
ここは京阪香里園駅、京都に向かう特急が通過するホームの空き地に大きな金木犀が植わっている。そして脇にはその説明が、・・なんでも昔香里園と言えば京阪電鉄が開発した住宅地で駅の東側の丘陵地にはいまも結構立派な邸宅が建っている。いまもその面影は残るがそこに京阪電鉄の太田さんという社長さんが住んでおられてその屋敷に金木犀があった、その後村岡さんという社長さんに引き継がれて庭の金木犀の木が京都へそれから再び香里園にこんどは駅の構内に移植されて見事に育っている、もうぼちぼち散歩していて香りがしてくるのでこの木もそろそろ香りがするのではと思っている。これも京阪電車の乗客へのサービスの一つかなと思う。この木の周辺には4月には桜の古木が見事に咲いてこれも美しい。
金木犀は雌雄異株だが、日本には雄株しかないので結実しない。
玄関先へ出ると、金木犀が開花して、いい香りが漂ってくる。
「庭先に、ほのかな香り、金木犀」・・・Hide
部屋に戻り、窓を開け放つと、その芳香が忍び込んでくる。
「芳香が、秋風に乗り、忍び込み」・・・Hide
モクレン科の植物は、身近に意外と多いのですね。調べると、オリーブ、レンギョウ、ライラック、
ジャスミン、オウバイなどがあります。
8月下旬に裏の公園の草刈を市の公園課がしたので、毎年咲いているヒガンバナはどうなるかなと心配していましたが、やっと顔をだしました。