小さな生き物

先日、晴天の朝に家の周りの小さな生き物を探してみた。

どちらかというと、大きな花より小さな花の方が好きである。

好きといっても名前は知らない。

数年前の母の日に娘が妻にプレゼントしたミニバラ。

アマガエル。前にしゃがみ込んで撮ったが逃げることもなく目を合わせた。

家の壁を歩く昆虫。触覚や足を失っているように見える。名は分からない。

知らない花は牧野富太郎に聞けば良いのだろうが、そうもいかない。

先日、「らんまん」を見ていたらタンポポの花は一枚一枚が花で、それぞれに雄しべと雌しべがあると万太郎（富太郎）が言っていた。

それそれに種子ができて、綿毛として飛んで行く。知らなかった。

先日、孫がやって来たときに、この前に牧野富太郎展で買った植物図を見つけて、「知っている。学校で習った。」『「雑草という植物はない。みんなそれぞれ名前がある」と言った人。』というのには驚いた。小学４年で牧野富太郎は習うのだ。

自分は何処で知ったか、これも分からない。知らない事ばかりである。

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「休む」

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