今年、二羽のツバメがやって来て半月ほどになる。
例年であれば卵を産み抱卵が始まている頃である。
しかし今年の二羽はまだ産卵していないどころか、新居の修理さえしていない。
相性が合わなく何れ婚約解消かと思われるほどである。
8年ほど前に我が家に来たツバメのカップルの雄が後からきた別の雄ツバメとの戦いに敗れ、雌を連れ去られたことがあった。連れ去られたというより雌が後から来た雄を選んだということだろう。
ツバメの世界も、もてる男ともてない男がいるらしい。尾の長い雄が強く健康で、もてると言われている。
その時、残された雄は2、3日一人ぼっちでいたが、その後別の雌を連れて帰ってきた。
今年の二羽にそのような事件が起きないことを願う。
今朝の二羽のツバメである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b5/f9f26ac0f271f3effbe083215698507b.jpg)
並んで電線に止り、決して仲が悪いようではない。
しかし、よく見ると雄はまだ若く昨年誕生したツバメのようであり、尾もそれほど長くはない。
雌も同様なのかもしれない。
交尾もまだのようである。気長に待つことにしよう。
「ツバメらも失恋を経て成長す」
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