カナダでフライフィッシングのガイドを務める友人F氏が日本に一時帰国し、我が家に立ち寄ってくれました。
スケジュール多忙な中、我が家に2泊もしてくれるなんて、嬉しい限りです。
本当は、仕事を休んで一日彼とゆっくりしたかったところですが、平日で、また突然の連絡だったこともあって、会社を夕方5時に即上がりして夕食を共にすることで精一杯。
休みが取れれば、何処かに遠征して、釣りを満喫したかったところですが…
それでも、どうしても彼と釣りをしたかった私は、半ば無理矢理、近場の「王禅寺」へと連れ出しました。
夕方から3時間だけの釣行ですが、それでも充分です。
自宅から車で走ること約一時間。
久しぶりに訪れた「フィッシュオン王禅寺」。
平日の夕方ですが、クラブハウス前のルアーポンドには、そこそこの人が入っています。
ひとつ下のフライポンドには、10人ほどが入っていました。
彼との釣りは、実に10年ぶりになります。
今回は、釣果とか大物狙いとかではなく、純粋に彼と釣りが出来ることがうれしい!
カナダでフライフィッシングのガイドをしている彼は、「俺は釣れなくてもドライフライで行くよ…」と、私の「G-LOOMIS」#5ロッドに“ドライフライ”をセット。
私は、「SAGE」の#7ロッドに、いつもの「オリジナルマラブー」をセット。
いざ釣行開始です!
先ずは、ご挨拶代わりに「レインボートラウト」をキャッチ。
ドライにこだわりを見せるF氏も、さほどライズの出ていない中、「レインボートラウト」キャッチしていきます。
頭上にロープが張ってあるエリアで、ロールキャストとサイドキャストから遠投するF氏。
流石ですね!
アベレージは25cmクラスの「レインボートラウト」ですが、本場カナダでガイドをしている彼もうなずく魚のコンディション。
最近の放流魚は養殖技術が上がったのか、本当にヒレが綺麗です。
ここで、嬉しい放流のアナウンス。
平日で、しかも3時間だけの釣行ですが、このわずかな時間の中で放流に当たるとはラッキーですね!
放流後も、金太郎飴の様に同じサイズの「レインボー」が、次々にヒットしてきます。
10本に1本程の割合で、35~40cmクラスが混じるペース。
開始から1時間。
やっと、ロッドをそこそこ撓らせてくれるサイズが来ました!
だんだんと辺りが暗くなり始め、一気に気温も下がってきましたが、この日は風も無く穏やかなコンディションで、思いのほか寒さを感じることもありません。
このレインボーも40センチを越えるナイスサイズ。
この辺りから、全くライズが無くなり、F氏もシンキングラインにチェンジ。
ここからは、ワンキャスト・ワンフィッシュで、ジャンジャン魚を掛け続けます。
「釣りが出来るだけで充分」なんて言っていた私達でしたが、そろそろ違う魚種とか、大物とか刺激が欲しいところです。
すると、こんなに綺麗な岩魚がヒットしてきました。
45センチのヒレピン岩魚です。
カナダには「岩魚」がいないため、「こんなにデカイ岩魚を見たのは初めて…」と彼はしばらく、この魚を眺めていました。
このサイズの岩魚は、ここ「フィッシュオン王禅寺」では珍しいと思いますが…
カナダには、「ブルックトラウト」の他に、日本でいうイトウのような存在の絶滅器具種である「ブルトラウト」という、とんでもない岩魚属の魚がいるそうで、カナダで良く釣れるレインボートラウトの近似種「カットスロート」を釣っていると、70cmクラスの「ブルトラウト」がファイト中の「カットスロート」を横取りするように真横から食いついてくることがあるそうです。
こんな話しをしながら、しばらく二人でネットの中で泳ぐ「岩魚」を眺めていました。
俄然やる気が出てきた二人は、キャストにも気合いが入って来ました!
残り一時間。
果たして… <続く>
スケジュール多忙な中、我が家に2泊もしてくれるなんて、嬉しい限りです。
本当は、仕事を休んで一日彼とゆっくりしたかったところですが、平日で、また突然の連絡だったこともあって、会社を夕方5時に即上がりして夕食を共にすることで精一杯。
休みが取れれば、何処かに遠征して、釣りを満喫したかったところですが…
それでも、どうしても彼と釣りをしたかった私は、半ば無理矢理、近場の「王禅寺」へと連れ出しました。
夕方から3時間だけの釣行ですが、それでも充分です。
自宅から車で走ること約一時間。
久しぶりに訪れた「フィッシュオン王禅寺」。
平日の夕方ですが、クラブハウス前のルアーポンドには、そこそこの人が入っています。
ひとつ下のフライポンドには、10人ほどが入っていました。
彼との釣りは、実に10年ぶりになります。
今回は、釣果とか大物狙いとかではなく、純粋に彼と釣りが出来ることがうれしい!
カナダでフライフィッシングのガイドをしている彼は、「俺は釣れなくてもドライフライで行くよ…」と、私の「G-LOOMIS」#5ロッドに“ドライフライ”をセット。
私は、「SAGE」の#7ロッドに、いつもの「オリジナルマラブー」をセット。
いざ釣行開始です!
先ずは、ご挨拶代わりに「レインボートラウト」をキャッチ。
ドライにこだわりを見せるF氏も、さほどライズの出ていない中、「レインボートラウト」キャッチしていきます。
頭上にロープが張ってあるエリアで、ロールキャストとサイドキャストから遠投するF氏。
流石ですね!
アベレージは25cmクラスの「レインボートラウト」ですが、本場カナダでガイドをしている彼もうなずく魚のコンディション。
最近の放流魚は養殖技術が上がったのか、本当にヒレが綺麗です。
ここで、嬉しい放流のアナウンス。
平日で、しかも3時間だけの釣行ですが、このわずかな時間の中で放流に当たるとはラッキーですね!
放流後も、金太郎飴の様に同じサイズの「レインボー」が、次々にヒットしてきます。
10本に1本程の割合で、35~40cmクラスが混じるペース。
開始から1時間。
やっと、ロッドをそこそこ撓らせてくれるサイズが来ました!
だんだんと辺りが暗くなり始め、一気に気温も下がってきましたが、この日は風も無く穏やかなコンディションで、思いのほか寒さを感じることもありません。
このレインボーも40センチを越えるナイスサイズ。
この辺りから、全くライズが無くなり、F氏もシンキングラインにチェンジ。
ここからは、ワンキャスト・ワンフィッシュで、ジャンジャン魚を掛け続けます。
「釣りが出来るだけで充分」なんて言っていた私達でしたが、そろそろ違う魚種とか、大物とか刺激が欲しいところです。
すると、こんなに綺麗な岩魚がヒットしてきました。
45センチのヒレピン岩魚です。
カナダには「岩魚」がいないため、「こんなにデカイ岩魚を見たのは初めて…」と彼はしばらく、この魚を眺めていました。
このサイズの岩魚は、ここ「フィッシュオン王禅寺」では珍しいと思いますが…
カナダには、「ブルックトラウト」の他に、日本でいうイトウのような存在の絶滅器具種である「ブルトラウト」という、とんでもない岩魚属の魚がいるそうで、カナダで良く釣れるレインボートラウトの近似種「カットスロート」を釣っていると、70cmクラスの「ブルトラウト」がファイト中の「カットスロート」を横取りするように真横から食いついてくることがあるそうです。
こんな話しをしながら、しばらく二人でネットの中で泳ぐ「岩魚」を眺めていました。
俄然やる気が出てきた二人は、キャストにも気合いが入って来ました!
残り一時間。
果たして… <続く>