五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・11・19

2018-11-20 09:03:28 | 日記
今日は朝から鯛を焼いて食べる。鯛です、鯛!…と言っても昨日アトレで買ってきた一匹350円程度の鯛。何鯛か分からないけど、鯛には違いない。それを母と二人、一匹丸ごと食べるのは如何かと思ったので、頭と尾っぽ部分とで二等分。母にどっちがいい?と聞いたら、当然私は頭の方でいいわと言うかと思いきや最近の母は遠慮する気持ちがなくなってきたみたいで、食べやすそうだから尾っぽの方とのたまう。そんな母がいい。食後、今日あたり映画に行く?と聞いてみると、「うん、行く、行く」と即答。本当はポルトガルを舞台にした柄本佑主演の「ポルトの恋人たち」を見に行きたかったのだが、副題に「時の記憶」とある様に、現在と過去とが入り乱れ、舞台もポルトガルと日本とが交差するような映画で、母には少し無理と判断して、岸部一徳主演の「鈴木家の嘘」(脚本監督・野尻克己)を見に行くことにする。12時にビルの下で待ち合わせ、今日もまたバスに乗って新宿ピカデリーへ。ちょっとしたブラックユーモアと、ひきこもりという社会的テーマが混ざり合った、何ともコミカルで不思議な映画で、私的には満足したけど、母的には「よく分からない」と一言で断罪。そんな母も好きだ。老老ディナーは残り物のローストビーフにゆでたカリフラワーとミニトマトのワンプレート、それに白菜ともやしの中華風炒め、若布の味噌汁。八時にS君が来る。厨房食を食べて貰ったあと、土日の間に作った新しいメニューの説明や作業上の訂正事項を伝えて、私はパソコンでお客さんから連絡があるまで先日の「誰がルルを殺したのか?」の上演台本を作ることにする。と言うのは、一年後にこの台本を基に新たな試みをするつもりでいるからだ。お客さんが来たら中断されてしまうこの作業だったが、11時にS君が引き揚げるまでにお客さんからの連絡はなかったもんだから、幸か不幸か上演台本は最後まで出来てしまった。年をとると寒さを感じやすくなるのか、足先が冷たくて五階に上がると即ベッド★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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