きょうは今から66年前、昭和21年(1946年)12月21日4時19分過ぎに、潮岬南方沖を震源とするマグニチュード8.0の大地震が発生し、南西日本一帯では地震動、津波による甚大な被害が発生した。その頃はよく地震が起こり1944年(昭和19年)12月7日の昭和の東南海地震(静岡、愛知、三重で甚大被害、死者行方不明1,223人、倒壊家屋17,599戸、流失家屋3,129戸、津波発生、地盤沈下あり)の地震は昼間であったため、いまだによく覚えている。Wakiは当時小学校3年生、この日正午頃自宅をでたWakiは母親に手を引かれて、歩いて姉が奉職した小学校へ物を届けに1時間ほどの道のりを歩いた。そしてその学校に近づいた頃、ワ―という子供の歓声がし校庭にこどもたちが飛び出してきた、道端に母親と抱き合って座り込んだ、すぐ横のため池の水がピチャピッチャと音がしていたのをはっきりと今でも覚えている、これが東南海地震であった。(資料は徳島県防災資料より)
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しかし、いつ何時また同じ様な、またはそれ以上な地震が起きたら如何しようと懸念しています。
災害は忘れたころにやってくるというフレーズがありますが、忘れたどころか毎日の様にどこかで様々な災害やトラブルが発生していると諺も替えなければならないと思う位です。地球滅亡というデマが世界中でやかましく喧伝されていますが、案外この様な災害、事件が頻発している事の裏返しかな~と思うのも無理のない現象としてまことしやかに囁かされるのだろうか???。
一昨日、NHKのTV「ためして・・・」で伝えていたところによりますと、人は地震の怖さについて映像や講演で知らされた直後は、自分の家でも何らかの対策を講じなければならないという思いを抱くが、その思いはその直後だけだということでした。人間ってこんなもんですかね。
やっぱり発生の頻度が少ないのと言い伝えでは信じない人も多かったのでしょう。日本は地震国で起きて当たり前の感があります。3.11は科学的に捉えた天災ですがそれでも正確な予測はむりなんですね。
Montさん。
戦中に起こったときはあの地域は要塞で住民にすら正しい情報は伝わりませんでしたし、戦後は生きるのに精一杯でそれどころで無かったじだいです。
人は勝手なもので時が経つといい加減になるのですね。「