閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

マユミ

2023-11-29 | 樹木・花木
半月ほど前の画像だが、マユミの枝先に赤い実が生っていた。完熟すると果皮が4つに割れて中から赤い種子が現れる。庭木として植えられることが多い雌雄異株の落葉広葉樹だが、雌木だけでも実ができるそうだ。













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ヒメアカタテハ

2023-11-16 | 昆虫
ヒメアカタテハは秋になると数が増えるようで、東海地方では秋によく見掛ける蝶だ。アカタテハよりやや小型なので名前の前に”ヒメ”と付いている。翅の色や模様はアカタテハによく似ているが、アカタテハは後翅の表側が黒褐色なのに対して、ヒメアカタテハでは前翅と同様にオレンジ色の地色に黒い斑点模様がある。翅の裏側の色や模様は、アカタテハだけでなくツマグロヒョウモンの♀にも似ていると思う。寒さにはあまり強くなく、寒冷地では成虫では越冬できないので、通常は幼虫で越冬するようだ。幼虫の食草はキク科のヨモギとかゴボウなど。








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キタテハ

2023-11-12 | 昆虫
春から秋にかけてあちこちでよく見掛けるキタテハ。3年前の2020年8月28日去年の10月24日にも載せたように、翅の地色が黄色っぽい夏型とオレンジ色に近い濃い黄色の秋型がいる。最初の3枚は愛知県森林公園南口の花壇にいたもので、最後の1枚は同じ尾張旭市内の矢田川河川敷で見掛けたものだが、幼虫の食草がカナムグラだから、カナムグラが生い茂っている河川敷や空き地などで見掛けることが多い。これらはいずれも秋型だろうから、このまま成虫で越冬するはずだ。











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アサギマダラ

2023-11-01 | 昆虫
載せるのが遅くなってしまったが、先月中旬に愛知県森林公園に来ていたアサギマダラ。確か去年も飛来が遅かったようだが、今年も10月初めにはまだ見掛けなかったから、もしかしたら、さらに1週間くらい遅い飛来だったかもしれない。全国的に遅くまで暑さが続いていたことが影響しているのだろうか。








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