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WAKIが水木しげるさんに興味を持ちはじめたのは2008年3月枚方市の平和の日記念行事の一環として行われた水木しげる巡回展示会「初年兵水木しげるが描いた島」を観てからだからもう2年半になる。それでNHK朝ドラの原案「ゲゲゲの女房」もいちはやく買って読み、毎朝楽しみにドラマを見て水木しげるさんの著作も読んだ。3月25日からはじまった朝ドラは好評でついに今朝はその最終回、これだけ視聴者を魅了したのは戦争で左手を失ったというハンディを持ちながら執念ともいえる努力で漫画を描き続けた水木しげるさんの努力と極貧ながらそれを支え続けたた女房布枝さんとの夫婦愛が共感を呼んだと思う。こんどはぜひ境港の水木ロードに行ってみたいと思ってる。
この朝ドラ、大分と中抜きしたが、大筋は見たつもりでいる。いつの日だったか、実在の水木ご夫妻が特別番組で語られた事を今以て思い起こしている。
「先人の 言の葉ありて われ照らす」・・・Hide
日本の夫婦愛は夫に何を言われても只管我慢して黙って亭主に付いていく、これが日本の夫婦の在り方の典型的なスタイルであった為、共感する人が多かったと思います。
小生は毎朝このドラマを見ていてまるで親父、お袋の生きざまを見ている様で次はどうなるのだろうと期待とある意味で不安を持ちながら見ていたのですが、今日の最終回で妻の布枝が「私で良かったのですかね」と云った事に対し、夫のしげるが、「それで良かったのだ」といった言葉が実に印象的で亭主として精一杯の感謝の表現をしたのだな~と思った次第。
来年のOB会旅行はこの水木しげるの故郷を訪ねようとこの間の旅行で決まりましたが、皆思いは同じようです。
次回は「てっぱん」だそうで、名物広島焼きが出てくるのでしょうか。本物の広島焼きは食べたことがありませんので、一度食したいと思ってはいるのですが。