五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015.4.30

2015-05-01 11:46:58 | 日記
今日はソワレのみ。スタッフの集合時間が5時だったので、1時から成城学園のレストランで催された、今年のお正月に亡くなった脚本家、白坂依志夫さんを偲ぶ会に参列する。大学生の内にプロの脚本家としてデビューして、主に増村保造監督の作品を中心に多くの脚本を執筆したにも関わらず、50代になって早々に筆を折ってしまった白坂さんの生き方は、数々の有名女優とのスキャンダルと共に、昔から憧れの的だったもんだから、生前そんなに親しくおつきあいしていただいた訳ではなかったが、集いの末席に加わらせていただいた。会場では、ベテラン映画監督のSさんやOさん始め、大勢の映画人と再会して旧交を温める。こうして故人を偲ぶ会が同窓会的ムードを持つのは年齢のせいか?3時に途中退席。4時に店で六月に開催する津森久美子プロデュース「寺子屋ポルトガル」のフライアーを彼女から受取り、打合せ。5時にスタッフが集まってきたので、蕎麦を茹でて紫蘇、水菜、カイワレ大根、葱などを加えて蕎麦サラダを食べて貰う。付け合わせは途中で買ってきたコロッケ。今日も往年のアイドル女優Yさんや文学座の女優のHさんたちや、美人照明技師のYさん、劇作家のTさん、脚本家のMさん、Hさん、かかりつけの美容師のTさんたちで場内は満杯、熱気を帯びる。更にこの芝居では声の出演だけをお願いした浜田晃さんが、水沢有美さんには内緒でサプライズ出演してくれたりして、芝居は大いに盛り上がる。終演後、往年のアイドル女優Yさんに図々しく予てから考えていた芝居の概略を話して出演交渉して、快諾を得る。こうして次の次の次の作品まで公演予定にいれてしまって、私は他人からみれば生き急いでいるように見えるに違いない。うん、そう、急いでいる。急がないと人生が終わってしまう。みんなが帰った後、昔の店でスタッフだったLちゃんが来てくれて、2時過ぎまでそんな私の生き方を喋ったりする。まだ26のLちゃんだけど、私のそんな生き方を分かってくれる。彼女の車でマンションまで送って貰って帰宅。色々な人に会って、色々なことを話して疲れたのか、そのままベッド。★テアトロジャージャン第二回公演・水沢有美ひとり芝居「closed~閉じ込められて~」 5/1(19時半開演 残僅少)2日(昼夜完売)3日(完売)。料金3000円 場所barジャージャン ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン080ー7855ー1080メールjerjan.ebis.2313@docomo.ne.jpまで。★津森久美子プロデュース「寺子屋ポルトガルprimeira恵比寿ジャージャン」毎回様々なポルトガル専門家をゲスト講師に招いてのトーク&ライブイベント。第一回は6月13日(土)14時開校(開場13時半)で「歴史を味わえるマディラワインの世界~かの信長が飲んだのもマディラで作られたワインかもしれない!?」出演/津森久美子(ファド歌手)、飯泉唱宏(ポルトガルギター)ゲスト講師・鈴木勝宏(大塚Cafe'+bar『Leandroオーナーマスター) 料金お一人様3500円(10年物の白ブドウマディラワイン4種飲み比べつき)ご予約お問い合わせはジャージャン(03ー5422ー7407)まで。
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