虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

2015初夏の根室釣行④ -2日目午後編-

2015-06-12 18:10:50 | フライフィッシング
午前中、ショアからの「アメマスフィッシング」を楽しんだ後、S君の案内で西別川へと向かいます。

その前に、近くにあるS君お勧めの展望台へ寄り道。


これぞ「でっかいどう北海道」ですね!

パノラマモードで撮影してみましたが、写真ではうまく伝わらないか…

プチ観光を楽しんだ後、いよいよ西別川へ。

根室から1時間半くらい走ったでしょか?  西別岳が見えてきました。


近くの林の中には未だ雪が残っています。


ようやく西別川の上流部に到着しました。

が…どのポイントも先行者が入っていて、中々空いているポイントが見つかりません。
約30分ほど走り回り、ようやく空いていそうな場所に到着。

お昼過ぎには根室に戻る予定でしたが、時間は、既に午前10時半を回っています。

せっかく来たのだから「2時間くらいやってみますか…?」とS君。
根室で待機してくれているIさんに、ちょっと遅れることを伝え、いよいよ釣りの開始です。


S君からは事前に「ニンフを持ってきて下さい」と言われていたので“#12のヘアーズイヤー”をセットし、実釣スタート。


水も綺麗で、とても雰囲気のある川です。


正直、ニンフの釣りをあまり知らない私は、S君の手ほどきを受け、彼の釣り方を後ろで見ながら、「ん~なるほど…」なんて考えながら一緒に川を下っていきます。

私は川でフライフィッシングをする場合、ドライフライがメインなので、川を上りながら釣りをしますが、川を下りながらフライフィッシングをするのは初めての経験です。

しばらくして「まだ少ないけど虫もハッチしてるし、ドライで出るかも…」というS君のアドバイスを受け、“#12エルクヘアカディス”にフライをチェンジ。

すると直ぐに反応が…
こんなにちっちゃいヤマメが出てきました。

あまりに「ヤマメ」のサイズが小さくてピントが合っていませんね(笑)

その後、フライのサイズを落としてみましたが、ちょくちょくフライにアタックして来るものの、中々フッキングしません。
反応してくるのは、10~15センチほどのプレッシャー知らずの小さい魚ばかり。

S君曰く、「先行者に随分叩かれたかなぁ…」

300メートルくらい下ったでしょうか…

あっという間の2時間で、終わってみれば、この1本のみ。

沢山の魚たちと出会うことは出来ませんでしたが、それでも北海道の大自然の中で楽しい釣りが出来ました。
S君ありがとうございました!

< 続く >