あしたの花蘭

富貴蘭の花などを掲載して楽しんでみたい。

今度は花芽

2006年03月31日 | Weblog
まだ、寒いが晴れているのでかなり温度が上りそうです
ル-ペ片手に観察してたら面白い物が見つかりました。
山採り縞と成ってますが、花そのものは白花で並みだと思います
一つの葉の間から二つの花芽が付いてるから驚き

花芽は丸くて葉芽とは少し違ってるから大抵は分かりますが?
それでも葉芽が欲しい時は贔屓き目で花芽と認めたくないが今の時期
殆どが決まってるから諦めるしかない
次の双尾龍は葉芽は昨年から出ていて、花芽も決まっていた物

          山採り縞


           双尾龍




今年の葉芽、新芽

2006年03月30日 | Weblog
昨日から雨と曇りで寒い。寒さも前回で終りかと
思ってた矢先のこの寒さ。先月下旬頃から最低温度を上げて
富貴蘭の目覚めを促しに掛かっていて
それが効いてか?今月中頃には根も動き出しているのでうっかり寒さに当てこの動きを止めと今度は
中々動き出さないのでこれから暫くは天気予報を聞きながらの管理が
必要であろう

根の伸びはもう一つでも、成木の天葉は伸びてるし新芽、葉芽も確実に
出て来てるので毎日がル-ペ片手に細かい観察は欠かせない
時が起てば自然と花芽も葉芽も伸びてくるので間違う事無く分かるの
でしょうが、それを待てないのが富貴蘭趣味者一刻も早く正体を
見極めたいと思うのが富貴蘭馬鹿と言われる所以でしょうか


今の時期、新芽、葉芽を見極めるのも意外と困難でもある。深植えだと
苔の中から出て来るし、根と見間違うし葉の間からのは花芽と見間違うしで
困難ですがそれが楽しいから仕方がない

今回の画像は、間違いなく今年になって発見した新芽である。
天平錦と山採り豆葉の根の間から出て来た葉芽

             山採り豆葉


              天平錦



最近の入棚品の中から楊貴姫、紀州宝

2006年03月29日 | Weblog
今のところ天気予報が外れて晴れていますが、
肌寒いです。

今まで楊貴姫は良いに当らず、作れませんでしたが、今回の楊貴姫は
少々地味ながら作りこんだら何とか成りそうに思えます

            楊貴姫


            楊貴姫の上

次の紀州宝ですが
この手の物は好きでも無く興味も無かったのですが、ルビ-さんなんかが
好きで集めてるのを見て、つい手を出してしまいました。したがって特徴とか
どこが面白いか等も余り分かって居りません。

              紀州宝


               紀州宝の裏




最近の入棚品の中から仁摩錦

2006年03月27日 | Weblog
晴が続きましたが、明日から雨のようです。
富貴蘭の根の動きは超スロ-の動きで毎日掲載は無理が有るので
この入棚品を幾らか挟もうかと思っています。

画像の仁摩錦は17年度に近畿風貴蘭会登録品種ですが、全国的に知られてるかと
言うと私では分かり兼ねますが?前作者がこれは出世する木だから作ってみろと
言った意味が分かるような気がします。

鳥取県の仁摩町で発見されたもので、立ち葉でシャ-プな葉姿はやや大型となる
その芸たるや!!多彩も良いところで一々取り上げると、葉裏に墨を流す
白縞、黄縞を同時に出したり又、縞物は葉元から葉先まで抜けますが本種の
白縞は葉の途中から途切れたりする

まだ色々と変化していて、今だ完全に芸は固定していなそうです。
まだ、私は芸そのものを把握して居ないので画像見ながら言いたい放題で
上から画像で見ると、白縞だけになると「伯青龍」に似るとか言って通り
日強いと焼けるみたいだ!天葉は紺縞となってる。

              仁摩錦の上


天葉を拡大するとより特徴が分かる               仁摩錦の上拡大


又、無地で狂い葉となり「浪速獅子」にそっくりな子を産んだりするとか?この木にまだそれは無いが、その多彩な芸を楽しみたいフアンも多く、どの様に固定するか今後も楽しめそうである。                  仁摩錦の拡大





根の色々 虹雪、、卑弥呼 

2006年03月24日 | Weblog
今日の大阪は今の時期としては吃驚すくらいの上天気で
気分も浮かれてしまいました

これが、続けばすぐ根も動き出して棚を覗く楽しみが増してルンルン気分と
成るでしょうが?このまますんなり寒戻りもなく暖かく成るとはとても
思えないのは私だけでしょうか?

画像の虹雪は、桃山錦等と同種のアマミフウラン白縞で韓国済洲島で
作出されたものらしい。縞の部分から伸びる根はルビ-根と成ってい
ますがこの根は明らかに泥根(縞の部分とは違ったのかナ~)
まア~暫く作るつもりですから、これからじっくり観察してみます。

                虹雪の根

次の卑弥呼ですが、
まだ小さくて安かったのでつい購入してしまいましたが、この手の湾曲して
折り曲がる品種を、ついこの前までは余り好きでなく購入してもすぐ棚を
素通りするのが常で作ろうとは思いませんでしたが、好みは年々と変化する
もので少々興味を持って作ってみようと思っています。

                 卑弥呼の根