ことしの文化功労者に吉永小百合さんと水木しげるさんが選ばれたのは本当にうれしい、このほか王貞治さんら含めて17人、吉永小百合さんの映画「母べえ」に「おとうと」は涙して観賞した、また、BSやケーブルTVなどで旧作もときどき観ては楽しんでいる。水木しげるさんの場合は自らの従軍体験の原画展を観たのがきっかけではまり込んだところにNHKの朝ドラ「ゲゲゲの鬼太郎」を毎朝拝見、一途に売れない漫画を描く水木しげるさんに感動した。文化勲章の受賞者とともに一心に仕事に打ち込んで成果を挙げ社会貢献をした人たちでさすがに国民の範としてふさわしい人ばかりだ。
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毎年、この季節になると本年は誰が選ばれるのだろうとある意味において心待ちにしているのだが、流石に選定人の人達は見識が高く日本人の常識を逸脱した選定をしない事に安心感を覚える。
吉永小百合、水木しげるのお二人が選ばれたことは至極当然で誰も異議を差し挟む者は居ないだろう。
清純な人柄の吉永小百合をシャープ(株)の故、佐伯旭相談役がコマーシャルの人物に選んで今でも新鮮なイメージで格調の高いコマーシャル映像を見る度になかなかシャープのトップもお目が高いなと感心しきりである。
ところで、わが国の褒賞制度について考えるのですが、ノーベル賞をもらった人に慌てて文化勲章を授ける場合があります。これは文化勲章授与の選定がいかにまずいかを表しているのではありませんか。ノーベル賞をもらう人の業績はそれ以前にすでに世界的に評価されている筈なのに、日本の選定者達はわかっていなかったということでしょうか。
また、文化勲章をもらうにはそれ以前に文化功労賞をもらっていなければならないそうで、これも変ですね。この度もこの2賞を同時にもらった人がいますね。などなど徒然なるままに記す次第です。
Montさん。そうでしたか、叙勲などもいろいろあるようですね、