五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・11・3

2018-11-04 09:17:07 | 日記
今日は私の71歳の誕生日。その日に嬉しいことと悲しいことが一つずつ。嬉しいことは、今日の公演が始まる前に出演者とスタッフが集まって、同じ日に誕生日の茂木英治さんと一緒にバースディケーギでお祝いして貰ったこと。悲しいことは、71年前に生まれて以来、誕生日には必ずおめでとうと言ってくれていた(と思う)母が、今年に限って老老ブレックファースト(トースト、ソーセージWITHポテトサラダ、ミネストローネ)の時も、夕飯(具だくさん豚汁)を届けても何も言ってくれなかったこと。母の手帳には11月3日の日付に私の誕生日だと印がついているのに、見るのを忘れてしまったのか?それとも見たには見たけど、私と会うまでにそのことを忘れてしまったのか?誕生日をお祝いされなかったことより母の記憶力が年々減じていることを認めざるえないのが辛い。今日の公演は、昼間定員の40人を5人もオーバーしての大盛況。お蔭で演出家の私と昨日に引き続いてきてくれた浜田晃さんは見ることができず、四階で来年の三月に公演する「緑のサイクリング」のプロットを一緒に練ったりする。夜も39名の観客の皆さんがきて下さり、盛り上がる。芝居って不思議だ。芝居や映画のプロの中にも全く今度の芝居を認めない人もいるけど、いつも辛口の批評をする某テレビ局の女性プロデューサーのYさんや数々の日本映画の名作をプロデュースしてきたOさんたちの様に、今までの私の作品の中で最高の出来だと言ってくれる人もいる。たった一度見ただけなのに、作家である私の意図を正確に読み取った上で、細かな欠陥を指摘して、長文の好意溢れるメールを送ってくれた映画プロデューサーのNさんもいる。そんなこんなで、でもトータルとしては、最良の誕生日。来年もこんな気持ちで誕生日を迎えたいものだ★テアトロジャージャン第14回公演は「M家の人々Ⅳ・誰がルルを殺したのか」(作演出・桃井章、出演・大塚みどり、棟里佳、荒木真樹彦、茂木英治)・会場はテアトロジャージャン(東京都渋谷区恵比寿2ー31ー3オーオカビル四階 電話03ー5422ー7407)・料金三千円・開演時間 10月31日(水)11月1日(木)2日(金)3日(土)は14時&19時、11月4日(日)は14時のみ、開場は開演の三十分前です。但し、マチネ(14時開演)は31日を除いて全てソールドアウトになりました。不悪・予約お問い合わせ 090ー9964ー2231(予約専用電話)ご来場をお待ちしておりま★[中山史郎さんを偲ぶ会]・日時12月1日(土曜日)15時~22時まで。参加時間は自由。会費無料(希望者にはドリンクを販売)。会場はジャージャンです。広尾から乃木坂にかけてコレドをこよなく愛してくれた中山史郎さんを彼が来店すると必ず食べた仏前カレーと呼んだ一口カレーと半熟のゆで卵を食べながらコレドの仲間で偲びませんか?世話人・畠山志保(コレド仲間代表)、旧姓川上多恵(スタッフ)、リサ(スタッフ)★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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