昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

友人と一年ぶりの「すそのフィッシングパーク」

2012-12-24 01:40:00 | フライフィッシング
本当に久しぶりの「すそのフィッシングパーク」。

昨年までは、家族で鬼のように来ていましたが、息子の部活が忙しくなり、またスイッチロッドを購入したこともあって、中々来る機会が無くなってしまいました。

が…今回、友人と“サイズの良い魚をしこたま釣りたい”と「すそのフィッシングパーク」に約一年ぶりに訪れることになりました。



昨年の11月以来となる「すそのフィッシングパーク」。
到着するなり、先ずは私の大好きな駐車場前の水槽をチェック!

今回も色々な魚が入っていましたので、皆さんに「すそぱ水族館」をご紹介しましょう!

60cmクラスの「ロックトラウト」に「イトウ」。

この「オショロコマ」は55cm位はありそうな超大型。


綺麗な「ブルックトラウト」


これは珍しい! 
「ブルックトラウトとブラウントラウト」とのハイブリッド種の「タイガートラウト」です。


水槽を見ながらモーニングコーヒーを飲んでいると、あっという間に朝8時!
さぁ…いよいよ釣行開始です!

朝一番はドライフライから…
いつもの「#14エルクヘアカディス」からいってみます。

ところが2連続ラインブレイク!
前回の「王禅寺」でのラインセッティングのままでいってみましたが、ここは「すそのフィッシングパーク」そりゃ“6X”じゃ厳しいですね!

ということで“5X”にチェンジし、ようやく一本目をキャッチします。

45cmほどの「レインボートラウト」。

見た目に若干アベレージが下がった様な気がしますが、それでも35cm以下は居ないというアベレージサイズの高さが、ここの最大の魅力です。

この後「タイプ2・シンキングライン」にチェンジし、得意の「マラブー」を引っ張ってみますが、アタリが全然来ません…

いつものパターンであれば、これで手首が腱鞘炎になってしまうのでは…と思うほどに連続ヒットしてくるのですが、一年の間にパターンが変わってしまったのでしょうか…

そこで、カウントダウンの秒数を変え、様々なレンジを引っ張ってみます。
すると、アタリが出るのは全て表層。

ここで、今度はラインを「インターメディエイト」にチェンジし、着水後直ぐにリトリーブしてくると、コンスタントにヒットするようになりました。


過去ボトムレンジで良い思いをさせてもらった「すそパ」から、少々パターンが変わってしまった様です。


こいつは綺麗なヒレを持った「レインボートラウト」でした。


今回唯一の色もの。「ブルックトラウト」。


午後になり、ちょっと膠着状態が続きます。
少々マンネリ化してきたので、気分転換のために下池へ移動することにします。


下池へ移動途中、友人はお土産用の25cm前後の塩焼きサイズをキープするため渓流エリアに寄り道。

ものの10分程で10匹を確保。 「早っ!」

下池は上池に比べて若干アベレージサイズが下がりますが、水がマッディな分、魚のプレッシャーは低く、コンスタントに釣れるような気がします。


この下池で3時間程釣りをして、久しぶりの「すそのフィッシングパーク」釣行は終了。

釣果は、昨年までの感覚からは一変!
少々苦戦の内容で、赤身1本、レギュラーレインボー30本位?、ブルック1本という結果。

パターンを掴むには、もう少し通わないとダメかなぁ…

それでも、流石は「すそのフィッシングパーク」。
アベレージサイズの高さといい、魚の引きの強さといい、やっぱり「すそパ」は最高です!