虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

5ヶ月ぶりに出掛けた秋の「パインレイクかわせみ」。

2011-10-23 15:12:55 | フライフィッシング
たま~に何故か行きたくなる「パインレイク」。



それなりに遠投も必要で、周りのアングラーは殆どが“ダブルハンド”のベテランばかり。

シングルハンドで、しかも下手くそなキャストしか出来ない私は、ちょっと“こっぱずかしい”のですが、そんなベテラン勢に囲まれて釣りをするだけでも勉強になります。


「ここで数が釣れるようになれば一人前かなぁ…」なんて思いながら、毎回自分自身をテストしに行くのですが、今回も厳しかった~!

下手すると“ボウズ”を喰らうかもしれない…
そんな緊張感が気に入っている理由のひとつでもあります。

前置きはさておいて、実釣開始です!

朝一の管理釣り場といえば、一投目から“ガブリ”というのが当たり前の感覚ですが、今回のパインレイクは朝一どころか、開始から30分バイトすらありません。

パインレイクが釣れないわけではありません。私が下手なのです。
隣のフライマンは、既に2~3本キャッチしていますから…。

開始から40分後の午前6時40分。
やっと来てくれました! が…何処から迷い込んだのか25cm程のレインボー。
一応記念すべき一匹目なので写真を撮ろうとしますが、カメラを取りに行っている間に逃げてしまいました。

とりあえず一匹目を出し「よし!ボウズは逃れた!」と“ほっと”しながら同じポイントへキャスト。
あらら“連ちゃん” 今度こそ本命です。

ドライフライに出た55cmクラスのオスのレインボー。 それにしても良く引きます!


不思議だなぁ…来る時は来ます! 3投連続!
これまた同サイズのレインボー。

「#14エルクヘアカディス」をゆっくり咥えてこんできましたが、こいつが頬が金色に染まった“牛ガエル”の様な愛敬のある顔付きでした。

よっしゃ~!
波に乗ってきたかぁ… と思いきや、この後パタリと反応が無くなります。

こんな時はロングキャストの練習だと思って、なるべく遠くへ遠投・遠投…
かれこれ一時間位経過したでしょうか… ただひたすらキャストを繰り返します。

そして、久しぶりに来てくれた奴は、サイズもコンディションも抜群の一匹。

60cm弱の“ピンピカピン”のレインボー。

数は出なくても、こんなのが釣れるから「パインレイク」は止められません!


その後、またまた一時間程反応が無くなってしまいました。
インターメディエイトにチェンジし、マラブーを引いてみます。

すると一投目からヒット!
しかし、痛恨のラインブレイク。(4Xのティペットを使用しましたが…)

15分後に再度アタリが来ましたが、今度は“すっぽ抜け”てしまい、どうやら「シンキングライン」に嫌われているようです。

気がつけば午前10時。
再びドライフライに持ち替え、ポイントを変えてみることにしました。

50cm程ですが、久しぶりの一本。 正直うれしいの一言。

残り時間も少なくなり、クラブハウス近くに移動。

最後に魚の感触を味わって帰ろうと“禁断のトラウトガム”をキャスト!
すると一投目。巻き取り寸前の手前のかけ上がりで“ドカン!”と重いアタリが…
目の前でヒットしてきたのは、65cmはあろうかという「ロックトラウト」。
しかし、ここでも痛恨のラインブレイク。
あまりに距離が無かったためにテンションが掛かり過ぎてしまったようです。
もう少し慎重にやりとりすれば良かった!

禁断どころか後にも先にも「トラウトガム」に来たアタリは、この一回だけ…
甘くはないぁ~「パインレイク」。

結局、ドライフライに持ち替えて、最後の一本を獲り、今回の釣行は終了。

55cmクラスの「ロックトラウト」。

釣果は6本。
今回も午前だけの半日券(午前6時~12時)ですので一時間に一本の割合です。
まぁ…私の実力はこんなもんでしょう! せめて二桁は釣れるように腕を上げたいものです。


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