瑞雲の山実生、、金鵄牡丹、積川山採りが、和泉の誉

あの猛暑が嘘のような肌寒い朝晩になっています。
気が付けば昼間の時間も随分と短くなって明日から10月なのでそれも仕方の
無い事ながら、富貴蘭の成長期（今期）が後僅かと成って来たのが、
何か残念の様などう頑張ってももう1枚位しか期待出来ない
昨年9月にも画像投稿した瑞雲の山実生が、各採集者によって名称を付けるのか？
似たような小さい瑞雲が各棚に溢れてるとの噂の中、今年の近畿風貴蘭会の
新登録が金玉牡丹（キンギョクボタン）先の山実生であります。

救いはその山実生の特徴が多少違うので名称も違うのも有りますから
品種違いとしていけるのかナ～

　　　　　　　　　　　　　　金鵄牡丹

金鵄2特徴で最も違いの分かるのがこの品種、冬から春先に
かけてアントシニアンが乗るのはこの品種だけで、やや葉は細く長いので容易に
判別出来るかと思います。

　　　　　　　　　　　　　　和泉の誉

誉2この品種は軸全面が腰斑となり、時期によっては輝くばかりの美しさが特徴ながら殖えが悪いので余り数はないようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　積川山採り

積川2これは和泉牡丹、泉牡丹と同一の物ではないかと
私は思っていますが？大きな声では言えません。

最近の入棚品

何時まで続くのかこの暑さ耐えてますが、もう限度
この暑さの中でも元気に城めぐりをしてる人も居ると言うのに
何が違うのかナ～？やはり食べ物か、年はさほど違わないに
不思議だ～（笑う）（羨ましい～）

35℃前後の暑さがこう長く続くと、これまでどうにか成長し続けてた
富貴蘭も鉢には寄りますが、中には天葉が殆ど動いてない？物も
出だして来てる様に思えて成りません。

それでも交換会へは、暇潰しも兼ねて遊びには出掛けていますが、
行けば余計な物も買ってしまうは仕方ないかナ～
今月もこんなものが入棚しています。（持っても行ってますので）

　　　　　　　　　　　　酔虎殿

近畿風貴蘭会の来年度新登録品種だそうで、ぜひ1鉢持って欲しいと
言われやむなくですが、登録代まで背負う事になったら
いかれこれになりますが
徳之島産の黄も鮮明の期待種「酔仙錦」からの
変化種がこの「酔虎殿」何か居酒屋の名前みたいですが虎斑芸です。
入棚07.9.16

　　　　　　　　　　　　　　駿河牡丹

前から欲しい品種でしたが、入棚してから観察するも何の変哲も
無い品種の様で失敗品かナ～等と、所謂名称に惹かれると
こんなものです。
入棚07.9.2

　　　　　　　　　　　　　　金牡丹

この品種はもういいかと思っていましたが、値段に魅力を感じてしまいつい
入棚07.9.16

　　　　　　　　　　　　　　金牡丹裏

甲竜が集まる。。

阿讃拡大

連日の暑さも今日辺りから和らいで来るとの予報、
藁でも縋る思いの今日この頃ですから素直にこれ信じて待っています。

さて、富貴蘭と言えば価格の暴落等が影響してか？なぜか好みの品種も
コロコロと変わったりもしていまして、前には余り興味も無かった
甲竜物が集まって来ています特に好みと言う訳でもなく
何でも作ってみようかの程度で、花が変わり花、根がルビ－根と言う
どれも作って見ないと分からないから

　　　　　　　　　　　　　阿讃甲竜

まだ甲竜は出ていないが何れ出てくるとか、春先のルビ－根は
鮮やか　　　　　07.6.3入棚

　　　　　　　　　　　　　讃岐甲竜

07.9.16入棚

　　　　　　　　　　　　　四国甲竜

07.8.19入棚

春雷、、画像に出難い縞柄

春雷拡大

本等で紹介されてる「春雷」とは全く違う物で、長崎平戸産の
大江丸の縞並の葉姿と青でも何れ縞が出て来たり、それが
後暗みしたり、下葉まできっちり黄縞が残るものも出たりして
特徴が掴み難い品種です。この木は2鉢目ですが先の鉢は
上葉2枚に縞柄が出たところで手放してしまいましたが、
その後後悔して又、新たに譲って頂き青から3年目にして
画像には出難いが縞柄が出て来たので株分07.8春雷
3つに割って増殖中です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春雷

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春雷2

雲龍の滝

雲龍拡大

この品種そのものが黄縞ながら典型的な後冴えなので、
地味が多いから画像すると青に見えてしまう。
これまでこの品種が長く棚に入る事はないのですが、
つい最近縁があっての入棚したものです
07.8.30入棚

　　　　　　　　　　　　　　雲龍の滝

　　　　　　　　　　　　　　雲龍の滝2