新潟県立植物園で一昨日から植物学者の「牧野富太郎展」が開催されており、行ってきた。
県立植物園は先日平山郁夫展を見た美術館の隣りに在る。
入り口を入ると牧野富太郎をモデルにした連続テレビ小説「らんまん」のパネルが置かれている。テレビでは万太郎の名前になっている。
1,500種類もの植物の名付け親
若き日の牧野富太郎
富太郎の植物図
富太郎の標本
牧野富太郎は新潟に5回来ているとのこと。
植物採取のための胴乱
観察に使用した顕微鏡などの道具
牧野博士は恋人である植物に逢いに行くため、という理由で植物調査には蝶ネクタイに山高帽や中折れ帽、正装という姿で出かけました。(説明文より)
集団写真があったが、全員が蝶ネクタイをしていた。
牧野富太郎が名付けた植物の一例
牧野富太郎は1862年生まれで、野口英世(1876年生まれ)とほぼ同時代の人である。
牧野のスケッチである植物図を見ると、同様に野口が描いた細菌の図を思い起こされた。野口も沢山の細菌図を報告している。
帰りに売店で「牧野富太郎 植物図12ヶ月」を買ってきた。
「道端の草に尋ねる名前何」
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