五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・5・8

2015-05-09 14:28:33 | 日記
何から書こうか?帰り、大崎駅からマンションまで約十分くらいの距離を片足靴を脱いで歩いたことから書こうか?昨日も書いた様に足の小指がとんでもなく痛かったのでかなりブカブカの靴を履いていたにも関わらず今日の痛みはマックスで:とても靴を履いたまま歩けなかったのだ。片足真っ赤な靴下で再開発中k 大崎駅前の超高層ビル街を歩く高齢者の姿は異常だったに違いない。それとも昨日一日中拘っていた「半身創痍」について書こうか?昨日の日記で「半身創痍」という自家製熟語を使ったのは「全身」ではないけど「半身」が傷だらけと云う意味なんだけど、「全身創痍」なんて熟語はなくて、これは「満身創痍」の間違い。以前間違いに気がついてそれからは気をつけていたつもりなんだけど、つい油断すると「全身創痍」と書いたり喋ったりしてしまう。そんな思い違いについても他に例もあるしもっと書けるし、昼間お客さんがいない上に眠たくて眠たくてたまらなくなったので、芝居の公演中に控室として借りている5階の部屋に二畳分の畳があるのを思い出して、そこで30分ほど横になったことを書こうか?前のビルのオフィスでは人々がエネルギッシュに働いているのが見える。と云うことは向こうからも私の「寝姿」を見られているということか?まぁ、こうして列記してみると、それはそれなりに面白いエピソードなんだけど、やはりこの「事件」の前では単なる「エピソード」にすぎない。この事件?……?の後に!をいくつつけたらいいのだろう?だって、だって、あの乃木坂COREDOが甦ったんだから!!!……あの同じ乃木坂アンダーグラウンドにCOREDOが甦ったんだから!!!……夢?幻?妄想?……いえいえ、甦らせたのが私だと云ったらそんなオチがついても仕方ないけど、甦らせたのは以前のコレドのお客さんだった石川こずえさんと云うコンテポラリーダンサーだ。計画当初から色々相談に乗っていたこともあって、今日行われた新しい店のレオープンパーティに招かれた。あのビルの階段をおりるのは一年半ぶりだ。真っ赤だった階段がアイボリー?に変っていた。ドアのガラス戸を通して中がぼんやり見えるのは同じだ。でも、店内は想像以上に上品になっていて、以前私がやっていた頃のガサツさは微塵も感じられない。イベントスペースも様変わりしていた。全面フラットになっていて周囲が鏡張りになっている為、実際の面積より広く見える。ソファをいくつか置かれてちょっとした応接間だ。そうか、石川さんはこういう空間を作りたかったのか?とこの一年半色々と相談されてきたことを思い返す。カウンターの隅に坐ってウイスキーのグラスを傾ける。高級モルトウィスキーもあったけど、ここはアーリーとかフォアロゼとかバーボンで攻める。何故かグイグイ胃袋の中に流れ込んでいく。でも、酔わない。昔、ここのカウンターで飲んでいたのは無能な経営者の私だったが、今、私は新しいCOREDOの客としてここにいる。でも、その男は一時間後、片足靴を脱いで赤い靴下のまま高層ビル街を歩いている★テアトロジャージャン第三回公演「証言・M家の人々~モースさん殺人事件~」(作演出・桃井章)7/18(土)17時半 7/19(日)12時半&17時半 7/20(月・祝)12時半&17時半 料金・2500円 ★津森久美子プロデュース「寺子屋ポルトガルprimeira恵比寿ジャージャン」毎回様々なポルトガル専門家をゲスト講師に招いてのトーク&ライブイベント。第一回は6月13日(土)14時開校(開場13時半)で「歴史を味わえるマディラワインの世界~かの信長が飲んだのもマディラで作られたワインかもしれない!?」出演/津森久美子(ファド歌手)、飯泉唱宏(ポルトガルギター)ゲスト講師・鈴木勝宏(大塚Cafe'+bar『Leandroオーナーマスター) 料金お一人様3500円(10年物の白ブドウマディラワイン4種飲み比べつき)ご予約お問い合わせはジャージャン(03ー5422ー7407)まで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする