メンドクサイ事は先にやる。
私の知る限り、優秀な人間ほど
メンドクサイ事や厄介な事 があると
それを先にやってしまう。
そういう人に共通して言える事は
忙しい
と言う言葉をめったに使わない。
逆に、
いつも「忙しい」
が口癖になっている人もいる。
その人だけに偏って
仕事が多いわけではないのに
どうして
「 忙しい 」
を連発するのだろう・・・・
「 忙しい 」をよく発する人間ほど
仕事の効率が悪く
成績も悪いように感じられる。
これは私の主観によるものなのか
それとも的を得たことなのか?
多くの人を観察した。
やはり、有能な人間ほ
「 忙しい 」 という言葉を発しない。
能力が低い人ほど
「 忙しい 」 を頻繁にいう。
なぜそうなるか?
さらに、深く観察してみると、
有能な人間ほど、何事も前倒しにやる。
( 先に出来る事を探して行動する )
有能な人間ほど、
厄介なこと、メンドクサイ事
を先にやってしまう
その逆に
有能でない人間ほど、
何事も 後回しする
( 常に、後で出来ること を探している )
有能でない人間 ほど、
厄介なこと、メンドクサイ事
は後回しにする。
即ち・・・
「 前倒し 」と 後回し を比較すると、
前倒しのほうが仕事の効率が良いということになる。
何事も 前倒し しないと損をする。
効率が良い ということは
無駄な時間を使っていないという意味である。
無駄な時間を使わなければ、
自分がやるべき仕事が早く片付く。
早く片付けば 焦る必要もない
焦っていない人の口から
「 忙しい 」 という言葉は出ない。
メンドクサイ事を先にやることは、
時間を稼ぐ (時間を得する) 事になる。
即ち、生命を捨てない 事になる
生命を捨てなければ 60歳で死んでも
60歳以上の年まで生きた事になる。
私は30代の頃、
そのことに気づいて
生活習慣を変えるよう努力した。
平凡 な自分が 非凡 になるには、
優秀な人の 行動を観察して、
それを 「マネル」 しか方法はない。
・・風呂に入るのがメンドクサイ・・
だから、家に帰るとすぐに風呂に入る。
・・歯を磨くのがメンドクサイ・・
だから、ある工夫をして、
人の二倍の速さで歯を磨いている。
(歯ブラシを両手に持ち、
二本の歯ブラシを使って歯を磨く)
・・後片付けがメンドクサイ ・・
後から片付けない。
何かをやっているとき
片付けながら、進行する。
・・家を出かける のがメンドクサイ・・
だから、一瞬にして家を出ることができるよう
万全の体制を常に整える。
(思い立った瞬間、
瞬時に外出できるように財布や鍵などを必ず一つの
鞄に入れて、決められた場所に置いている。)
・・自分がやらなければいけない事で・・
それが自分にとって、物凄く苦痛な事であれば
何をさておいても、まずそれを最優先にやってしまう。
(他人に対して、苦言や指摘・・
言う方も不愉快になる、出来れば避けて通りたい。
だからといって、
後回しにすればするほど、言い辛くなる)
何かに追われていても「 忙しい 」
という言葉を発しない・・
忙しい と言う言葉は
恥 であると心得る。
長年、そう言った事を 意識して自分に課してきた。
後ろから追っかけ回されているような
ストレスを感じることもある。
「 修行 」 だと思っている。
精進・精進また精進
修練・修練また修練
やって出来ない事も有る、
やらずに出来る訳がない
やって・やって・・やり通せ
勝たねばならぬ・・・
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