Wakiは以前から夏場は湯船には入らずにシャワーで済ます。玄関横の給湯器から水栓を開けて湯が出てくるまでに凡そ6リットルの冷水が出てやっと温水が出てくる、そこで利用の度にペットボトルに貯めてこれをベランダの水遣りに使っている。ざっと計算してみると6(リットル)×30日×5ヶ月とみて900リットルに及ぶ、水といえどもマンションの場合は電気を使って揚水する。温めるのにもガスや電気を消費する、したがって有効利用することで節電に通ずると考えている。
先週末に久しぶりに息子が帰ってきたので娘も合流、親子水いらずの時を過ごし積もる話をした。息子は池田伏尾での同期会に出たあと、大阪市内での仕事を済ませ出発待ちの間、Wakiたちと合流しばし時をすごした。Wakiの家では空港であれ船であれ新幹線であれこういうときは時間の許す限り見送る慣わしがある。展望デッキは暑かったが爽やかな風も吹いていた。久しぶりに川柳がとりあげられてほっとした。
おおさか川柳 7月9日(月)産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題 「送る」「おくりびと襟を正して事はこぶ」 枚方市 WAKI
梅雨の鬱陶しい日が続いたがやっと雲間に青い空が覗くようになってきたこれでもまだ梅雨の中休みだそうだ、今日から全国的に夏の高校野球予選も開幕、孫たちも開会式に出たようで早速今日から試合が始まるがいきなり名門校と対戦する。今年の夏は電力事情が逼迫するのでわれわれ庶民はできるだけ工夫を凝らして省電力に協力しなければと思っている。考え付くことは全て実行に移している、あとは電気を消して早く寝るとか、肌着だけで過ごすしかない。
きのう近くのスーパーに出向いたら魚売り場に張り紙がしてあって産地表示の説明があった。3.11で原子力発電所の事故で環境汚染されて地元の漁業は壊滅的な被害を受けてようやく漁業の再開にこぎつけたが、まだまだ風評被害もあって思うように行ってないようだがWakiは全く気にしていない出荷側がそれなりの保証をすればそれを信用する。東電や国は完全な補償を行なって生産者を守って行くべきだと思っている。事故調の結論は人災と決めつけたが一日も早くこんな心配をしなくて済む状態に持っていく努力を国と東電はすべきとかんがえる。
ここは天野川に掛かる天津橋のほとり、例年のとおり地元の人によって沢山の笹飾りが川の堤の上にも表通りの商店街にもいっぱい飾られている。短冊には「今年こそ結婚するぞ♥」とか「子供が生まれますように!」といった切実な願いがしたためてある。そうして表通りの広場では夕刻よりバンド演奏や屋台に夜店が出る。天候が気に係るところだが晴れて欲しいと思う。
きのうは毎年のことながら今年の芥川賞直木賞はともに若手の作家が候補の話題になっていた購読の新聞には毎週新刊の書評も載るが、最近はどこの本屋も閑人が多いのか立ち読みの人でいっぱいだ。新本はこうして店頭で手にとって見るのが手っ取り早い、親切に売れ筋のランク付けがされている。以前Kokaさんに紹介頂いた佐伯泰英の小説や姜尚中それに辛坊治郎も入っている。そうして別の棚には「金子みすゞ」の著作がずらりと並んでいる。3・11を経て日本中の多くの人たちが心の拠り所を求めていままたブームの到来だそうで再評価されている。Wakiたちはみすゞのふる里山口県仙崎で買ってきた「金子みすゞ」の豆本を大切に持って時折見ている。7月9日(月)よる9時からTBSでドラマ「金子みすゞ物語」が放映される。
この大きな看板は京阪電車枚方市駅駅前ロータリーに掲げられている。こうして見ると8月一杯までのイベントが目白押しだ。地域を活性化するにはこうした催しが大切なことでおおいに盛り上げて欲しい。昔は淀川河川敷でひらかた大花火大会があって大いに楽しんだが近年は不景気でスポンサーが付かず中断したままだ。市民の誰もが心待ちにしている催しだ。駅ナカのデパートでは七夕飾りが用意されて願いを書いて笹につるしていた。どの笹も願い事が一杯でこれらは交野市の機物神社に奉納されて祈祷を受ける。
昨日のような平日で雨の日はどうしても運動不足になりがち、こういうときは少し足を伸ばして大型のショッピングモールに行く。そうしてウインドウショッピングをしながら各フロアを見て歩く、そうして運動不足を解消する。変わっていたのはそこの広大な地下駐車場、自分の止めたい場所に車を進めるとその付近の空きスペースが→で示されるようになっていた。各スペースにはセンサーが付いて空車なら真上にグリーンのLEDが点灯している、通路の進行方向を示す指示板と連動して車を誘導する。平日にも拘わらず売り場は賑わっていた。
このBlog作ってから気付いて見たら殆んど去年と画像の配列も記事の内容もそっくり我ながら驚いてしまう。ただ日付が半月ほど早い、そう言えば日々の新聞記事も菖蒲園のあやめが出たら次は天神祭りの船渡御に夜空を焦がす花火、そうして梅雨が空けるとひまわりに照り返す太陽、こういう情景は定番だ。と言うことでここは許して頂こうとするか。交野山山麓のぶどう園いまはデラウエアのハウスものの最盛期、このあと露地ものが出てきてお盆すぎまで続く。
先月は久し振りに目出度いことがあった。と言うのは甥に女の子が誕生、早速お祝いの品を届けた。気持ちばかりの可愛いベビー服だが弟にとっての初孫であるが残念ながら弟は亡くなって居ない、もし居たらどんなに喜んだことか。おととい近くのトイザらスに行ったが近頃の誕生祝の贈り物も昔と随分変わっている。右のアルバムは赤ちゃんの手形をとってそれを固めてアルバムと一緒に贈るというアイデア商品だ、一方は箸を使うようになった赤ちゃんには「エジソンのお箸」が用意されている。はじめは嫌がるかも知れないが一生のことだからお箸は正しく持てるに越したことはない。