母ツバメは静に卵を温めている。もう一週間ほどでヒナ誕生であろう。
問題は父ツバメである。じっとしていない。一昨日は一度も見かけなかった。
何か事故にでも遭ったのではないかと心配した。
もし戻らないと母ツバメだけで子育てをしなければならない。これはほぼ無理であろう。
5羽のヒナのために父母して休むことなく餌を運ばなければならない。それを母ツバメだけでは、おそらく無理であろう。
昨日の朝にも父ツバメは姿を見せなかった。ようやく姿を見せたのは午後の4時頃だった。
母ツバメは、不安いっぱいだったに違いない。
よほど嬉しかったのであろう、父ツバメの姿を見て、母ツバメは今まで聞いたことがないような大きな歓喜の声を上げて巣から飛びだし父ツバメと一緒に空を飛び回った。
今朝も父ツバメはやって来た。(朝はどうしても逆光になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8c/b35b865f6d80b959129ea9f5d4b88133.jpg)
一体、父ツバメに何が起こっているのだろう。
母ツバメが抱卵している時は、父ツバメは天敵を見張るのが仕事である。
また、母ツバメが食事のため巣を出ると、父ツバメは代わりに卵を温めるのも仕事である。
この父ツバメは、このどちらも放棄しているように見える。
もう一週間でヒナ誕生である。ヒナの食事運びは絶対放棄しないように。
「寅さんのよう居つかない父ツバメ」
5/17の歩数:4,160歩
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます