閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

アマガエル(2)

2021-07-10 | その他の動物
ニホンアマガエルとよく似た姿をしているが、これはシュレーゲルアオガエルだろう。外来種のような洋風の名前だが、れっきとした日本固有種だ。ドイツ人動物学者のヘルマン・シュレーゲルに因んで名付けられたという。姉妹種のモリアオガエルとよく似ているが、それよりやや小さいようだ。











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アマガエル(1)

2021-07-09 | その他の動物
アジサイの花やクマザサの葉にいたアマガエルだが、名前のとおり梅雨時の今頃にはよく見掛ける。正式な名前はニホンアマガエル。体長が1.5~2㎝ほどしかなかったから、まだ子供だろう。成熟すれば3~4㎝くらいになり、数年くらい生きるらしい。皮膚には自身への細菌感染を防ぐために有毒物質が付いているというから、触ったら手をよく洗った方がいいそうだ。











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カナヘビ

2021-07-08 | その他の動物
アジサイの花にカナヘビがいた。“ミニ恐竜” のような姿をしているトカゲだが、日本の固有種であるカナヘビは正式にはニホンカナヘビ。 人間社会には「トカゲの尻尾切り」という言葉があるが、実はこのカナヘビも尻尾が短く先端に切れた痕跡があったから、人間の場合とは違い、たぶん何かの外敵に襲われ自ら身を挺して戦った後だったのかもしれない。











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アマガエル(3)

2018-07-16 | その他の動物
去年の6月10日にも載せたことがあるシュレーゲルアオガエル。名前は洋風だが、昔から日本に棲んでいる日本固有のアマガエルで、外来種ではない。ニホンアマガエルよりやや大きく、これは体長が2.5㎝くらいだったと思う。








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アマガエル(2)

2018-07-15 | その他の動物
小さなアマガエルが2匹仲良く並んでいるのをあちこちで見かけた。いずれも兄弟か姉妹なのだろうか。オタマジャクシから姿を変えてからそれほど時間が経っていないように見えたから、まだカップルではないだろう。









最初の画像で、小さな蟻が近づいてきたので、どうなるのかと次のシーンを想像しながら見ていたら、蟻にとっては大きく危険そうな蛙の直ぐ傍まで近寄っても、暫く辺りをうろついた後で何事もなく去って行ったから、カエルも蟻を美味しい餌とは見ていないのかもしれない。あとの2枚の画像では、蛙の視線の先には何もいなかったから、2匹ともただジッとして休んでいるだけだったのだろう(笑)。
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アマガエル(1)

2018-07-14 | その他の動物
梅雨時にあちこちで見掛けたアマガエル。体長が2㎝もないくらいだったから、ニホンアマガエルの子供だろう。








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アマガエル

2017-07-30 | その他の動物

アジサイの花にいたアマガエル。昨日載せたカマキリとは別の公園で今月初めに撮った画像だ。あの時は小さかった1~2㎝のカマキリもアマガエルも、今ではもうすっかり一人前になっているのだろう。














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アマガエル (3)

2017-06-10 | その他の動物

ニホンアマガエルとよく似ているが、外来種のような名前のシュレーゲルアオガエル。ニホンアマガエルとは全く別の種類のアマガエルで、モリアオガエルの親戚らしい。古くから日本に棲んでいる固有種だが、ドイツ人の動物学者・ヘルマン・シュレーゲルが名付け親だから、洋風の洒落た名前になったようだ。栃木県や千葉県、兵庫県では準絶滅危惧種になっているという。目の上に蟻が来ていても知らん顔で熟睡中だった。





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アマガエル (2)

2017-06-09 | その他の動物

時にはユーモラスな格好に見えるアマガエル。指先の吸盤だけで躰を上手に保持できるものだと感心する。カエルにはどういう景色に映っているのか知らないが、時々こちらの様子やカメラのレンズに写る自分の姿を意識しているような動きをすることがある。














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アマガエル (1)

2017-06-08 | その他の動物

東海地方は昨日、梅雨入り宣言が出たから、これから暫く鬱陶しい日が続くのだろう。そんな梅雨入りを待っていた生き物のひとつがアマガエルだ。正式名はニホンアマガエル。生息場所は水辺ではなく、樹上で生活し小さな虫などの小動物を餌にしているようだ。刺激を与えると皮膚から有毒物質を出すというから、触ったら手をよく洗う必要があるそうだ。










皮膚の色は外敵に気付かれ難くするために保護色になっているが、その場の環境に合わせて体の色を変えることができるという。このアマガエルは地上から葉の上に登って来たところなのかもしれない。これから少しずつ緑色に変わっていくのだろう。


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アマガエル

2016-06-13 | その他の動物
梅雨に入るとアジサイの季節だが、今年はどの花も1週間ほど早めだから、気の早いのはもう咲いているだろうと、梅雨入り前の先月下旬に豊田市の松平郷に出掛けてみたが、時期尚早だった。アジサイの代わりにアマガエルが出迎えてくれたのだが、雨を待っているだろう何匹かのアマガエルもアジサイが咲いていると絵になったのだが・・・。あれからもう3週間が経っているから、アジサイは見頃になって、雨を待っていたであろうアマガエルも生きいきとしていることだろう。














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アマガエル

2015-08-05 | その他の動物
よく見かけるニホンアマガエルだと思う。昨日のスイレンの花の周りにいたカエルつながりで、草むらにいたアマガエルを・・・。







灰色のカエルも色変わりをしたアマガエルではないかと思うが、違うかもしれない。近くにいたササグモらしき蜘蛛は、カエルを獲物と思って狙っているようにも見えるが、アマガエルは肉食でけっこう大きな虫や蜘蛛を餌にしているから、下手に近づくと蜘蛛の方が逆に餌食になってしまうような気がする。


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アマガエル

2013-08-08 | その他の動物
虫の画像から急に話が飛んでしまうが、虫を探していたら小さなアマガエルに出会ったので、たまにはこんな画像も載せておこう。葉陰から顔を出してこちらを伺っているのはニホンアマガエルだと思う。写真では大きく見えるが、体長は2.5cmくらいしかなかったから、まだ大人になりきっておらず成長過程にあるかもしれない。ニホンアマガエルは、普通は3~4cmくらいになるそうで、♀よりも♂の方が小さいというから、もしかしたら♂なのかもしれない。ピクッと少しだけ頭を動かしてこちらをジッと見ていたが、何を思っているのだろうか。「邪魔だからあっちへ行けよ!」と言っているようだ。







傍に近寄ってきた蟻はたぶんムネアカオオアリだと思う。大きさは1cmくらいだ。たまたま出会ったニホンアマガエルと何か会話しているように見える。




これはシュレーゲルアオガエルだと思う。ニホンアマガエルよりやや大きい。外国産の蛙のような名前だが、外来種ではなく日本に昔から棲んでいる日本固有の蛙だそうだ。昔、シーボルトがこの蛙の標本を持ち帰って、それを見たオランダのヘルマン・シュレーゲルさんという人が名付け親だそうだ。足の指には吸盤があって、それで垂直に垂れ下がった葉にジッと吸い付いて留まっているのだから、躰は小さくてもその能力は凄いと思う。カメラを近づけたので昼寝を妨げてしまったのかもしれないが、この猛暑に耐えて木陰で暫し休んでいるようだった。




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