深*龍宮の使いのブログ

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時事的な話、

2010-08-29 11:23:19 | 社会
    どうもこんにちは、



  相変わらず暑いですね、そろそろ夏も終わりのはずですけど、全然そんな風に見えないのは私だけではないような気がします、



  さてと、それで最近は何かありましたかね、、まあ一番大きいのは代表戦に小沢氏が出たことですが、菅氏側もゴチャゴチャした手を打っているようです、


  例えば小沢氏を弁護している原口氏を叩いたり、奇妙な世論調査をしたりして相変わらずくだらないことばかりをしているようですが、


  私がこのなかで一つ気になったのが、国家安全保障会議(日本版NSC)構想というもので、これはどうも妙だなというのは思いました、



  NSCというものは、私もある以上は分からないのですけど、軍事作戦会議みたいなもので軍の指令組織を上層部化して、イニシアチブを取れるようにしようという狙いがあるらしい、


  今の軍事制度では官僚制が強いので、官僚というのは基本的には馬鹿ですから、処理能力はあっても自分の頭で考えて、問題を考えていくということは出来ない、


  それは官僚制が問題であるからというのも大きいのですが、日本の官僚制の強いところで軍事論を作り上げると、全体の調整が取れなくて分けの分からない話になる、


  それが普天間基地問題であったという本を読んだこともあったのですけど、


  ただし、私がその本を読んだ感じでは、その人はアメリカ信望者であって、アメリカがアジアの重要な軍事的意味をもつと考え、NSCというものもそのためにあるべきであると考えていました、



  私の見たところ、菅氏はどうも単純に物を考えてしまうところがあるので、その本に書いてあったような案を取り入れたのは、普天間基地問題はNSCがなかったからだという話を信じてしまったからだと思う、


  それに対して官僚やアメリカ側としては、たとえ菅政権が潰れたとしても前例を通しておくことによって、話を通しやすくするという狙いがあるのだと思う、



  こういうことは鳩山政権の末期でも起きていて、鳩山氏が妥協し始めたあたりからそういう話が通りやすくなって、それをその後の菅氏が前例だからと認め、それによって民主党政権が揺らいでいったわけだけど、



  たぶん狙いは同じだと思う、たとえ小沢政権になっても前例としての形をとっておけば、そこを足がかりに話を進めて、

  小沢氏は軍事的方向性をそれほど否定していないので、話を進めていく過程でその問題点をマスコミにリークでもして、話を進めつつ小沢政権をたたく布石にしようとでも考えているのだろう、


  まあそのあたりは官僚のいつもの手ですけど、ただそのNSCというのは極端に言えば憲法違反のようなところもあり、



  憲法九条の専守防衛があるのに、軍事的イニシアチブを考える組織がいていいのかという問題はある、

  また、そういう組織があったとしても、現状の官僚の絶対性がある状態では、官僚が軍事的なイニシアチブを専制的にやるという意味があるのだから、それを民主主義国家でやるべきかというのはある、


  今の日本は官僚主義国家であり民主主義国家ではない、政治家の権限は低く、官僚の権限は絶対的である、

  それであるのに政治家に比べ官僚はまったく責任を取らず、無責任の塊のような団体になっている、


  そこが軍事的イニシアチブをとるというのは、実質軍事独裁に等しいわけでそれが正しいというのは変ではないか?、  



  アメリカでやっているからやるべきだというけど、アメリカは専守防衛でもなければ憲法九条もない、

  また、政治家の権限が非常に強く、エリート教育が徹底しているから、国を担えるだけの人材が政治家にもおり、

  そういう材料や状況が整っているのだから、NSCというのが存在できるのだろうけど、日本にはそんな条件は一切ないわけで、これでは軍事独裁の足がかりが出来ただけといわれるだけだろう、


  軍事的な方向性を柔軟に考える組織はいるかもしれないが、日本の場合は官僚の権限が強すぎるわけだから、軍事という責任のあるものに対して、この世で一番無責任な官僚が対処をするというのは、非常に危険であるといわざる得ない、



  政治というものは時間がかかるし、すぐに何かが出来るものでもない、

  例えばそういう軍事的イニシアチブをとるのならば、軍部に対して官僚制を排除し、政治主導の制度にしつつ情報の明確化、そして問題に対する厳罰化を行い、組織そのものを一から十まで作り変えて初めて出来るものであって、小手先でやっていい話ではない、


  ここら辺が菅氏の問題なんだよね、消費税の話も同じようなもので、安易に入り口だけを見て分かったような気になって、物事を進めてしまう癖がある、


  それがまさか軍事にいくとは思わなかったけど、国家に対して必要なものは全体的なビジョンであって、イニシアチブをとりたいという願望や要求で動いてはいけないということ、


  全体の構図がどうであるかと考えて、まずそっちから手をつけるべきなのだけど、


  確かに目の前に権力があればできそうな話だが、出来るようで出来ないのが国家制度ですから、その辺はもうちょっと考えてほしいものですね、




  次に、代表戦について書いてみましょうか、


  民主党の代表戦は、なにやら大規模戦争とでも言うような、大きな戦いになっていますが、現状で見ると大義は小沢氏側にあるように思います、


  菅氏や管政権の問題点は、排除の理論が非常に強いことで、自分だけが正しくそれ以外は間違いであるという、そういう考え方が強い、


  しかし、民主党はそもそも寄り合い所帯であって、色々な団体が集まっている組織であるから、調和というか調合性とでもいうかな、それぞれの勢力の関係を上手くあわせていくことが大事で、特定の勢力が絶対権限を握ったりすることは、成立しない、



  アメリカや官僚が管政権を作った狙いは、そういう寄り合い所帯である民主党の弱点をつこうと思って、少数勢力が肥大化したように見せて、内部的な対立を誘い民主党の分裂を狙っていたのだろうけど、



  そういうルートで見ると管政権のいっている、自分は正しい相手が悪い、という言い方は民主党全体に対する、アメリカからの挑発行為であり、アメリカが民主党内部に入ってきて、アメリカが正しい民主党は間違いであるといっているようなものでもある、


  民主党の中にミニアメリカを作って、そのミニアメリカと民主党を内部的に戦わせて消耗させる、そういう手口であると思う、


  だからこの部分は切り取るしかないのだけど、問題は中枢まで来てしまっていることで、菅氏の排除の理論は民主党の中枢からそれ以外を排除するという、一番危険な形を持っている、



  さて、これに対してどうするかですけどね、まあアメリカ云々を言わなくても、一般論として民主党内で排除の理論を言ったり、トップダウン的な権力志向を目指すというのは、民主党の性質上成立しない話なので、この日ではなくてもいつかは管政権と民主党との全面戦争は起きていただろう、


  それが早いほうがよかったのかというのはありますけど、始まってしまったものは仕方がないので、できるだけきれいな形に収まってくれればなあと思っています、