五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・11・20

2018-11-21 09:53:18 | 日記
昨日は鯛、今日は子持ち鰈の煮つけと我が家の老老ブレックファーストはこの二日間贅沢だ。今日は他に自家製玉子焼きWITHかいわれ大根、納豆、きゅうりの浅漬け、じゃがいもの味噌汁というメニュー。今日は火曜日で一番下の弟が来て、遅いランチを食べるから老老ディナーはキャンセル。けど、母の栄養担当息子としては朝食をしっかり食べて貰わないと一日の栄養が足らなくなるのではないかと心配だったけど、母はこのメニューにご機嫌で食欲も旺盛だったので安心する。12時に広尾駅前でAさんと待ち合わせ。近くの店でランチしながら先週辞めたばかりの会社でのしんどさぶりを聞く。何処の会社でも彼女の技能で立ち向かうのは大変。それに打ち勝つには彼女自身のスキルアップしかない。そして後は運だろうね。3時過ぎ部屋に戻って仮眠。5時に掃除のバイトを頼んだ女優のkさんが来る。掃除嫌いで掃除下手の私には彼女みたいな人が必要だ。安いバイト代だけど、ご飯(ハンバーグ&ポテトサラダ)&私の偉そうな演技論付き(これはいらないと言う声もある)。8時にS君も来て、同じ賄いを食べながら三人で馬鹿っ話。Kさんも先日会った歯科医のSさんと同じく三十代の女性だけど、S君はkさんとも会話を弾ませる。この調子で行けばやっていけそうな気がするが、今日もお客さんはゼロ。11時過ぎ、録画しておいた「ブラタモリ」を見ながら眠る。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・19

2018-11-20 09:03:28 | 日記
今日は朝から鯛を焼いて食べる。鯛です、鯛!…と言っても昨日アトレで買ってきた一匹350円程度の鯛。何鯛か分からないけど、鯛には違いない。それを母と二人、一匹丸ごと食べるのは如何かと思ったので、頭と尾っぽ部分とで二等分。母にどっちがいい?と聞いたら、当然私は頭の方でいいわと言うかと思いきや最近の母は遠慮する気持ちがなくなってきたみたいで、食べやすそうだから尾っぽの方とのたまう。そんな母がいい。食後、今日あたり映画に行く?と聞いてみると、「うん、行く、行く」と即答。本当はポルトガルを舞台にした柄本佑主演の「ポルトの恋人たち」を見に行きたかったのだが、副題に「時の記憶」とある様に、現在と過去とが入り乱れ、舞台もポルトガルと日本とが交差するような映画で、母には少し無理と判断して、岸部一徳主演の「鈴木家の嘘」(脚本監督・野尻克己)を見に行くことにする。12時にビルの下で待ち合わせ、今日もまたバスに乗って新宿ピカデリーへ。ちょっとしたブラックユーモアと、ひきこもりという社会的テーマが混ざり合った、何ともコミカルで不思議な映画で、私的には満足したけど、母的には「よく分からない」と一言で断罪。そんな母も好きだ。老老ディナーは残り物のローストビーフにゆでたカリフラワーとミニトマトのワンプレート、それに白菜ともやしの中華風炒め、若布の味噌汁。八時にS君が来る。厨房食を食べて貰ったあと、土日の間に作った新しいメニューの説明や作業上の訂正事項を伝えて、私はパソコンでお客さんから連絡があるまで先日の「誰がルルを殺したのか?」の上演台本を作ることにする。と言うのは、一年後にこの台本を基に新たな試みをするつもりでいるからだ。お客さんが来たら中断されてしまうこの作業だったが、11時にS君が引き揚げるまでにお客さんからの連絡はなかったもんだから、幸か不幸か上演台本は最後まで出来てしまった。年をとると寒さを感じやすくなるのか、足先が冷たくて五階に上がると即ベッド★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・18

2018-11-19 09:44:01 | 日記
数日前の日記で、徐賀世子さんが翻訳した「セールスマンの死」(作・アーサーミラー、演出・長塚圭史)を見たいけど、チケットが8000円は高すぎるから行くのをやめてしまったと書いたのを見た知人が、連れがいけなくなったからチケットを6000円で譲ると連絡してきたので、老老ブレックファースト(鰯の焼き物WITH長源寺唐辛子、みょうがのもずくの和え、きゅうりの浅漬け、夕べの残りの蜆の味噌汁)を食べた後、一休みしてから横浜の神奈川芸術劇場に出向く。たっぷり二時間半はある舞台だったが、翻訳、演技、演出共に最高の出来ばえで、こんなことなら最初からケチッたりせずにこの舞台に行くんだったと後悔する。終演後、その知人と中華街で食事。先週は有名女性脚本家のNさんに上海蟹を奢って貰ったけど、今日は割り勘の関係なので餃子と春巻きと焼きそばと紹興酒を二杯程で切り上げて、八時前には帰宅。Nさん執筆の「西郷どん」を見る。大久保利通が悪者になって幼なじみの西郷隆盛を政府から排除する切なさが伝わってきて、やるせなくなる。でも、一般の視聴者にとっては大久保利通が突然悪者になったみたいで分かりづらくはないか?一度Nさんに聞いてみよう。11時過ぎ、エゴラッピンの「色彩のブルース」をBGMにイヨネスコの「殺戮ゲーム」を読みつつ眠る。エゴラッピンとイヨネスコの組み合わせ、悪くない。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・17

2018-11-18 00:35:14 | 日記
夕べベッドに入ったのは2時過ぎだったのに、今朝も目覚ましが鳴る6時前に目が覚める。睡眠時間四時間弱。もう少し眠ろうと思えば眠れるのに、俺の睡眠中枢はどうなっているんだろ?でも、そんなことを思っている傍から、老老ブレックファースト(焼き鮭WITH菠薐草のお浸し、納豆、きゅうりの浅漬け、しめじの味噌汁)の後、睡魔に襲われて洗い物を放置したまま30分ほど仮眠。午前中の暖かい日差しを浴びながらの仮眠は途轍もなく心地いい。12時過ぎに部屋を出て、マンションの建替え推進委員会が午後から開かれるので五反田へ行く。K理事長とW副理事長を初め15人ほどが集って、品川区やデベロッパーをも交えたウチの地区の再開発推進委員会についての説明と協議。当初、ウチのマンションの建替え問題が議論の俎上に乗った時にはうまくいけば3,4年で建替えができるとの見通しがあったのだが、現時点の観測では下手すると十年以上はかかるのではないかと言われだしている。それじゃマンションを建替える前にこっちが先に死んでしまう。それに私が母と同じビルで寝泊まりしている以上、空き部屋になった3DKをあのまま放置しておいたら月に二万強の管理費と固定資産税をとられるだけだし、どうしたらいいか分からなくなっている。そんなモヤモヤとした気分を抱えながら目黒のアトレで買い物して部屋へ。今日の老老ディナーは、アトレで買ったローストビーフとポテトサラダのワンプレート、それに人参の漬け物、味噌汁はしじみ。S君は平日のみ勤務なので、久し振りに所在無く過ごす。機械の操作を間違えたのか毎週楽しみにしている「昭和元禄落語心中」の録画がとれていなかったので、NHKオンデマンドで見ることにする。演出は私のご贔屓のタナダユキさんに戻っていて、その世界を満喫する。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・16

2018-11-17 09:15:20 | 日記
お昼にプロデューサーのChさんとランチする予定になっているので、老老ブレックファーストはトースト、スクランブルエッグWIthハムサラダ、ミネストローネと軽めに済ませて、この日記と「緑のサイクリング」のメモ書きをプリントアウトしてから、12時半に高円寺駅で待ち合わせ。駅前の回転寿司店に入って、先日の「誰がルルを殺したのか?」の収支決算の報告とその検討、更には苦情が出ている客席問題(楽な椅子を買い足すことを決定)、続いて「緑のサイクリング」のチラシ問題、七月の「ナイチンゲール症候群」(仮題)のキャストについて、そして十一月の公演企画について寿司ランチを食べながら話し合う。2時に明石スタジオへ。来年の「緑のサイクリング」に出演する小松杏さんが出ている劇団ギルド最終公演「風と雲と魂と」(作演出・髙谷信之)を見る。広尾でも乃木坂でも、ウチの店で何本もの面白い芝居を公演してくれたギルドが遂に終わりを迎えると聞くと、複雑な感慨になる。終演後、髙谷さんと小松杏さんと話して6時過ぎに店へ。老老ディナーは出かける前に若鶏と白菜のスープを届けておいたので、今日は見習い中のS君の厨房食を用意するだけ。出勤してきたS君にシーフードカレーとレバーの赤ワイン煮WITHサラダを食べて貰う。10時にS君の大学時代の先輩H君、11時半すぎにS君の保護者役の若手女性脚本家のKさんが来店。売り上げは少しだったけど、S君ディには違いない。最後はKさんが残って1時半過ぎまで。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・15

2018-11-16 09:23:09 | 日記
本当は今日、横浜の神奈川芸術劇場で催されているアーサーミラーの「セールスマンの死」 の翻訳が徐賀世子さんだと知って見に行くつもりになっていた。彼女が翻訳する台詞はテレビで「ダーマ&グレッグ」を見て以来ファンになっていたからだ。でも、当日券があるかとか電話しようとした寸前に、S席8500円はちょっと高いと思って電話をかけるのをやめてしまう。風間杜夫や片平なぎさなど有名な俳優が出演しているから仕方ないのかも知れないけど、金曜日に見に行く芝居は3500円だと思うと、何となく許せなくなってしまうのは私の中にあるコンプレックスか?代わりに老老ブレックファースト(焼き鮭WITHかいわれ、納豆、きゅうりの浅漬け、まいたけの味噌汁)の後、ブラブラと散歩している間に恵比寿ガーデンシネマの前まで来てしまったので、一時間ほど待てば上映される「嘘はフィクサーのはじまり」(脚本監督・ヨセフシダー)を見ることにする。ニューヨークに於けるユダヤ人社会を背景にしたリチャードギアのコメディ、ということなんだけど、イスラエル問題とユダヤ人問題にある程度の知識がないとついていけないし、リチャードギアにコメディは似合わない。映画館を出たら何故か突然老老ディナー手作りの餃子が食べたくなって、店に戻ってからたっぷりと肉の入った餃子を20個作る。美味。ほうれん草のお浸しと豆腐の中華風スープを添える。8時過ぎ、週刊A芸能でルポルタージュを連載しているIさんが久し振りに来店。S君はかなり個性派のIさんともお酒を奢って貰ったりして闊達にお喋り。更にはIさんと入れ違いに来店したいつも妖しい魅力を振りまく歯科医のSさんとは男と女の話題で盛り上がる。S君、年上の女を相手に頼もしい限り(とジジイ嫉妬)★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・14

2018-11-15 10:14:55 | 日記
公演が終わって十日も経つと云うのに、まだ「誰がルルを殺したのか?」を引きずっているのは、公演の収支決算をしたり、保存用の上演台本を作ったり、来場してくれた方々にお礼状を書こうとしたり(まだ出してないけど)しているからか?とは云うものの、次回作の「緑のサイクリング」の構想は時間があれば練っていて、思いついた台詞や設定をメモにしては次回作用の箱にキープしているし、昨日は来年七月に公演する次々回作「ナイチンゲール症候群」(仮題)の為に出演する女優のNさんと会ったり、彼女が紹介してくれた美人女優のYさんについての妄想を逞しくして、「誰ルル」を忘れようとしている。私にとって過去は邪魔、ほしいのは未来だけ。今日の老老ブレックファーストは、笹蒲鉾と長源寺唐辛子のバターソティ、納豆、大根の浅漬け、きゃべつの味噌汁(これが美味)、老老ディナーは若鶏のから揚げ、のつもりが作る段になって小麦粉がないことに気づいて、一口サイズのチキンカツになってしまったけど、母の口にはあった様子。他にじゃがいものフライ、サラダ、今朝の残りの笹蒲鉾のもずくポン酢和え、味噌汁は油揚げとネギ。今日はS君が働くようになって初めてのお客さん(元法律事務所勤務のNさん)が来てくれる。70代、40代、20代の男同士の馬鹿っ話にもS君はしぶとく付いて来る。これなら何とかやっていけそうだ。彼が帰った後、録画しておいた「獣になれない私たち」(脚本・野木亜紀子)を見る。いやぁ、参った。このきわどさ、どぎつさ。視聴率は悪いみたいだけど、私的視聴率は好調をキープ。来週が待ち遠しい★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・13

2018-11-14 09:17:33 | 日記
ご飯を予約炊飯してしまったけど、老老ブレックファーストはパン食(トースト、ソーセージWITHサラダ、トマトジュース)に変更して軽くしておいたのは、お昼にこの数年テアトロジャージャンで年に一本は出て貰っている女優のNとランチする約束を思い出したからだ。最近少し運動不足だったことに気づいて、天現寺から待ち合わせた麻布十番の蕎麦屋まで歩く。そういえば、ここは50歳の時に店を始めた時に、住んでいた麻布十番のワンルームから店のあった広尾交差点まで毎日往復した道だ。当時は何でもなかったのにドイツ大使館のある南部坂を昇っていくのがひどくしんどい。Nとは蕎麦を食べる前にかき揚げや畳鰯をアテに日本酒を飲みながら芝居談義。先日の公演「誰がルルを殺したのか?」をNに評価されて喜ぶ。そのついでに次回作の話になる。というか、今日のランチはそれが目的だった訳で、彼女が私との共同作業に乗り気かどうかを確かめたかったのだが、又一緒にやりたいと言ってくれたもんだから、早速来年七月の公演を決める。4時過ぎNと別れて、また天現寺まで歩いて帰る。歩き疲れたのと昼間のお酒が効いて、部屋に着くなりそのままベッドにダウン。次に目覚めて時計を見たら六時半。多分熟睡していたのだろう。ダウンしてから一時間半で目覚めたとはとても思えず、朝の六時半まで眠ってしまったと錯覚、慌てて母に電話して、夕御飯をパスしてしまったことを謝ったりするが、母に寝惚けているんじゃないよと一喝されて錯覚に気がつく。それに今日は火曜日で一番下の弟がきてくれていたので老老ディナーの心配はいらなかったのだ。8時に昨日に続いてS君が来る。今日は客への応対の仕方を教えた後、百本近くあるボトルを拭くことでお酒の名前を覚えて貰うことにする。S君には決まり通り11時までいて貰ったが、お客さんはゼロ。彼にしてみれば張り合いがないかも知れないが、待つことも仕事だと教える。11時過ぎ五階に上がる。まだ日本酒が残っているみたいで、ベッドに無抵抗にひっぱりこまれて★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・12

2018-11-13 09:18:30 | 日記
本当に実現するかどうか分からないけど、来年から店を朝まで営業しようと云う企画が持ち上がっていて、提案者のS君が今日から8時→11時で見習いとしてカウンターの中に入ってくれることになった。彼は慶応大学を卒業した後某一流会社に就職したものの、ミュージシャンになる夢を断ち難く、半年でやめてしまったと云う25歳。彼がこの後ミュージャンとウチで働くことをどう両立させていくか分からないけど、店としては完全出来高払いということで人件費の心配はいらないし、こっちとしては、もしもこの計画がうまく行って少しでも収入が入ってくればシメシメだと都合のいいことを考えている。そんなS君の為に、今までは一人だったのでいい加減にしてきたメニューや料金をもう一度洗い直す。誰でも分かるようにボトルの場所の置き場所を変える。お釣りを準備する、などなど迎える準備をする。元々子供の頃から彼のことは知っていて、母親を交えて話したことはあったけど、二人きりで話すのは初めて。俳優志望の若い女の子と二人きりで話すより緊張する。それでも約束の時間が終わって、お腹が空いたというので自家製麻婆豆腐を食べさせてあげたら、猛烈な勢いで食べていくS君の姿に惚れ惚れとしてしまって、明日はもっと美味しい物を食べさせてあげようと思ってしまうところを見ると、私のナイチンゲール症候群は若い男にも働いてしまうと云うことか?11月になってさすがに肌寒くなった週明けの月曜日、老老ブレックファーストはサバの焼き物WITH大根おろし、納豆WITHカイワレ、きゅうりの浅漬け、海苔、かぶの味噌汁。老老ディナーはカツ丼(母はメンチ丼)にじゃがいもと白菜と油揚げの和風スープ。S君が引き揚げた後、録画しておいた「プロフェッショナル・坂元裕二」を見る。「東京ラブストーリー」でデビューしたけど、それだけは履歴から外したいと思っているような彼に親しみを覚えて。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・11・11

2018-11-12 09:15:34 | 日記
ちょっと二日酔い気味。食欲があまり湧かないので私は月見きつねそば、母は自家製玉子焼き、もずく酢、きゅうりの浅漬け、とろろ汁で老老ブレックファート。食後は仮眠。起きると別役実の戯曲「風のセールスマン」を読んで、また仮眠。つまりダラダラと過ごす。「誰がルルを殺したのか?」の公演が終わって一週間だ。こうしてアルコールを体内に摂取しつつ自堕落に過ごす時間があってもいいじゃないか?夕方、母には好物の長崎皿うどんを夕食として届けてから、大河ドラマの女性脚本家Nさんから上海蟹を食べようとのお誘いを受けて六本木の中国飯店に向う。そうだ、生まれて初めて上海蟹を食べたのは今から45年も前、テレビ朝日(当時は日本教育テレビ、通称NET)のドラマを書いた時に作家である私を「ご接待」してくれた時だ。ちょうどバブルの時はテレ朝の仕事をあまりしなかったのか中国飯店には連れて行って貰った覚えがない。脚本家をやめて広尾から乃木坂で店をやっている時は、とてもじゃないけど上海蟹を食べる経済的余裕はなかったけど、一時期住んでいたマンションがこの中国飯店の真裏にあったもんだから、店の前を通るたびにいつか自分のお金でこの店に上海蟹を食べにこようと心に誓ったものだ。それなのにやっぱり今日も自腹じゃない。ということで私の中には上海蟹は自腹で食べるものではないと云うすり込みができつつある。帰り自分の店の前までNさんにタクシーで送って貰って、部屋で録画しておいた彼女が書いた大河ドラマを見る。紹興酒をかなり飲んで酩酊していたのか、偉そうに大河ドラマ批判をしてしまったもんだから、今別れたばかりのNさんの言葉と目の前に流れていくドラマの台詞が脈略なく押し寄せてきて、とても普通の神経でドラマを見ているモードではない★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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