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やさしい雨が好き

マリ(ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ)はいなくなったけど、私のボンヤリ日記は続きます。

いろいろあるのよ人生は

2012-01-13 23:30:13 | Weblog
今年も「えっ!」と言うようなことが、けっこうあるらしいと聞いていた。
(それは誰にとっても)

その第一段が、年末にもう来ていた・・・

昨年末、父が歯科の駐車場で車をよそ様の車にぶつけたそうだ。
父は警察にも届け、一通りの手続きは円満に運んだらしい。

しかし、その日の夕方から、
父の頭の中からその事故の事がすっかり消えてしまった。
そして、いろいろな記憶の一部が消えたり、戻ったり。
また、いるはずのない人が見えたり、
夢と現実の区別がつかない時もあったりする。
しかし、いつもおかしいわけでもなく、
普通に話せたりもする。

この手のことに詳しい友によると、
「レビー小体型認知症」の疑いが強い。
私もネットで調べてみると、共通点がとても多い。

父を病院へ連れて行く・・・・
簡単なようで、簡単ではない。

本人も自分の異変に多少は気付いているが、
認めたくない自分もいるのだ。
病院に行くのは怖いと言ってみたり、
行かなくてもいいと言ってみたり・・・

そう、これは義母でも同じこと。
絶対に病院に行こうとしない。

先日義妹と母とでかかりつけの内科に相談に行ってくれた。
来週、私と母とで父を連れ、持病の再審という名目で行く予定だ。

この内科医の先生は、
「認知症は治らないので、あえて検査する(苦痛を伴うので)必要もないと思う。
 薬は出しましょう。」
と言われたそうだ。

診察もしないうちに?と一瞬思ったけれど、
それも一理ある。

専門医にも連れて行きたいが、
連れて行けるかわからないのだ。

無理をしないで、流れにまかせようと思う。

昨年からの義母の認知症にはまだ、人ごとだった。
実父で家も近いとなると、目をそらすわけにはいかない。

幸い、「ショック」という気分ではない。
なぜなら、
私の周りの友人達も認知症や病気の家族を抱えていたりするからだ。
だから、私もここで書くことにした。

そう、あっちも、こっちも。

今年は、少し忙しくなりそうだけど、
ストレスは溜めないように、
ちゃんと楽しいこともしていこうと思う。