名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

最も扱い辛い子供

2014-05-07 | 出来事
私の子供が中学に進学したときの出来事。

家内の強い要望で、子供を塾に通わせる事になりました。

さて、どこの塾は通わせよう・・・

近所の子供たちは有名な大手経営の塾へ通っている様子。

でも、私はそんな塾に通わせるのはやめたほうがいいと思っていました。

その辺のところは妻も私と同じ考え方をしていました。


個性的で実績のある塾は無いだろうか・・・


妻がネットなどでいろいろ調べた結果、個人経営の小規模の塾を見つけました。

噂によるとこの塾からは、一流高校合格を多く輩出していて、かなりの定評があるとのこと。


よし、ここに決めよう・・・・


ただし、この塾に入るには審査があり、

審査に合格しないと受け入れしてもらえないらしい。

審査といっても、塾長が親子と面接するのみ、


早速、家内が子供を連れてこの塾に面接に出向きました。

無事面接が終わり、帰ってきた家内に面接の内容を聞かされました・・・・・


塾長   「 あなたのお名前は? 」

私の子供、  蚊の鳴くような小さな声で、うつむき加減に「 ● ● ● 子 です 」

塾長   「 んん・・・・・・・御希望なら、うちにの塾にきて下さい・・・・ 」

家内が、 ????? と思っていると、

塾長が語りだした・・・

「 ときどき、年不相応に、物凄く礼儀正しくお辞儀をして、
必要以上に大きな声でハキハキと受け答えをする子供が面接に来ますが、
そういうお子さんの受け入れは、はうちの塾ではお断りしています。
そういう子供は素直さが無く、最も扱い辛く、結果として大きく伸びる事はありません。 」


この話を家内から聞かされ、

んん・・・・なるほど・・・・・と唸ってしまいました。










コメント
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