地震関係のリンク、
義援金など、
自動車・通行実績情報マップ、
原子力の現場作業員は使い捨て、
沖縄移住情報(移住費用も出るようです)、
愛川さんのテレビ、
どうもこんにちは、
最近は夜だけ寒いですね、なにかの拷問かと思ったりしますけど、寒暖の差が激しいというレベルを超えている気がします、
さてそれはいいとして何か起きているかな、聞いたところでは野田豚と小沢氏が話し合うようだが、まだ話し合っていないしね、となると別の話題として、生活保護ネタがまだ出ているようなので書いてみましょうか、
違法でもないのに犯罪者扱いされ、金を巻き上げられた哀れな芸人がいましたが、またしても新しい芸人が血祭りに上げられているようで、昔の年金未納の話を髣髴させるものですけど、生活保護叩きが続いているようです、
官僚はよっぽど生活保護が怖いのか、生活保護が増えて俺のキャバレー代がなくなるとか、二台目のベンツが買えないじゃないかとか、そんな不平を持っているのだろうけど、
しかし、生活保護というものは必要なものであって、たとえるならばメンテナンスをしていない車のようなもので、社会保障のない経済というものは利益にはなるけど、リスクや不安定さも大きくなる、
車のメンテナンスを全くせずに使えば安く済むけど、事故がおきやすくなるしトータルでみると返って損になりやすい、
それよりは定期的にメンテナンスを受けた方が長く安全に使えるわけで、社会保障というのは経済や社会のメンテナンスに当たるものだから、それを怠っているといずれどうにもならなくなる、
今回の件から見えてきたのは、何故日本がこうもだめな国になったのかという本質的な問題で、早い話が社会保障をしてこなかったからだめになったということが露呈して、そしてその原因が官僚の利権であったということがはっきりした事例だといえよう、
何故生活保護を叩くのか?、いまのところ私の知る限り生活保護の不正は受給者側には殆どない、生活保護の不正をしているのは政府側であり、役人や官僚そして政治家が生活保護制度の妨害をし、違法行為を繰り返しているのが現状である、
だから自殺者は毎年3万人いて、変死者は15万人もいるわけで、その中の多くは生活保護等のセーフティネットがなかったからなくなった方も多いでしょうから、毎年10万人くらいが社会保障の不備で死んでいるとすれば、そりゃ国が段々と衰退するわけです、
社会保障というのは社会の悪化や、経済による社会破壊を防いだり緩和するものであり、社会保障のない経済や社会というものはどんどん壊れていって取り返しがつかなくなる、
いまの日本を見てみれば良い、ちょっと歩けば老人ばかりだ、若い人はどこにいってもいない、よほど人のいるところを除けば若い人がいるところなんてめったにない、
それは別に田舎でなくても大都市でもそういう風になってきていて、日本全体が老い衰えつつある、
その原因が社会保障の不備で、社会保障をしていれば少子化はかなり改善されていただろうし、それを怠ったから年をとった人ばかりになった、
戦後という時代は経済は良かったけど、社会破壊をしていた時代であり、ある意味少子高齢化も戦後の弊害であって、戦後の経済のために犠牲になった社会性が露呈した問題ではある、
だからその社会性を戻して若い人を増やし、年をとった人も暮らしやすいようにする必要があったのに、官僚とか自民党とかの利権に狂ったクズ連中が、社会保障は贅沢だといって全部切ってしまったから、極端な少子高齢化社会になった、
しかもその高齢者の医療対策も大幅に気って、国民皆殺しみたいなことを自民とは考えているのだけど、そうい流れというかな、社会保障は官僚や自民党そしてマスコミのような既得権者にとっては損である、だから生活保護が増えればそのありもしない、もしくは殆どない不正を大きく騒ぎ立て、
そして罪のない芸人を罪人にして騒ぎ立てる、性根の腐った連中であるわけですけど、
ともかく生活保護が悪いというが、それは利権で言っているだけなので、国民が国の金をもらうのはけしからん、その金は俺のものだと官僚がマスコミを通じて恫喝しているだけなので、そんな意見は無視して必要があるならば国から金を引き出しましょう、
次に、あまり詳しくはないのだけど、事故の調査委員会のようなものが開かれたようです、
福島の知事や管のアホや枝野の詐欺師辺りが来ていた様だが、どうせまたペテンの隠蔽を繰り返していたのだろう、
と思っていたのであまり注目していませんでしたが、そこであった発言としては、
まずペテン師枝野は、俺は悪くない、何も知らないが安全のために家族はすぐ逃がしたと、国民は死んでも良かったが俺は助かりたかった、という風に正直には話さなかったようだが、本質的にはそういうことだろうな、
次に、福島の知事は俺は知らない、事故直後からビビって陰に隠れて何もしていなかったので事故のことは知らない、知らない以上は俺は悪くないといっている、
こいつはSPEEDIの情報も知っていながら県民には知らせず、ヨウ素剤の配布もせず、山下というインチキ学者を雇って100ミリシーベルトまでは安全と宣伝させ、一切の除染を拒否し住民の避難もしなかった、
まあこいつは犯罪者だったということで、最後の菅のアホは、こいつはまだましで、制度的な問題があったのでこれ以上は出来なかったといっているな、
確かに今回の事故時まともに働いていたのは菅だけらしいから、その点は評価をしてもいいのだけど、
根本的にこいつが脱小沢などとやらなければ、もっと別の可能性があったわけで、こいつも犯人であるといえよう、
さて犯罪者を三人並べて誰が犯人?と証言させたらどうなる的な委員会だったようだが、そんなもの全員人のせいにするに決まっているわけで、何でこんなアホ委員会を開いたんだろうか、
まあ責任転嫁とガス抜きだろうがね、しかし何度も書いているけど今回の福島の事故は明らかな設計ミスの問題であり、チェルノブイリでもスリーマイルでも操作ミスによって事故が起きたが、今回のように普通に事故って爆発した例はなく、明らかな設計か運営のミスがあったからおきた問題である、
つまりは事故時の対応を考えても意味はなく、事故が起きるような原発を作った連中を調べるのが筋であって、事故時の対応を調べたところで何も分かりはしないだろう、
そもそも対応が良かったからといって事故が防げたとは思えないものであるし、長期的、潜在的にあった問題を事故時という一時的で表面的な問題に摩り替えようとしても意味はあるまい、
ちょっとした地震と浸水で爆発した原発の設計問題だろう、津波による被害は殆どなかったらしいから、福島原発の問題は浸水と地震によって大破した問題であり、しかもその地震は震度6くらいでそれほど大きいわけではない、
震度6くらいならば普通に想定すべきものであるし、今回は津波の被害はなかったようだが、海岸沿いに原発を立てておいて津波の想定をしていないのはさすがにおかしいだろう、
それに福島原発は老朽炉だから、この原発ができたころには地震の安全基準がなく、地震対策をしていない時期に作られた原発であるのだから、もっと早い段階で新しい安全性の高い炉に変えるべきであったろう、
変な話だが、原発の安全対策さえしていれば原発の存続もできていただろうに、ちょっとした事で爆発するような不良品を使い続けたため、原発の維持ができなくなって莫大な損失を被り、電力会社そのものが廃業せざる得なくなっているわけで、因果は巡るというところですが、
それはともかく、今回の事故調査委員会では、三人の犯人がそれぞれに言い訳をいっているが、そもそも事故が起きてしまえば対策など出来るものではなく、事故が起きる前に対策をしていなかったこれまでの原子力行政こそ問題を問われるべきものである、
今までの事故を見ても普通に事故ったのは今回が初めてで、今回の事故はチェルノブイリ以上の狂った事故だといえる、
ちょっとした事で爆発することが分かっていながら何もしてこなかった、安全だと宣伝するばかりで安全対策は全くしてこなかった、
その問題を議論すべきであろうし、こんな不良品が普通にあるという事は、他の原発も同じようなものだということになるから、日本の原発は全部やめるしかない、
福島の事故の結果から考えれば日本の原発はやめるしかないという結論が出るが、どうも権力者はその方向性を捻じ曲げようとしているようです、
後は、ついでなので生活保護についてもうちょっと書いてみましょうか、
私もあまり詳しくはないのですが、書く機会もないと思うので書いてみようと思ったのですけど、
それで生活保護の話としては、今回の件でよく扶養問題というのが言われます、
生活保護自体に扶養の義務は規定されていないのですが、民法で扶養義務を規定した条文があるので、それとの兼ね合いで生活保護=親族による扶養義務となっているようです、
ただし親族というのは、親兄弟までで叔父とか叔母になると扶養義務はないらしいけど、そういう扶養義務と生活保護の関係としては、
まず生活保護には扶養義務があって、親族が収入がある場合は生活保護を受けれない、受けてはいけないといわれていますが、実際は努力目標のようなもので、親族に収入があっても受けることは可能なようです、
つまり厳密には、親族の扶養義務と生活保護は直接関係があるのではなく、生活保護だから扶養義務があるというわけでもないらしい、
それに海外では生活保護者の扶養義務、もしくは親族の扶養義務という規定はなく、たぶん小さい子供とかならあると思うけど、こんな法律の規定があるのは日本だけらしいです、
この扶養という考えは、むかしの大家族主義というか、江戸時代とかそういう時代の考え方なのだろうけど、
しかし昔は平均寿命が短かったですから、例えば江戸時代の平均寿命は20代くらいで、30歳まで行かないんです、
それは子供が死ぬことが多かったからでしょうけど、そんな昔でなくても戦前や戦後直後まで、日本人の平均寿命は50歳でしたから、昔は60まで生きるのはすごい長生きだといわれていたころもあったらしく、いまのように7~80まで普通に生きれる時代は珍しく、今までになかったことなんですね、
それと、寿命が短かったことと、子供の数が多く、そして家族が集中して住んでいたので、親の面倒を見るというのが難しくはなかった、
江戸時代でいえば、自分が2~30歳になるころには自分の親は殆どの場合いなくなっていたわけで、そもそも親に対する扶養というのはする機械もあまりなかったのだと思います、
それに子供も昔は7~8人生むのは普通で、しかも親族が寄り添って暮らしていたから、そういうところで家族が相互に助け合い、扶養しあうというのは出来たと思うけど、
いまの時代はどうなのだろうね、例えばいまは人間が長生きをするから自分が5~60歳でも親が健在で、昔だったら自分がおじいちゃんと呼ばれて扶養される側だった人が、自分の親を扶養することになっている、
しかも年をとった人の病気はボケなどがあるからかなり難しいし、それに体が衰えていくから簡単ではない、
他の点でも、子供に関しても少子化が進んでいるから、正直いまの日本で結婚して子供を作るのは少数派だと思うので、子供がいないのが普通ですから、
それを考えると、子供が沢山いるから親の問題が起きても何とかなるという形にはならず、
例えば今の生活保護の制度だと、自分の親族の保障もしないといけないとなれば、下手をすれば一人の子供が数十人の親族の扶養義務を負う可能性もあるわけで、今のような人口の逆ピラミッド状態では子供が親の扶養をするというのは、現実的には不可能だといえる、
そして親族云々というのも核家族化が進んだだめもう無理ですから、だから政府のいう親族間の扶養義務というのは現実的にはほぼ不可能なので、この法律は改正しないといけないだろう、
だって多分そんな風に生きれる人は1万人に一人位だろうから、限りなくゼロに近い可能性を正しいといわれても意味はあるまい、
つまり、いまの日本においては家族間の扶養は殆ど不可能になっているので、国民の社会保障に関しては政府が100%責任を負う義務があるといえる、
なぜかというと、もう社会というものが存在しないし、家族というものも希薄になった現代では、社会性や家族性というようなもので問題を解決することは出来ず、そういう選択肢がないからである、
これは私が何度も書いているように、近代化社会では自然修復が起きないので、社会性や人間性で問題を解決することは無理ですから、そうでない解決策を考えないといけない、
だから生活保護に関しても、ある意味において大幅に拡大すべきものであり、いまの生活保護のスタンスは社会性や家族性というものがあって、それによって社会保全が起こるという前提に立っており、それが全くなくなってしまっていることを考えていないのだから、制度的に完全に間違っているといえる、
そうではなく、いま社会性は存在しないし、家族による問題の解決というものも殆ど不可能になっているのだから、家族もいない社会もないというところで人々をどう助けるかという視点から、生活保護システムを考え組みなおすしかない、
そうなれば、親族の扶養という考えは捨てるしかないし、収入や資産に対する制限はある程度はあっていいが、大幅に緩和して誰でも受けれるようにするのが筋であろう、
そうしない限りはこの国はだめになるだろう、なんたって社会保障は社会のメンテナンスですから、メンテナンスをしない機械のような未来がこれからの日本に来るわけですから、日本の未来には地獄しかあるまい、
今回のことは、そういう問題を指摘している話だとは思いますね、生活保護を含む社会保障全体の話を考えないと、この国の未来は暗いものにしかならないと思います、
義援金など、
自動車・通行実績情報マップ、
原子力の現場作業員は使い捨て、
沖縄移住情報(移住費用も出るようです)、
愛川さんのテレビ、
どうもこんにちは、
最近は夜だけ寒いですね、なにかの拷問かと思ったりしますけど、寒暖の差が激しいというレベルを超えている気がします、
さてそれはいいとして何か起きているかな、聞いたところでは野田豚と小沢氏が話し合うようだが、まだ話し合っていないしね、となると別の話題として、生活保護ネタがまだ出ているようなので書いてみましょうか、
違法でもないのに犯罪者扱いされ、金を巻き上げられた哀れな芸人がいましたが、またしても新しい芸人が血祭りに上げられているようで、昔の年金未納の話を髣髴させるものですけど、生活保護叩きが続いているようです、
官僚はよっぽど生活保護が怖いのか、生活保護が増えて俺のキャバレー代がなくなるとか、二台目のベンツが買えないじゃないかとか、そんな不平を持っているのだろうけど、
しかし、生活保護というものは必要なものであって、たとえるならばメンテナンスをしていない車のようなもので、社会保障のない経済というものは利益にはなるけど、リスクや不安定さも大きくなる、
車のメンテナンスを全くせずに使えば安く済むけど、事故がおきやすくなるしトータルでみると返って損になりやすい、
それよりは定期的にメンテナンスを受けた方が長く安全に使えるわけで、社会保障というのは経済や社会のメンテナンスに当たるものだから、それを怠っているといずれどうにもならなくなる、
今回の件から見えてきたのは、何故日本がこうもだめな国になったのかという本質的な問題で、早い話が社会保障をしてこなかったからだめになったということが露呈して、そしてその原因が官僚の利権であったということがはっきりした事例だといえよう、
何故生活保護を叩くのか?、いまのところ私の知る限り生活保護の不正は受給者側には殆どない、生活保護の不正をしているのは政府側であり、役人や官僚そして政治家が生活保護制度の妨害をし、違法行為を繰り返しているのが現状である、
だから自殺者は毎年3万人いて、変死者は15万人もいるわけで、その中の多くは生活保護等のセーフティネットがなかったからなくなった方も多いでしょうから、毎年10万人くらいが社会保障の不備で死んでいるとすれば、そりゃ国が段々と衰退するわけです、
社会保障というのは社会の悪化や、経済による社会破壊を防いだり緩和するものであり、社会保障のない経済や社会というものはどんどん壊れていって取り返しがつかなくなる、
いまの日本を見てみれば良い、ちょっと歩けば老人ばかりだ、若い人はどこにいってもいない、よほど人のいるところを除けば若い人がいるところなんてめったにない、
それは別に田舎でなくても大都市でもそういう風になってきていて、日本全体が老い衰えつつある、
その原因が社会保障の不備で、社会保障をしていれば少子化はかなり改善されていただろうし、それを怠ったから年をとった人ばかりになった、
戦後という時代は経済は良かったけど、社会破壊をしていた時代であり、ある意味少子高齢化も戦後の弊害であって、戦後の経済のために犠牲になった社会性が露呈した問題ではある、
だからその社会性を戻して若い人を増やし、年をとった人も暮らしやすいようにする必要があったのに、官僚とか自民党とかの利権に狂ったクズ連中が、社会保障は贅沢だといって全部切ってしまったから、極端な少子高齢化社会になった、
しかもその高齢者の医療対策も大幅に気って、国民皆殺しみたいなことを自民とは考えているのだけど、そうい流れというかな、社会保障は官僚や自民党そしてマスコミのような既得権者にとっては損である、だから生活保護が増えればそのありもしない、もしくは殆どない不正を大きく騒ぎ立て、
そして罪のない芸人を罪人にして騒ぎ立てる、性根の腐った連中であるわけですけど、
ともかく生活保護が悪いというが、それは利権で言っているだけなので、国民が国の金をもらうのはけしからん、その金は俺のものだと官僚がマスコミを通じて恫喝しているだけなので、そんな意見は無視して必要があるならば国から金を引き出しましょう、
次に、あまり詳しくはないのだけど、事故の調査委員会のようなものが開かれたようです、
福島の知事や管のアホや枝野の詐欺師辺りが来ていた様だが、どうせまたペテンの隠蔽を繰り返していたのだろう、
と思っていたのであまり注目していませんでしたが、そこであった発言としては、
まずペテン師枝野は、俺は悪くない、何も知らないが安全のために家族はすぐ逃がしたと、国民は死んでも良かったが俺は助かりたかった、という風に正直には話さなかったようだが、本質的にはそういうことだろうな、
次に、福島の知事は俺は知らない、事故直後からビビって陰に隠れて何もしていなかったので事故のことは知らない、知らない以上は俺は悪くないといっている、
こいつはSPEEDIの情報も知っていながら県民には知らせず、ヨウ素剤の配布もせず、山下というインチキ学者を雇って100ミリシーベルトまでは安全と宣伝させ、一切の除染を拒否し住民の避難もしなかった、
まあこいつは犯罪者だったということで、最後の菅のアホは、こいつはまだましで、制度的な問題があったのでこれ以上は出来なかったといっているな、
確かに今回の事故時まともに働いていたのは菅だけらしいから、その点は評価をしてもいいのだけど、
根本的にこいつが脱小沢などとやらなければ、もっと別の可能性があったわけで、こいつも犯人であるといえよう、
さて犯罪者を三人並べて誰が犯人?と証言させたらどうなる的な委員会だったようだが、そんなもの全員人のせいにするに決まっているわけで、何でこんなアホ委員会を開いたんだろうか、
まあ責任転嫁とガス抜きだろうがね、しかし何度も書いているけど今回の福島の事故は明らかな設計ミスの問題であり、チェルノブイリでもスリーマイルでも操作ミスによって事故が起きたが、今回のように普通に事故って爆発した例はなく、明らかな設計か運営のミスがあったからおきた問題である、
つまりは事故時の対応を考えても意味はなく、事故が起きるような原発を作った連中を調べるのが筋であって、事故時の対応を調べたところで何も分かりはしないだろう、
そもそも対応が良かったからといって事故が防げたとは思えないものであるし、長期的、潜在的にあった問題を事故時という一時的で表面的な問題に摩り替えようとしても意味はあるまい、
ちょっとした地震と浸水で爆発した原発の設計問題だろう、津波による被害は殆どなかったらしいから、福島原発の問題は浸水と地震によって大破した問題であり、しかもその地震は震度6くらいでそれほど大きいわけではない、
震度6くらいならば普通に想定すべきものであるし、今回は津波の被害はなかったようだが、海岸沿いに原発を立てておいて津波の想定をしていないのはさすがにおかしいだろう、
それに福島原発は老朽炉だから、この原発ができたころには地震の安全基準がなく、地震対策をしていない時期に作られた原発であるのだから、もっと早い段階で新しい安全性の高い炉に変えるべきであったろう、
変な話だが、原発の安全対策さえしていれば原発の存続もできていただろうに、ちょっとした事で爆発するような不良品を使い続けたため、原発の維持ができなくなって莫大な損失を被り、電力会社そのものが廃業せざる得なくなっているわけで、因果は巡るというところですが、
それはともかく、今回の事故調査委員会では、三人の犯人がそれぞれに言い訳をいっているが、そもそも事故が起きてしまえば対策など出来るものではなく、事故が起きる前に対策をしていなかったこれまでの原子力行政こそ問題を問われるべきものである、
今までの事故を見ても普通に事故ったのは今回が初めてで、今回の事故はチェルノブイリ以上の狂った事故だといえる、
ちょっとした事で爆発することが分かっていながら何もしてこなかった、安全だと宣伝するばかりで安全対策は全くしてこなかった、
その問題を議論すべきであろうし、こんな不良品が普通にあるという事は、他の原発も同じようなものだということになるから、日本の原発は全部やめるしかない、
福島の事故の結果から考えれば日本の原発はやめるしかないという結論が出るが、どうも権力者はその方向性を捻じ曲げようとしているようです、
後は、ついでなので生活保護についてもうちょっと書いてみましょうか、
私もあまり詳しくはないのですが、書く機会もないと思うので書いてみようと思ったのですけど、
それで生活保護の話としては、今回の件でよく扶養問題というのが言われます、
生活保護自体に扶養の義務は規定されていないのですが、民法で扶養義務を規定した条文があるので、それとの兼ね合いで生活保護=親族による扶養義務となっているようです、
ただし親族というのは、親兄弟までで叔父とか叔母になると扶養義務はないらしいけど、そういう扶養義務と生活保護の関係としては、
まず生活保護には扶養義務があって、親族が収入がある場合は生活保護を受けれない、受けてはいけないといわれていますが、実際は努力目標のようなもので、親族に収入があっても受けることは可能なようです、
つまり厳密には、親族の扶養義務と生活保護は直接関係があるのではなく、生活保護だから扶養義務があるというわけでもないらしい、
それに海外では生活保護者の扶養義務、もしくは親族の扶養義務という規定はなく、たぶん小さい子供とかならあると思うけど、こんな法律の規定があるのは日本だけらしいです、
この扶養という考えは、むかしの大家族主義というか、江戸時代とかそういう時代の考え方なのだろうけど、
しかし昔は平均寿命が短かったですから、例えば江戸時代の平均寿命は20代くらいで、30歳まで行かないんです、
それは子供が死ぬことが多かったからでしょうけど、そんな昔でなくても戦前や戦後直後まで、日本人の平均寿命は50歳でしたから、昔は60まで生きるのはすごい長生きだといわれていたころもあったらしく、いまのように7~80まで普通に生きれる時代は珍しく、今までになかったことなんですね、
それと、寿命が短かったことと、子供の数が多く、そして家族が集中して住んでいたので、親の面倒を見るというのが難しくはなかった、
江戸時代でいえば、自分が2~30歳になるころには自分の親は殆どの場合いなくなっていたわけで、そもそも親に対する扶養というのはする機械もあまりなかったのだと思います、
それに子供も昔は7~8人生むのは普通で、しかも親族が寄り添って暮らしていたから、そういうところで家族が相互に助け合い、扶養しあうというのは出来たと思うけど、
いまの時代はどうなのだろうね、例えばいまは人間が長生きをするから自分が5~60歳でも親が健在で、昔だったら自分がおじいちゃんと呼ばれて扶養される側だった人が、自分の親を扶養することになっている、
しかも年をとった人の病気はボケなどがあるからかなり難しいし、それに体が衰えていくから簡単ではない、
他の点でも、子供に関しても少子化が進んでいるから、正直いまの日本で結婚して子供を作るのは少数派だと思うので、子供がいないのが普通ですから、
それを考えると、子供が沢山いるから親の問題が起きても何とかなるという形にはならず、
例えば今の生活保護の制度だと、自分の親族の保障もしないといけないとなれば、下手をすれば一人の子供が数十人の親族の扶養義務を負う可能性もあるわけで、今のような人口の逆ピラミッド状態では子供が親の扶養をするというのは、現実的には不可能だといえる、
そして親族云々というのも核家族化が進んだだめもう無理ですから、だから政府のいう親族間の扶養義務というのは現実的にはほぼ不可能なので、この法律は改正しないといけないだろう、
だって多分そんな風に生きれる人は1万人に一人位だろうから、限りなくゼロに近い可能性を正しいといわれても意味はあるまい、
つまり、いまの日本においては家族間の扶養は殆ど不可能になっているので、国民の社会保障に関しては政府が100%責任を負う義務があるといえる、
なぜかというと、もう社会というものが存在しないし、家族というものも希薄になった現代では、社会性や家族性というようなもので問題を解決することは出来ず、そういう選択肢がないからである、
これは私が何度も書いているように、近代化社会では自然修復が起きないので、社会性や人間性で問題を解決することは無理ですから、そうでない解決策を考えないといけない、
だから生活保護に関しても、ある意味において大幅に拡大すべきものであり、いまの生活保護のスタンスは社会性や家族性というものがあって、それによって社会保全が起こるという前提に立っており、それが全くなくなってしまっていることを考えていないのだから、制度的に完全に間違っているといえる、
そうではなく、いま社会性は存在しないし、家族による問題の解決というものも殆ど不可能になっているのだから、家族もいない社会もないというところで人々をどう助けるかという視点から、生活保護システムを考え組みなおすしかない、
そうなれば、親族の扶養という考えは捨てるしかないし、収入や資産に対する制限はある程度はあっていいが、大幅に緩和して誰でも受けれるようにするのが筋であろう、
そうしない限りはこの国はだめになるだろう、なんたって社会保障は社会のメンテナンスですから、メンテナンスをしない機械のような未来がこれからの日本に来るわけですから、日本の未来には地獄しかあるまい、
今回のことは、そういう問題を指摘している話だとは思いますね、生活保護を含む社会保障全体の話を考えないと、この国の未来は暗いものにしかならないと思います、