五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・5・26

2015-05-27 01:22:37 | 日記
そもそもこんな「証言」を集めたものが「台本」といえるのか?毎日、七月に公演する芝居「証言・M家の人々」の「台本」を書くと云ってパソコンに向かっていながらふと疑問に思えてきてしまう。大体「証言」と云っても私が登場人物に成り代わって考えているんだからフィクションなのだけど、その内容は可能な限り事実に基づいているからノンフィクションと云っても差し支えないのだ。それもチラシのヘッドコピーは「最初にハンバーグを食べた記憶が父の犯罪をあぶり出す/お父さん、あなたは人殺しだったんですか?」と云うんだから、私の精神状態はきわきわの処を行ったり来たりしている。それに店の経営がうまくいかないことも私の精神状態を悪化させる。この五月に入ってから昼からの営業をやめていることもあって、お客さんはたった十人しかおらず、売上も5万円を少し超えた程度だ。このままで行ったら借金の返済が滞って抵当に入ったマンションを銀行に取られてしまう可能性が早晩出て来る。そんなこんなが重なって、夜中に一時間に一度の割合で目を覚ます。喉がカラカラに乾いて、おしっこも出たくなるのだ。だから当然昼間眠たくなる。一日ぼんやりしていて「台本」が捗らない。ついウトウトしてしまう。そんなときに電話がかかってきたりすると、相手の云うこともあまり理解できず、自分でも何云っているのだか分からない始末だ。今日は11時まで粘ったけど、お店のお客さんの電話は鳴らず、台本も遅々として進まない。11時に店を出る。重たい荷物をもって漸く恵比寿駅についたと思ったら、こんなときに限って京都の公認会計士のTさんから電話。今から行きたいと言われても、お互い不幸だった諦めざるえない。帰宅して録画しておいた「YOWは何しに日本へ」と「夢を与える 第二回」(脚本・高橋泉 監督・犬童一心)を見て眠る★テアトロジャージャン第三回公演「証言・M家の人々~スミス夫妻殺人事件~」(作演出・桃井章 出演・濱田志保、茂木英治、島川由美、岸本敏伸 ベース演奏・高嶋利早)7/18(土)17時半 7/19(日)12時半&17時半 7/20(月・祝)12時半&17時半 料金・2500円 ★津森久美子プロデュース「寺子屋ポルトガルprimeira恵比寿ジャージャン」毎回様々なポルトガル専門家をゲスト講師に招いてのトーク&ライブイベント。第一回は6月13日(土)14時開校(開場13時半)で「歴史を味わえるマディラワインの世界~かの信長が飲んだのもマディラで作られたワインかもしれない!?」出演/津森久美子(ファド歌手)、飯泉唱宏(ポルトガルギター)ゲスト講師・鈴木勝宏(大塚Cafe'+bar『Leandroオーナーマスター) 料金お一人様3500円(10年物の白ブドウマディラワイン4種飲み比べつき)ご予約お問い合わせはジャージャン(03ー5422ー7407)まで。
、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする