから、冬の寒い時期になればいずれ見掛けなくなるのだろう。








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ベニシジミ

2021-12-13 | 昆虫
ベニシジミも幼虫で越冬するというから、さらに気温が低くなれば見れなくなるだろうが、昨日のヤマトシジミと同様に、暖かい草むらでは残り花で蜜を吸ったり日向ぼっこをしているのを見掛けた。








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ヤマトシジミ

2021-12-12 | 昆虫
気温がけっこう低くなってきた12月でも、公園の陽だまりではヤマトシジミが日向ぼっこをしていた。幼虫で越冬するそうだから、いずれは見られなくなるのだろうが、まだ寒い早春にも暖かい日にはたまに見掛けることがあるから、もしかしたら葉陰で越冬する成虫もいるかもしれない。








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