深*龍宮の使いのブログ

色々なことを書いていきたいと思います、よろしくお願いします。

芸人の生活保護とインチキ政治家と社会保障の誤認と生活保護は受けるべきか、

2012-05-27 12:53:30 | 社会
地震関係のリンク、


義援金など、

自動車・通行実績情報マップ、

原子力の現場作業員は使い捨て、

沖縄移住情報(移住費用も出るようです)、

愛川さんのテレビ、



    どうもこんにちは、


  最近は妙な地震が多いですね、深く響くような不気味なものが多いというか、また何か来るのでしょうか、


  さてそれはいいとして何か起きているかな、う~む、なんでも芸能人の方の親が生活保護を受けていて、その批判があるらしいね、

  私は前回生活保護について書いたけど、実はその芸能人の方のことは知らなくて、私なりの意見を書いただけなのだが不思議とあたっていました、


  その芸能人の方は、親が生活保護を受けているのに、その人物自身は数千万円の収入があって、収入があるのに助けないのは問題だ、金を返せといわれていたらしい、

  しかし実際は逆で、その人物は数年前までは殆ど収入がなく、年収100万も行かないくらいだったようで、しかも持病の悪化で生死をさまよっていたらしく、親を助ける余裕はなかったようだ、


  つまり、そういう収入がなく病気で生死をさまよっていた時期に、親が生活保護を受けて、それから病気もよくなったようで、収入も増え親に支援を出来るようになったので、生活保護をやめるようになったらしい、


  だから別に問題があるわけじゃないのだけど、収入に関しても収入が増える段階で、少しづつ親に支援をしていて、その分親の生活保護費用も減額されていたようだから、親が不正にお金をもらっていたというわけではない、


  となると特に問題はないと思うが、何が問題なのだろうな?、

  芸人みたいな人は急に収入が増えたり減ったりするから、確かにその芸人の方は今は数千万の収入があるかもしれないが、数年前までは殆どなかったのだから、その時期に親が生活保護を受けていて支援が出来なかったとしても特に問題はなかろう、


  サラリーマンの場合は、そうはならないだろうが芸人の場合は収入が不安定ですから、収入がない時期に親の支援が出来なくてもそれは問題がない、

  大体病気で死にかかっている人間に親の支援をしろというほうが悪魔だろう、この人物を批難している人間はいっぺんあの世にいってやり直してほしいものですが、


  ともかく、生活保護の不正受給とはいうが、収入のない時期のことまで問題だというのは変だろう、それに収入が増えてきたらやめているし、その増えている時期は経済支援を少しづつ増やしていて、その分親の生活保護費用も下げられていたのだから問題はあるまい、


  この話のインチキは、人間の想像力の欠如を利用しているのだろうな、普通の人だと収入が殆どない状態から、数千万円ももらえる状況に数年で来ることはないし、そんなアップダウンは分からないからいま数千万円もらっているのならば、数年前もかなりもらっていたのではないかと思うので、そのあたりの認識を悪用しているのだろうね、

  芸人という特殊な稼業の人の収入なんて一般人には分からないし、それを一般の人の収入のイメージとダブらせて、何らかの詐欺をしているようだが、


  さて狙いは何かなというを次に書いてみると、

  では次に、その芸能人のネタにくっついで出てきたのが変な婆で、一人が自民党の片山とかいうので、もう一人が厚生省の小宮山という明らかに人を轢いてそうに見える人物である、


  この二人の婆が言っていたのは、片山のほうはなぜかしらないが、その芸人の個人情報を政治家の権限で調べ、それを勝手にべらべらしゃべって、今後も問題があれば発言するといっている、


  いや問題があるのはお前だろうと思うけど、お前が犯罪者なんじゃないか、政治家の権限で人の個人情報を調べて勝手に公表すれば犯罪者じゃないか、

  さすが自民党、党員が全員犯罪者だから、自分が何をしているのか分かっていなかったようだが、その芸人ではなくお前が犯罪者なのだから、さっさと刑務所に行くべきである、


  そして厚生省の小宮山とかいう婆は、こいつは生活保護の支給削減をいいだした、

  つまりこの婆が今回の事件の黒幕であり、その哀れな芸人を叩く案を立案した責任者であると暴露したようなものだが、芸人の一匹でも潰してマスコミが騒げば生活保護も減らせれて、役人はウハウハという甘い計画だったのだろうね、


  情報操作としては、有名人を潰すというのが結構効果的で、例えばアイドルの解散コンサートとか引退、別の言い方でいえばデパートの閉店セールみたいなものも含むけど、知名度があるものを潰すと非常に大きな情報を発生できるから、そこから情報操作を仕掛けるという手口がある、


  今回もそれっぽいけど、その芸人を潰せば生活保護を減らすことが出来て、役人の利権が増えるという算段はあったのだろう、

  そういえばその削減案は自民党が言っていたものと同じだから、その芸人つぶしのプランを考えたのは自民党である可能性も高いけど、


  ともかく、変な婆がギャーギャーいっているけど、今回の生活保護騒動はその二匹の婆が犯人である可能性が高く、多分その芸人は被害者だと思う、

  女の人もどうしようもない腐った人間がいるようだが、罪のない人間を叩いて自分が正しいなどという人間の屑を生かしておく必要はない、情け容赦なくこういうゴミは始末してしまうべきでしょう、


  後は、今日は生活保護の話で終わりそうだけど、生活保護、もしくは日本の社会保障については何度か書いてきましたが、生活保護に対する誤認みたいなものを書いてみましょうか、


  一般論として社会保障は贅沢だという意見がある、いままでの日本の歴史というか社会性というのは、頑張って働いて自活して生きていくべきたという考えが強かったが、


  しかしそれは表面的な意見であり、いままでの社会でもそういうことが行われていたわけではない、

  戦後という時代は、とにかく企業に依存して会社で頑張れば救われるという時代だった、だからそこで生きた人にとっては自分で頑張ったから、経済的な方向性を重視して豊かになったから、人々が幸せになれたと考えているが、それは正しくもあり、正しくもない、


  正しくない面としては、まず社会保障と企業がやっていたという側面を考えないといけない、

  戦後という時代が企業に依存し、会社で頑張り、その結果人々の生活の安定が合って、努力した結果上手くいったというのは半面の答えであって、実際はそうではない、


  もう半分として、企業の社会保障というのがあり、企業で働くこととそれによる社会保障を企業が受け持つことがセットになっていたわけで、つまり企業論、もしくは努力や頑張りによって上手くいくという考えは、戦後のパッケージ労働というか社会保障と労働がセットになった状態ならば正しかった、


  しかし今は企業は社会保障を殆どしない、労働者の半分以上は非正規雇用者であり、殆どの労働者に対して社会保障をしていない、

  資本主義と社会主義の話にも入ってくるけど、経済性を重視すれば社会は悪化する、だから社会性を重視してその問題を解決しなければならない、


  つまり、経済というものは社会保障とセットにしなければ成立しないものであり、それが戦後においては企業の社会保障と企業の経済性のセットであったのに、それが企業が社会保障をやめたため経済が歪なものになったわけです、

  
  いまの時代の問題点は、社会保障が殆ど存在しないことで、企業で働いても全く保証がないんですね、

  一部はそういう人もいるけど、殆どの人の社会的保証は存在しない、


  そういう社会的変化があって、今までの世界観と今の世界観のずれがあり、特に戦後の世代は自分が企業に依存して受けていた社会保障があったため、企業で努力したり頑張ったりすることが正しいと考え、国の社会保障は贅沢だと考えがちである、


  しかし今企業は社会保障はほとんどしていない、つまり戦後世代が受けていた社会保障はいまの若い人には存在していないことを理解していない、

  だから国の社会保障を受けると贅沢だというが、戦後世代は企業の社会保障を受けていただけであり、いまの時代は国の社会保障しかないから、人々が国の社会保障を受けるのはある意味当然であって、それは企業が社会保障をやめた事に原因がある、


  今回の件で、小泉改革的方向性の失態のようなものが出ていて、元々は企業の社会保障を減らし、国民を奴隷のように扱って既得権益者が儲けようというのが小泉政権であったが、

  その結果貧困層が増大し、社会保障を誰かがしなければならなくなった、

  そうなると当然国の保障になるが、官僚としてはそんな馬鹿なという感じで、国民を奴隷としてしか考えていなかった官僚にとっては、国民に金を渡すなんて事は死んでもいやなので、出来る限り社会保障を減らしたいと考えていて、芸人の問題を適当にでっち上げて騒げばいいのだろうと思ったのだろう、


  多分この芸人の話は官僚やテレビ局も一枚かんでいると思うけど、ともかく、生活保護や社会保障に対する誤認としては、まず経済は社会保障とセットでなければならないということ、社会保障のない経済は成立しない、


  そして今までは企業が社会保障をしていたため、特に戦後の人は企業で頑張ることが正しく、国の社会保障を受けるのは間違いだと考えがちだが、その考えはいまの時代にはあっていないということ、


  いまは社会保障を国しかやっていないので、経済と社会保障がセットであることを考えると、国民が社会保障を受ける必要性はあるわけで、国民が国の社会保障制度を利用することは正しい、


  戦後的世界観から違和感があるとすれば、じゃあその経済と社会保障がセットならば、その二つが分かれているのは正しいのかどうかという意見はあるかもしれない、

  確かに生活保護を受けている人は働いていない、怠けているという意見もあるだろう、

  しかし昔だったらそういう人も会社に居れた人が多く、今の企業はシビアですから人をどんどん切るので、そうならざる得ないわけですね、


  そうすると、働くことと社会保障を受けることが段々離れていって、それが経済的問題になるのではないかという意見は多分正しいでしょう、

  ただそうだとしても、企業が社会保障をせず国民を奴隷として扱っている現状がある限りは、その意見は成立しないでしょうね、


  いわば社会保障と経済はセットであるが、そのセットになる形が悪いというのはあるでしょう、しかしそれは一人一人の国民のせいではないのだかから、社会保障や生活保護を受けている人間のせいにすべきではない、


  全体の制度設計の問題である以上、それは企業や政府の問題として議論すべきものであり、それを国民の問題のように考えるやり方は問題しか生まない、

  
  いえるのは、社会保障と経済活動をもっと連動させ、国民の利益になる形を目指すことが大事だということで、

  私のいう、日本は社会保障政策が出来ないから潰れるというのはこういうことなんですね、社会保障と経済活動の連携を上手く出来ないと、全体が潰れてしまうといっているわけです、


  戦後に関してはそれが企業の中で完結していて、成立していたものが壊れたので新しい形を考えないといけない、それが出来ない限りは日本の未来はない、

  その辺りの誤認というものがあると思います、残念ながら戦後的世界観から来る社会保障論、例えば働かないで国の社会保障を受けているのは問題等の意見は、いまの時代においては完全に間違っているのでいってはいけない、


  昔と今は違うということで、それが見えるだけの高次的視点が必要なのですが、これまた戦後的世界観でそういう人は排除されもういないでしょうから、やっぱり日本は助からないような気がします、


  それ以外だと何かあるかな、そうですねでは簡単に生活保護を受けるべきかどうか、そういう話でも書いてみましょうか、

  個人的意見としては、どんどん受けるべきだと思います、

  なぜかといえば、まず税金は放っておくと政治家や役人が不正に使う恐れがあるので、その危険性を考えると国民の生活のために使ったほうがいいからです、


  ほらあるじゃないですか、熊しか走らない国道や意味のないダム、そして原発もそうだね、ああいうのも国民が社会保障を要求し、金と国から取り上げていればおきなかった問題である、


  つまり生活保護を申請すれば、どこかで行われていただろう談合や不正や天下りを減らすことができ社会をよくしてしまうので、役人や政治家に金を渡すくらいならば国民が使ってしまったほうがいい、


  ある意味、いまの社会の問題の原点としては、国民が政府に対してものを要求しない、意見をいわないから社会が悪化して、国が傾いたという面があるわけで、

  原発の事故に関しても、国民が日ごろから要求をする癖をつけておけばおきなかった問題であり、ある意味国民の怠慢の問題でもある、


  近代化社会は大きな利益と大きな損失を生む、そしてその損失は個々人に重くのしかかり、その解決は個人では出来ないのが普通だ、

  だから国民は個人個人として声を上げ、要求をし問題を指摘すべきなのである、

  そういう意味で言えば生活保護をどんどん申請することは、そういう流れを作ることも出来るし、社会変革の起爆点になる可能性もある、


  変革は問題から起こるんですよ、だからいまの社会に問題があれば言えばいいし、やればいい、

  特に生活保護のようなものは、今の時代状況では要求して当然だと思うので、戦後ならばまだ別かもしれませんが、企業が全く社会保障もせず労働者を奴隷として扱っていないのに、そこから逃げたらだめだというのでは奴隷根性も甚だしいという事で、そんな狂ったことを言ってはいけない、


  だから生活保護をが必要ならば申請すればいい、多分そういう行動が社会を変えると思うので、