閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ホシホウジャク

2018-09-29 | 昆虫
昨日載せたウラギンヒョウモンと同じ場所で見掛けたホシホウジャク。スズメガの仲間の蛾で、蜂に擬態していると言われているが、漢字では「星蜂雀」と書くそうで、スズメバチのような大きな蜂とよく間違えられるようだ。自分の体長と同じくらい長い口吻を伸ばして、ホバリングしながら蜜を吸う器用な蛾だ。幼虫の食草は、先週19日に載せたヘクソカズラ








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ウラギンヒョウモン

2018-09-28 | 昆虫
翅の模様から、たぶんウラギンヒョウモンだと思う。このところ見掛けなかったが、2年前の10月12日に載せて以来だから、2年ぶりの出会いだ。花壇に植えてあったハナトラノオの花に来ていた。








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センニンソウ

2018-09-27 | 樹木・花木
林縁の道端などで見かけるセンニンソウ。白い花が密生して咲くから遠くからでもよく目立つ。花はボタンヅルとよく似ていて見分けがつきにくいが、葉の形が違うから、近寄ってよく見れば葉で区別できるようだ。名前の由来は、種に付いている毛を仙人の髭に例えて名付けられたらしい。花に来ていた蝶はホシミスジのようだ。








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ウリクサ

2018-09-26 | 草花
昨日載せたフタバムグラの傍で咲いていたウリクサ。花は5~6mmくらいだろうか。長楕円形の実がマクワウリに似ているからウリクサとなったらしい。時々見掛けていたものの、花が小さすぎて写真には撮っていなかったが、近寄って大きく撮ってみると、けっこう見栄えのする面白い形をした花だった。








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フタバムグラ

2018-09-25 | 草花
空き地で咲いていたフタバムグラ。草丈は15㎝くらいなのに、その割に花は小さく2mmくらいしかないから、見逃してしまうほどだ。それでも蜂などの虫が蜜を吸いにやってくるから、彼らには貴重な蜜源の一つなのだろう。細い2枚の葉が対になっているのが名前の由来だという。











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アレチヌスビトハギ

2018-09-24 | 草花
道端で咲いていたアレチヌスビトハギ。北アメリカ原産のマメ科の雑草で、顔のようにも見える面白い形の花は綺麗だが、実ができると強力な“ひっ付き虫”になり、衣服に付くと取るのに苦労する厄介者だ。





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ヘクソカズラ(2)

2018-09-20 | 草花
ヘクソカズラの花は長さ1㎝ほどの釣り鐘状で、花弁の先端が5つに裂けて平開している・・・と図鑑には書いてあるが、花弁は、最も多く見かける基本型の5裂だけでなく、次いで多い6裂のほかにも、稀に3裂や4裂、珍しい7裂もつい最近見つけた。蕾の時に何らかの物理的な刺激によって変化したのかもしれないが、ヘクソカズラの花には形や色の変異が多いらしいから、必ずしも外的要因だけでもなさそうだ。今月上中旬に見掛けた3裂から7裂まで分かれている花を順に載せてみたが、あってもよさそうに思われる8裂というのはまだ見ていない。


(同じ蔓に3裂と4裂の花が並んで咲いていた‼)








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ヘクソカズラ(1)

2018-09-19 | 草花
ヘクソカズラはあまり良い名前を付けてもらえなかった代表のような可哀想な名前の植物だが、花は次から次へと長く咲いて綺麗だから、いろんな虫が蜜を求めて集まってくるほどだ。葉や茎を揉んでみたが、名前ほど臭くは感じられない。ホシホウジャクの幼虫はヘクソカズラを食草にしているくらいだから、虫にとっては、味もそんなに悪くないのかもしれない。











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ルリモンハナバチ

2018-09-17 | 昆虫
1か月ほど前の8月18日にも載せたルリモンハナバチ。愛知県森林公園南門にある花壇のキバナコスモスで吸蜜していた。ミツバチ科に属する青い縞模様が綺麗な蜂だ。








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イチモンジセセリ

2018-09-15 | 昆虫
セセリチョウの仲間も秋になるとよく見掛けるようになる。このところイチモンジセセリが目立って多いような気がする。イチモンジセセリの雌雄は、♀は目がやや小さく、名前の由来となっている後翅の白い斑点模様が綺麗に一列に並んでいるのに対して、♂は目が大きめで白斑模様の並び方が少し乱れていると言われているので、その説から判断すれば、これらはいずれも♀のようだ。2015年1月13日に載せたイチモンジセセリの画像では、♂が♀を追いかけて上下に並んで写っている(上が♀で下が♂)ので、特に2枚目の画像では雌雄の違いが分かりやすいかもしれない。







前翅の白斑模様は円を描くように丸く並んでいる。




ケイトウの花のてっぺんに陣取って、獲物が近づいて来るのを待っているのはアズチグモの♀のようだが、襲う相手としてはちょっと大きすぎるかも・・・!。ここに写っているイチモンジセセリは、下の方にいるのが♀に求愛しようとしている♂かと思ったが、よく見れば2頭とも蜜を吸うのに余念がない♀のようだ。


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ヒメアカタテハ

2018-09-14 | 昆虫
秋によく見かけるヒメアカタテハ。去年もコスモスの花に来たヒメアカタテハを11月22日に、ツワブキの花に来たヒメアカタテハを翌日の11月23日載せている。








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キタキチョウ

2018-09-13 | 昆虫
キタキチョウも馴染みのある蝶の一つで、ツマグロキチョウモンキチョウとよく似ているが、やや小さく翅の模様が違うから分かりやすい。








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ナミアゲハ

2018-09-12 | 昆虫
ありふれた種類ばかりだが、今月初めに愛知県森林公園で出会った蝶をいくつか・・・。ナミアゲハは単に「アゲハ」とも呼ばれるアゲハチョウの代表的な蝶だ。キアゲハとよく似ているが、前翅基部の模様が違うから区別はつきやすい。










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モノサシトンボ

2018-09-02 | 昆虫
先月11日に載せたモノサシトンボだが、別の日に同じ豊田市の松平郷園地で綺麗なハートマークになったカップルに出会ったので、ワンカットだけ再登場だ!。


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マユタテアカネ

2018-09-01 | 昆虫
先月14日にマユタテアカネを載せたが、春日井市の築水池の傍でたまたま翅の模様のタイプが違う♀と♂に出合った。いずれもジッとしていたので、正面からアップで撮ったが、マユタテアカネの特徴である眉班や背中の黒い筋模様が分かりやすかった。


(♂)


(♀)


(上の♀と同じ個体)
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