GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

小梅ちゃん二粒

2010年03月24日 08時28分28秒 | ランチ二等兵
久々の「小諸そば」です。

立ち食い蕎麦っておおむねやや太めでヤワヤワの、うどんじゃねぇ~の?ってなくらいの白っぽい麺で、東京生まれ東京育ちとしたって「しょっぺ!」って言いたくなるようなお汁が一般的。
それ自体悪くはないし、そんな奴にコロッケやらソーセージ天やらちゃんとした蕎麦屋では登場しないような代物を乗っけてカウンターに斜め45°立ちして注文後10秒で登場したそいつを1分以内に食べ終わるというようなジャパニーズジャンクフードの王道な感じだけれど。

小諸そばは食事スタイルはほぼ立ち蕎麦だけれど、なんか違う。

まず一般的な立ち蕎麦屋みたいに何でもかんでも天ぷらにしていない(^^;)春菊もコロッケも、竹輪もソーセージも、玉ねぎとウインナーとコーンのかき揚げも、豚肉と紅ショウガのかき揚げも……一切無い♪こうやってかき揚げて、じゃなくって書き上げてみると変なもんだらけだな。

イカとか海老とか、まぁかき揚げとか天ぷらの種類はせいぜい4~5種か?そのかわり季節メニューで茄子や山菜や肉そばとかが登場する。なので、店内の表示はすこぶるシンプルで数種類の天ぷらそば(温・冷)とカレー丼や天丼のセット物くらい。

この店で唯一のちょっと変わっている物が「唐揚げそば」
私はいつもコレ専門で大ぶりで衣まみれの唐揚げが二つ乗っかった奴に、ライスを付けて530円。しかしながら唐揚げとは言うものの実際は「鳥天」と言う感じでいわゆる片栗粉や唐揚げ粉の濃い茶色の物ではなく完全に天ぷらの衣。それも結構なボッテリ衣で♪汁の中に沈めておくと衣が剥がれて良い感じにたぬきそばに変化していく(^_^)v

この汁を吸った唐揚げをおかずにごま塩の少しかかったご飯をいただく♪美味し!
さらに狭いカウンター上にはツボに入ったカリカリ小梅ちゃんが取り放題、日常自宅ではまず食べない小梅ちゃんだが路弁の中心に居る奴とか、こういった店とかではつい箸休め的な扱いで自ら積極的に食べに入ってしまう。

ほんの少し「カリッ」としてからご飯をパク、で蕎麦つゆをグビ♪そばをちょっと手繰って、唐揚げをパク、で、またご飯をパクってなローテーションで?

ついつい普段ならご飯を半分は残すのに完食してしまって、午後から後悔の文字にさいなまれながら半日を過ごす事しばしば。
あぁ、またやっちまったなぁ……小諸そばは麺も腰があって細くって、汁も丁度良い。(うどんを頼むとうどん専用の汁にしてくれる)

都心部中心のチェーン展開らしい、そういえばうちの方で見た事無いものな、同じ仲間で「追分そば」って言う店もあるけれど若干味が落ちる?でもチェーン店の立ち蕎麦としたらAランク♪

「富士そば」や「笠置そば」がBランクか?常磐軒やゆで太郎は……ま、立ち食い蕎麦は基本全部「B」以下(^^;)だから良いんだけれどね♪
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