深*龍宮の使いのブログ

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友好国に挟まれるという事、と、日本の自立

2007-06-28 11:45:53 | 国家間問題のはなし、

    どうもこんにちは



  最近年金のことを色々調べていて、なんとなく感じてしまったのが、年金のディファルト(契約の不履行)のようなものを政府は予定しているんではないか、そんな感じを受けました。 なぜそう思ったかというと、まず小泉という人物の行った100年持つ年金というのがありましたが、あれは嘘というか詐欺のようなものらしく、収支の保障はしないが制度の維持はするというものらしく、何千万も払って数千円しかもらえなくても制度は維持ができているから、制度は維持できているので大丈夫という意味らしい、つまり役人の天下り保護のために国民を犠牲にするような案だったらしいです、そしてその跡を継いだ安部という無能な人間も、天下り保護法とか出しているし、社会保険庁の民営化は実際は役人の天下りを強化するものですし、 この二人の無能ものに共通しているのは、社会保険庁方面の天下り強化を最大の目標にしているということがあるように思えます。



  そしてそもそも日本の年金制度とはそれを作った役人自身が公言していますが、役人の天下りのために作られたものらしく、前回も書きましたが、年金制度を作った最初のころは、もらう人が殆どいなくて払う人が多かった制度だったので、積立金という本来は存在しないはずの余剰金が発生し(わざとかもしれません、、)、その金額が150兆くらいあって役人の天下り、利権の温床のようなものになっているようです、 そして不思議な事にその積立金は年金には使えず、内部がブラックボックス化していて (まあすべてが不明瞭というわけでも完全に年金に対して使えないというわけではないのですが)、どうやらそのあたりが大きな歪みのようなものになっているようなのです。



  そして、前回書きましたが今の年金制度は相互扶助の制度であるので、少子高齢化社会では成立しません、ですので年金制度維持のためには民主党が言うように税金による制度にするしかないのですが、与党はそういう方向性を一切考えてはいません、つまり与党は年金の破綻を前提に社会保障を考えているということです。


  それでこれは多分こうかもなあという程度の話なんですけど、自民党はその150兆の積立金を持つ、社会保険健庁や厚生省に支配されてるのではないか、もしくは密接な利害があるのではないかそう思えてならない、 今の年金制度は成立しない状況なのに、どうあろうが現状維持をしようとする、このしがみつく自民党そして公明党、と、聞いた話では年金の積立金は散々に荒らされて、無茶苦茶になっているという話、このあたりが何かつながっているようにしか見えない。    


  今の政府与党は年金制度の維持のためならなんでもするが、年金制度自体については何も考えていない、 つまり年金制度の利権はほしいけど、年金制度自体はどうなろうがいい、利権を失わない形さえ守れればいい、たぶん政府与党の連中の本音はこのあたりになるのではないだろうか、 そしてそれが最終的にどうなるかと考えてみれば分かるように、全責任を国民に押し付ける形になるだろう、つまり年金のディファルト、年金の消滅、というのを目指していると見るのが妥当でははないだろうか。 

 

 


  さて、それはいいとして今日もなぜか二本立てですが、友好国に挟まれるという事、ということでも書いてみようかと、少し前なのですが台湾の李登輝氏が日本に来日して、その帰りに中国人にペットボトルを投げつけられるとか、そんなことがあったらしいのですが、それを見ていてこれはフェイクっぽいなあと感じて、話ができすぎているので真実ではないような感じがしました、 まあ実際のところは良くわからないのですけど、私には台湾の人が日中友好を望んでいないのかなという風に感じました。 それでもし台湾の人が日中友好を望んでいないのならばその理由があるのかなと考えたとき、一つ気づいたのが友好国にはさまれたくないのかな?、そういう可能性はあるかもしれないなと思ったので書いてみようかと。



  それで友好国に挟まれる事、ということで、今の日本もそうですが大きな国にはさまれる小国というものは、あまり立場があるわけではなく、主体性を持って自分の思い通りに動いたりすることはまずできないもので、周りの大きな国の利害関係によって動かされてしまうものです、そしてそういう関係において、その大国どうしが敵対していた場合と、友好的だった場合、その大国に挟まれる小国の立場というものは、大きく変わるような気がします。


  たとえば日本の場合、冷戦時は米中は対立をしていたため、日本はそのどちらかに付く必要があった、しかしどちらかにつけばメリットもあったわけですね、それは大国にとってのそのついてきた小国が相手側にいかないように、便宜を図るようなそういうことを大国はする必要があるので、小国は自由はなくてもそれほど危険ではなく、大国どうしの対立にはさまれた小国というのは、その大国の利害を読む必要はあるにしろ、何とかなる状況にはいたと思います。



  しかし、これが友好国どうしにはさまれる形になると代わってくる、たとえば今の日本の状態のような、米中という友好国にはさまれた状態では、まず大国どうしに隙がないので、こちらから打つ手がなく、また、いざとなった場合にその大国が裏で組んで、小国を利用しようとする恐れがあるので、場合によってはきわめて危険な状態に置かれることがあり、大国どうしがこちらをつぶしてくるようなそういう動きが起こる恐れがある。



  そしてその点、これが台湾にとってはどういう問題を生むかと考えてみると、つまり日中が友好的になるとそういう問題がおきる恐れがある、日本と中国は冷戦時は共産主義と民主主義の大きな枠で別れており、たとえ日中友好ということがおきても、イデオロギー論を超えるような大きな友好ということはできず、あくまで表層的な友好しかできなかった、だからたとえ日中友好が起ころうが、冷戦時ならば台湾にとってはそれほど問題ではなかったと思う。


  しかし今は、冷戦が終わりイデオロギー論的な分け方による世界分割は殆ど終わり、どの国でもどのようにでも仲良くなることは可能にはなった、それが台湾にとって見てみると、日本と中国の友好が限度なしに進むように見え、それに挟まれるような感覚を持ったように思えなくもない、つまり日中友好は台湾にとっては危険な問題でもある、たとえば日中米が仲良くなれば台湾を守るものはいない、台湾をつぶしても誰も反論ができない、そういう状態になってしまう。

  まあ李登輝氏が来日したことがどんな意味を持っていたのかというのは、私の想像に過ぎないのですけど、ただ台湾にとって日中友好が危険に見えるのは、多分ありうる話だと思います、そのあたりで何かあったようには見えてしまうのですが、



  まあそれはさておき、この問題を日本に当てはめてみると、これまた同じことが起きている、昔も書きましたが、米中友好が進んだ場合、反中親米的な日本の体制では、アメリカの圧力に対する方策がなく、アメリカによってつぶされる、大国に挟まれる国とは主体性がなく、大国の圧力の流れ方によって自らの運命が決まってしまうところがある、今の日本の状態ではアメリカから来る圧力を避ける方法がなく、日本は米中間に挟まれて潰れるしかなくなっている。


  それは冷戦時の構造、イデオロギー論的な分け方にこだわっている今の政府の体制、それがこの国を危険な状態に追い込んでいるといっていいのですが、今の状況は大国どうしが直接対立しなくなったため、間接的対立が主体となってきており、直接はたたけないが間接的にたたく方法がないかという視点で大国は動いている、その点において日本は格好のいい駒でありいわばカモである。 


  なぜかといえばアメリカから見た場合、中国への攻撃をしたいのだから、中国と対立していなければその駒は使えなくなる、中国と友好的な国、対立をしないような国では駒としては使えない、またアメリカ依存もしていなければ駒として使えず、さらにいえば駒としての強さがあること、そして自国にとってどうなってもいいもしくは潰れたほうが都合がいい国であること、そのすべての条件に日本は適合してしまっている。


  だから今の日本はアメリカによって滅ぼされようとしているわけですが、これを解決するためには日中友好をするのが手っ取り早い、アメリカと対立しないでアメリカに利用されないようにするにはこれがいいのだが、そうすると実は同じ問題が台湾におきてしまう、じゃあどうするかということは次に書こうかと思います。

 

 

 

   
  さて、それでは二本目に入って、まあ続きみたいなものですが、日本の自立というものでも書いてみようかと、上の文章で書いたのは、大きな国どうしに挟まれた小国は、その大きな国どうしが仲良くなってしまうと場合によっては危険な問題を生むという話だったのですが、日本においてはその問題が台湾をとるか日本をとるかという二択になっているように見えて、色々と現状では判断が難しいように見えます。 

  しかしこのままアメリカにやられて日本は終わりというのも、なんだかなさけないので、これを変えるのならば日本の自立ということが、これからの日本の主題になるのではないかと思えたので書いてみようかと。



  それで日本の自立ということで、まあいつも言っていることなのですけど、日本の主体性を持つためには東南アジア諸国との経済ブロックがいいと、そういう形を持つことによって日本はイニシアチブをもてる、主導権というほどではないですが一応ものを言うくらいの権限はもてるでしょう、そういう形に自立をしていけば、たとえばこの話のような大国にはさまれる小国という形もなくなり、日本自体が一種の大国になるわけですから、こういう形まで来れば日本が台湾を中国から守るということもできなくはない、少なくとも日本にはまず立場が必要だ、今の日本の立場はヒラのレベルであり、米中のような重役、社長クラスとの話し合いはできない、まずは己自身の立場を引き上げる方法を考えなければいけない。


  それでもし日本が東南アジア諸国との経済ブロックと、インドあたりまで含めた経済圏を持つもしくはかかわることができれば、台湾の中国からの独立を中国に認めさせることもできなくはないだろう、 日本はまず大国にならなければならない、日本は経済大国とはいうが、それは冷静に見れば主体性のない丸々と太った豚に過ぎない、大国にとってはただの餌だ、そういう意味では日本は大国ではない、中途半端に経済大国などと考えるからおかしくなるのであって、今の日本の状態ではどんなに発展しても、小国であることは変わりないと思うべきであろう。



  だからこそ、日本は大国を目指すべきだと思う、今のような小国のままではいくらがんばっても大国に食われるだけであり、あまり意味がない、努力をリセットできる装置の上ではいくらがんばってもなんににもなるまい、これでは無駄な努力を永遠に繰り返すだけではないか?、今の状態では日本は一歩も進めない、極端に言えば今の日本は二次大戦のころと本質的に何も変わっていないのではないか、それは大国に挟まれる小国という図式が変わらない限り永遠に続くことだと思う。


  それを変えるために日本は大国に成らなければならないと思う、別に日本が大きくなる必要はない、大きな国家連合体の一員になれば、結果として日本は対外的には大国に成れる、もちろん問題はあるだろうが、今のままでも問題はいくらでもあるのだ、まだ可能性のある問題を選んだほうがいい、少なくとも戦後的な冷戦構造を維持したままでは、まったく可能性がないのではないか?。


  今の日本は主体的に動かないといけなくなっている、ただ眺めていればいい立場ではない、冷戦構造という図式がなくなれば、安定した立場というものも同時になくなるのだ、今の日本に問われているのはいかに主体性を持つかであり、そのためにはまず冷戦構造に依存している部分を切らねばならぬ、今で言えば政府与党、ここを切らねば日本は動けぬ、 今は動いて何かをしなければいけない、だからそのために冷戦構造的な止まっている所を切っていかねばならない、その上で主導権をもてる可能性のあるところまでたどり着かねばならない、


  まあとにかく今のままではだめなので、ひとまず国内的には流動性を政治的に持たせ、硬直した政治という形を作らないようにすること、これができないとまずだめでしょう、そして中国と友好をしつつ、アメリカのけん制をしつつ、何とか南に進むしかない、なんとなく手遅れのような気がするけど、他に手はないし、こういう形に持って行って何とか日本の自立さえとることができれば、、、色々なことができるようになって大きく変わることもできるのですが、さてどうなりますかね。

 


  (ただしこう考えると、戦後の構造の逆が正しいのではないかと勘違いするが、今問われているのは冷戦の逆であり、戦後の逆ではないということ、戦後の逆にすべきところはどちらかといえばグローバリゼーション的な経済の方面であり、政治的な意味と経済的な意味はかなりずれがあるということ、そして、政治的に見たときは冷戦構造の逆を目指せるところ、逆といっても反対ではなく、その構造に依存していない組織、そういう組織が必要になる、まあそういう意味で書いているのですが。)

 

 

    それでは長々書いてしまいましたが、今は週二回ですので、次回は来週の火曜になります、では次回まで。