GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

ザ・カツ丼

2010年04月27日 08時13分35秒 | ランチ二等兵
神谷町の蕎麦屋「まつしま」でカツ丼食べた。

まったく特別な店ではなく、至極当たり前の町の蕎麦屋、まぁ場所が日比谷線神谷町駅の真上のビルなので価格設定は「町蕎麦」としては若干高め?かけそば600円スタートでカツ丼は850円。(基本大盛りがデフォの店だけど)
ただ、個人的に言うとこの店は私のカツ丼人生の(なんだ、そりゃ)スタートの店、おそらく人生で一番この店のカツ丼を食べているはずなのだ。

今の会社の前は神谷町にあったぼろいビルで、特許関係のコピーサービスを24時間態勢でやっている様な会社だった。自分の卒業した高校の真ん前にあって、25才のS56~H1までこの会社に所属していた。ただ、ラストの数年はここから嘱託としてJIIIに一旦移籍してさらにそこから現在の会社に出向、そして今の会社に完全移籍になるんだけれど。

神谷町のぼろビル時代、残業100時間近くなんて事もあって、昼飯に馬力を付けなくてはやばいなって言う時はこの「まつしま」でカツ丼を食べた。
普段はカレー丼なんだけれど、ここ一番はカツ丼(多分当時600円くらい)、さらに給料日はカツ重。

実家はあまりカツ丼的なものを食べない家で、かなり大人になるまで……働く様になるまでかぁ……カツ丼も親子丼も、いわんやカレー丼も食べた事がなかった気がする。
最初勤めた印刷屋(やはり神谷町麻布界隈)で深夜労働も多くて、体力を付けなくっちゃと言うと甘くてしょっぱい、そして脂身もあるカツ丼を身体は欲する様に成ったのかも知れない。

なので、私の中の「カツ丼イメージ」はこの「まつしま」でほぼ完成されていると言っても過言ではないな。

まぁ今回本当に久しぶりに……20年ぶり以上……この店に来たけれど、雰囲気は何も変わっていなくって相変わらず家族でやっているかつて京塚昌子が佐野浅男(職人)や岡本信人(出前の役)とやっていた「大正庵」みたいな店だ。

味だって特別良いわけでは無くって、魅力は盛りの良い所位の店なんだけれど個人的には20代の想い出の場所。

カツ丼は相変わらずボリューム満点だった♪

ごちそうさまでした。
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2 コメント

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昨日のmixiのボイス (桜 源八郎)
2010-04-27 11:49:43
お腹が破裂しそうになったカツ丼はこれですか~
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です~ (ゲルマニウム原人)
2010-04-27 13:02:24
丼自体が深いんですよ
返信する

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