相変わらず夫ツバメは滅多に顔を見せない。
天敵が現れたらどうするのだと心配していたところ、一昨日の午後に突然、多くのムクドリが巣の前の電線に止まった。10羽以上はいただろう。
ムクドリもツバメと同様に、今が繁殖期で子育て中なのであろう、餌を咥えて飛んでいるものも見かける。
まもなく夫ツバメが何処からか現れて、巣とムクドリの止る電線との間の電線に割って入り、にらみ合いが続いたが、夫ツバメは動き出した。
ムクドリはバラバラと飛び立ったが、特に夫ツバメを気にする風もなく、巣を襲おうとする気配もなかった。
昨日もムクドリは群れでやって来ていたが、今朝はまだ見かけていない。
それにしても一昨日、ムクドリの群れが来たときに、滅多に姿を見せない夫ツバメがすかさず現れることができたのか不思議だった。
その理由と思われることが分かった。
夫ツバメが我が家の西側の電線に止まって待機しているのを二階の私の部屋の窓から見かけた。
巣は我が家の東側にあるが、そこからは南側の電線は見ることができて、ムクドリの群れが来たのに気がついたのであろう。
南側の電線で待機すると天敵に巣の位置を知られるために、巣と反対側の西側で見張ることにしたのかも知れない。
「鳥たちも電線上でG7」
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