閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

コバンソウとテントウムシ

2022-07-29 | 昆虫
先日、自宅近くの信号のない交差点で一時停止違反の車による衝突事故で暫く病院通いをする羽目になってしまった。こちらの車の破損はかなり酷い状態にもかかわらず、1/100秒くらいの一瞬の差で軽傷で済んだのは非常に幸運だった。新型コロナ感染者の増加や連日の猛暑による外出自粛でブログの更新が滞っていたのに、今回の怪我によってまた暫くネタ切れが続きそうなので、完治までの当分の間はまた更新ができないだろう。そこで今回はその繋ぎとして2か月前に撮ったコバンソウに来ていたナナホシテントウの画像を載せておくことにする。



交通事故は、加害者にならないことはもちろんのこと、被害者であっても痛い目に遭い思わぬ損害を被るので、このブログを覗きに来て頂いている皆さまには、あらためて事故にはくれぐれもお気を付け下さい。
コメント (2)

アリグモ

2022-07-13 | 昆虫
アジサイの葉の上で獲物を探していたアリグモ。大きさは1㎝くらいで、頭部以外は格好も大きさも黒い蟻にそっくりだ。小動物を餌にしている蜘蛛なら敢えて蟻に擬態する必要はないように思うが、その方が身の安全が守られるという特別な事情があるのだろうか。咄嗟のことで写真は撮れなかったが、暫く観察していたら、このアリグモは近寄ってきた小さな蟻を襲っていたから、もしかしたら、他の蟻に同じ仲間と思わせて安心させるためなのかもしれない。








コメント

ウバタマムシ

2022-07-08 | 昆虫
公園を散歩中にウバタマムシが急にブーンという大きな羽音を立てて飛んできて近くの枝先に止まった。5月にはクロホシタマムシに遭遇したし、6月にもアオマダラタマムシを見掛けており、今年はどういう訳かタマムシによく出会う。ウバタマムシは翅の色がヤマトタマムシほど派手ではないが、体長はヤマトタマムシと同じくらい大きく3~4㎝はあるから、近くに止まればよく目立つ。





コメント

ツバメシジミ

2022-07-01 | 昆虫
ツバメシジミは年に4~5回羽化する普通によく見掛けるシジミチョウの仲間だ。翅の表側がメスは濃い灰色でオスは綺麗な青紫色をしているから、雌雄は判りやすい。翅の裏側は雌雄いずれも薄い灰色で黒い斑点模様があり、後翅先端には橙色の斑紋と尾状突起があるからよく似たヤマトシジミとは区別しやすい。








コメント