七夕伝説のふるさと 「宣伝が功を奏して盛り上がる」

　交野から枚方を流れて淀川に合流する天野川周辺には昔から七夕伝説がある。ふるさとの町おこしで近年沢山の宣伝が行なわれたのと地元の人達の努力もあって年々七夕祭りも派手にそして盛大におこなわれるようになってきた。京阪電鉄は豪華なチラシでイベントの宣伝をしているし、７月７日には「おりひめ」と「ひこぼし」に見たてた電車を走らせたり、全駅に笹飾りを飾ったり、さまざまなイベントで集客に躍起で、町はゆかたを着た若者たちで賑わう。ここ「天津橋」は京阪枚方市駅近く、両岸の堤は桜が植えられて遊歩道になっている、今年は一段と大きな笹飾りが堤の上や商店街に飾られて雰囲気を盛り上げている。天津橋を下流へ５００ｍも行けば淀川との合流点である。