昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

久しぶりに訪れた秋の「すそのフィッシングパーク」

2014-11-20 06:36:10 | フライフィッシング
本当に久しぶりに「すそのフィッシングパーク」を訪れました。



友人と2人で、のんびりフィッシングです。

魚のサイズといい、引きの強さといい、釣果といい、決して裏切ることが無い「すそのフィッシングパーク」は、ベテランはもちろんですが、ビギナーや女性アングラーにも最適なエリア。
この日も沢山の女性アングラーが訪れていました。

実は、家内も参加する予定でしたが、前日から熱を出してしまい今回はお留守番。

前置きはこれくらいにして…

朝8時に受付を済ませ、上の写真の通り1号池がいっぱいだったため、私たちは2号池へと向かいました。


魚は満タンに入っています。


隣には今年新設された3号池があり、若干サイズは落ちますが“ヤル気”のある魚が沢山入っています。

まさに初心者にはお勧めのポンドになります。

湧水を利用している「すそのフィッシングパーク」は、通年水温が安定していて、シーズンに関係無く、朝はドライ、日中は水面直下、夕方は再びドライ…なんてパターンが楽しめます。

もちろん、今回も朝一はドライフライから行ってみます。
活性の高い朝は♯14フックに5Xティペットでも充分に通用します。


もっとも日中はシビアになってきますが、そんな時は少し小さめのフライで水面直下をゆっくり引いてくればOK!

魚種は「レインボートラウト」が中心ですが、「ブラウントラウト」も稀にヒットしてきます。

オスの鼻曲がり「ブラウン」です。

こいつは居残り組の「ブルックトラウト」。 40cm程のナイスサイズ。

背中が水に浸かってしまっているため写真では分かりずらいと思いますが、カラフトのように背っぱったオスの格好良い奴でした。

赤い斑点の周りにブルーの輪郭があるのが「ブルックトラウト」の特徴。

今回は2人ともフライ。
隣でロッドを振っている友人にも格好良い「ブラウントラウト」がヒット!


この「レインボートラウト」は、尾ビレの周りにしか黒点がなく「ホウライマス」のような感じ。

45cm程のグッドサイズで、もしかしたら赤味かも…

こいつも上のレインボーと同系統ですが、ヒレピンの実に美しい個体でした。


午前中に充分な程の魚を釣り上げ、午後は本気で赤味のレインボーを刺身用に確保しにいきます。

実は、この日は午後2時まで釣りをし、「沼津港深海水族館」に行く予定。
残り2時間集中です。

私は、ここからインターメディエイトラインにチェンジし、深場に居るであろう50cmクラスを狙います。

先ずは隣で釣りをしている友人がトラウトガムのサイトで50cmクラスをキャッチ!

赤味確定につきキープ!

そして、私も続きます。


さらに3本目。 良い顔してます。


時間は1時半。 残り30分。
友人が魚を捌きに行ってくれました。

ココで釣れる赤身のレインボートラウトの刺身は本当に美味いので、是非一度食べてみてください。

友人が魚を捌いている間に、マラブーの早引きにグッドサイズの「ブルック」がヒットしてきました。


久しぶりに訪れた「すそのフィッシングパーク」はやっぱり裏切りませんでしたね!

充分に「すそパ」を満喫し、この後ここから車で10km程先の「沼津港深海水族館」へと向かいました。