blog 7周年で書いた稲葉さんの小説「世界の果て」のその後の話です。
「えっ私にチョコレートですか」
「甘いものはお嫌い?」
「いえ好きです」
「住職がバレンタインデーなんて可笑しいかしら」
「いえ、嬉しいです(微笑)」
「家がお寺だと、おやつはお饅頭や和菓子ばかりで、逆に洋菓子やチョコレートの方が好きになっちゃいました。この時期は美味しそうなチョコレートが沢山売っていて楽しくて(笑)」
「住職さんも女の子ですね(笑)」
「女の子? その言い方ちょっとキュンときます(笑) 実は今日病院に行きました」
「どこか悪いのですか?」
「三か月だそうです。ほらっこれが超音波の写真です。これが眼でこれが鼻で結構ちゃんと顔になってますね」
「まさか」
「別に驚くことではないでしょ、もちろん父親はあなたですよ」
「殺人犯の父親などあってはなりません!」
「そう言うと思ってました・・・・・私生みますから」
「はい、影ながら今まで以上に住職さんを精一杯支え、力になりたいと思います」
未婚で母になることを非難するものはあまりいなかった。それだけ住職さんは慕われ尊敬されているということで安堵した。
回想・・・
「私を抱いてください」
「しかし・・・」
「女として生きることを捨てたはずなのに、あなたを愛してしまった以上、この煩悩を抑えることができないのです。こんなはしたない女は嫌ですか」
「そうじゃない・・・だけど」
「お願い・・・」
「辛くなったら直ぐに言ってくださいね」
以前は男性と交わろうとすると背中のあざが燃えるように熱くなったという。私は業を背負って生まれてきたんだと・・・。
しかし恐れていたことは起こらなかった。
「私は許されたんでしょうか?」
「当然です。あなたはなにも悪くないのです。仏の道に精進することで、あなたの前世が犯したかもしれない罪もきっと許されたのでしょう」
「私、今まで生きてきた中で今が一番幸せです(微笑)」
そういう住職さんはいつにもまして美しくたまらなく愛おしかった。
もっとあなたを幸せにしたい・・・・・だがこの身はなにをもってそう思うのか? それは自分には出過ぎた思いに他ならない。
あなたが母になる・・・・・思いもしなかった。優しく微笑むあなたはもう母なのであろう。
それを望んで抱いて欲しいと言ったのですか?
だけど僕は生まれてくる子供にただただ申し訳なく複雑な思いでいっぱいだった。せめて僕には一寸も似ませんようにと願い続けた。
願いは叶い母親似の男の子が生まれると、真っ直ぐに育つようにと直樹と名付けられ、跡取りがお生まれになったと皆に大層祝福された。
君に父親はいません、けれど素晴らしい母と、君を愛する沢山の人がいます。どうぞ健やかに育ってください。
*
「ただいま~」
「お帰りなさい、直樹さん」
「お母さんはお仕事?」
「ええ・・・淋しいですか?」
「もうなれたよ」
「直樹さんは強くて優しくて、お母さんそっくりです(微笑)」
「ふーん、一番にお母さんに見せようと思ったけど、やっぱり管理人さんに見せよう~と」
「私が見ていいんですか?」
「うん」
「算数のテスト100点じゃないですか!」
「クラスで100点は僕一人だったんだよ」
「そうですか、凄いな~直樹さんは」
「管理人さんが算数教えてくれたからだよ、いつもおやつ作ってくれるし遊んでくれるし、管理人さんは僕のお母さんみたいだ」
「お母さんですか(笑)」
以前より門徒も増え寺の仕事は忙しく、また全国から住職さんに救いを求めて来る人が後を絶たなかった。
「お疲れではないですか?」
「あの子に淋しい思いをさせて、あなたにも苦労をかけて申し訳ないと思ってます」
「私は苦労などと思っていません、ただ住職さんの身体が心配なのです」
「あなたと愛し合って女になり、母親にもなれた私は前世の罪が許されたのだと思いました。でもそうではなかった。救え、もっと救えと私に呼びかけるのです。一体私はかつてどれほどの人を苦しめたのでしょうか」
「それはあなたのせいではない!」
「これは私の宿命だと思っています。あの子とあなたがいれば私は頑張れます。それにこの一時だけは私は一人の女でいられる」
「住職さん・・・」
「こんなときくらいは名前で呼んでください」
「珠美さん・・・」
「透さん・・・」
*
そして月日は流れ・・・
「今日をもって私は住職の座を退きます。これからはあなたがこの寺の住職です。心して務めるのですよ」
「はい、甚だ若輩者ではありますが元住職のご指導ご鞭撻を仰ぎながら誠心誠意心を込めて務めさせていただきたいと思います」
「あら、たまに助言くらいはするけど、ご指導ご鞭撻する気はないから、しっかりあなたらしくおやりなさい」
「ありがとうございます!」
「朱実さんと仲良く力を合わせてね。今日は疲れたでしょうから早くお休みなさいな」
「はい、ではお先に失礼させて頂きます」
「あなたにしてはいいお嫁さん連れてきたわね」
「どういう意味ですか」
「私もこれでようやく肩の荷がおりたわ」
肩の荷ね、僕は管理人さんに育ててもらったようなもんだけど(^^;
「あの、お呼びでしょうか」
「はい、お母さんと管理人さんにはここを出てもらいます」
「えっ!?」
「お二人は新居の方に移ってください」
「なにを言うの、あの家はあなたと朱実さんの為に立てた家じゃないの」
「僕は最初から二人に住んでもらおうと思ってました。朱実も快く賛成してくれました。他の方々も門徒の皆さんもわかってくれています。薄々気がついていたとおっしゃる方や、そうならいいなと思っていたという方や、お二人は皆にとても慕われているんだと実感しました。ついでに僕も親孝行な新住職として株が上がりました(笑)」
「なんか・・・ビックリし過ぎて」
「お二人とも天然というか鈍感なところがあって、誰も気づいてないと思っていたかもしれませんが(笑)見て見ぬふりするのも有りかなと思ったんですが、親孝行してこそ仏の道だと思いました」
「ですが・・・」
「お父さん」
「えっ・・・・?」
「僕は管理人さんのことをお父さんだと思ってます。母が多忙でも管理人さんがいたから淋しくなかった。僕が悩んでいるときは一緒に考えてくれて、僕が辛い時は黙って美味しいもの作って励ましてくれました。僕が真っ直ぐ育つことができたのは管理人さんがいたからです」
「私は?(^^;」
「もちろん僕を生んでくれたんだから感謝してます。ありがとうございます」
それだけなんだ(^^;
「そのように言って頂けて勿体ない限りです。肉親のいない私にとっては、ここで生活しながら直樹さんの成長を見ることはとても楽しく毎日が充実した日々でした。礼を言うのは私のほうです」
「これからは少しのんびりと過ごしてくださいね(微笑) ほらっ二人とも早く行ってくださいよ、僕たち新婚なんですから早く二人きりになりたいんですよ」
「じゃあ遠慮なく」
「住職さん!」
「だってあの家素敵なのよ、バリアフリーだし、床暖房で温かいし、あの子が親孝行したいって言ってるんだからそうさせてあげましょうよ」
「ですが・・・・・」
「おやすみなさい、お母さん、お父さん!」
お父さん?
「なにか気づいているんでしょうか?」
「わからないわ、でもどっちでもいいんじゃないかな。血が繋がっていようがいまいが、あの子にとってあなたはお父さんなんですよ」
「・・・・・・・」
「あっ 泣いてる~」
「住職さん、なんか最近性格変わりました?」
「最近あの声が聞こえなくなったんです」
「えっ?」
「救え・・・救え・・・というあの声が(微笑)」
「それはもう十分に頑張ってきたからではないのですか」
「おかげですっかりおばあちゃんになっちゃいましたけど」
「住職さんは今も美しいです。僕の方こそすっかりおじいちゃんです」
「あらっ 透さんもダンディで素敵よ(微笑) 床暖房ってやっぱり温かいわね」
「ええ」
「私これからは透さんの為にコーヒー入れます。ご飯も作りますよ」
「ありがとうございます。でもコーヒーは僕が入れたほうがきっと美味しいだろうし、ご飯も僕が作ったほうが美味しいですよ」
「知らなかったっ 結構意地悪なこと言うんだ~。今まで猫かぶってました?」
「そうかもしれませんね(笑) あっ・・・」
「どうしたの?」
「今、本気で笑ってしまいました。いいんだろうか・・・自分のことでこんなに笑って」
「私はそんなに大層な人間ではなく、誰かを救うなんておこがましいことだと思ってました。でも透さんを愛して母になったことでわかることも多く、よりいろんな人の声を真摯に聞くことが出来ました。四季折々を映し出すお寺の磨かれた本堂で私と話された方達は元気が出た、救われたと言われて来たときより明るい顔をして帰っていかれました。私一人では成し得なかったことでした。透さんも私と一緒に沢山の人を救ったのですよ。犯した罪が消えることはありません。ですがあなたはもう許されているのです。心の底から笑ってください。誰もそれを責めたりしません。そして残りの人生を私と一緒に生きてください」
「はい・・・」
「幸せになりましょうね」
「はい(微笑)」
「新婚旅行とか行っちゃいましょうよ」
「えっ?」
「インドの寺院巡りとかしてみたかったんですよ」
「それいいですね、僕も行きたいです。インドの仏像とか見て見たいです」
「レッツビバ! ほらっ手を合わせて、昔見た映画でやってたんですよ。それで私もあんなふうに弾けてみたいな~て思ったんです」
「こうですか?」
「そうそう、せーのっ」
「レッツビバ! インド! (笑)」
完
「えっ私にチョコレートですか」
「甘いものはお嫌い?」
「いえ好きです」
「住職がバレンタインデーなんて可笑しいかしら」
「いえ、嬉しいです(微笑)」
「家がお寺だと、おやつはお饅頭や和菓子ばかりで、逆に洋菓子やチョコレートの方が好きになっちゃいました。この時期は美味しそうなチョコレートが沢山売っていて楽しくて(笑)」
「住職さんも女の子ですね(笑)」
「女の子? その言い方ちょっとキュンときます(笑) 実は今日病院に行きました」
「どこか悪いのですか?」
「三か月だそうです。ほらっこれが超音波の写真です。これが眼でこれが鼻で結構ちゃんと顔になってますね」
「まさか」
「別に驚くことではないでしょ、もちろん父親はあなたですよ」
「殺人犯の父親などあってはなりません!」
「そう言うと思ってました・・・・・私生みますから」
「はい、影ながら今まで以上に住職さんを精一杯支え、力になりたいと思います」
未婚で母になることを非難するものはあまりいなかった。それだけ住職さんは慕われ尊敬されているということで安堵した。
回想・・・
「私を抱いてください」
「しかし・・・」
「女として生きることを捨てたはずなのに、あなたを愛してしまった以上、この煩悩を抑えることができないのです。こんなはしたない女は嫌ですか」
「そうじゃない・・・だけど」
「お願い・・・」
「辛くなったら直ぐに言ってくださいね」
以前は男性と交わろうとすると背中のあざが燃えるように熱くなったという。私は業を背負って生まれてきたんだと・・・。
しかし恐れていたことは起こらなかった。
「私は許されたんでしょうか?」
「当然です。あなたはなにも悪くないのです。仏の道に精進することで、あなたの前世が犯したかもしれない罪もきっと許されたのでしょう」
「私、今まで生きてきた中で今が一番幸せです(微笑)」
そういう住職さんはいつにもまして美しくたまらなく愛おしかった。
もっとあなたを幸せにしたい・・・・・だがこの身はなにをもってそう思うのか? それは自分には出過ぎた思いに他ならない。
あなたが母になる・・・・・思いもしなかった。優しく微笑むあなたはもう母なのであろう。
それを望んで抱いて欲しいと言ったのですか?
だけど僕は生まれてくる子供にただただ申し訳なく複雑な思いでいっぱいだった。せめて僕には一寸も似ませんようにと願い続けた。
願いは叶い母親似の男の子が生まれると、真っ直ぐに育つようにと直樹と名付けられ、跡取りがお生まれになったと皆に大層祝福された。
君に父親はいません、けれど素晴らしい母と、君を愛する沢山の人がいます。どうぞ健やかに育ってください。
*
「ただいま~」
「お帰りなさい、直樹さん」
「お母さんはお仕事?」
「ええ・・・淋しいですか?」
「もうなれたよ」
「直樹さんは強くて優しくて、お母さんそっくりです(微笑)」
「ふーん、一番にお母さんに見せようと思ったけど、やっぱり管理人さんに見せよう~と」
「私が見ていいんですか?」
「うん」
「算数のテスト100点じゃないですか!」
「クラスで100点は僕一人だったんだよ」
「そうですか、凄いな~直樹さんは」
「管理人さんが算数教えてくれたからだよ、いつもおやつ作ってくれるし遊んでくれるし、管理人さんは僕のお母さんみたいだ」
「お母さんですか(笑)」
以前より門徒も増え寺の仕事は忙しく、また全国から住職さんに救いを求めて来る人が後を絶たなかった。
「お疲れではないですか?」
「あの子に淋しい思いをさせて、あなたにも苦労をかけて申し訳ないと思ってます」
「私は苦労などと思っていません、ただ住職さんの身体が心配なのです」
「あなたと愛し合って女になり、母親にもなれた私は前世の罪が許されたのだと思いました。でもそうではなかった。救え、もっと救えと私に呼びかけるのです。一体私はかつてどれほどの人を苦しめたのでしょうか」
「それはあなたのせいではない!」
「これは私の宿命だと思っています。あの子とあなたがいれば私は頑張れます。それにこの一時だけは私は一人の女でいられる」
「住職さん・・・」
「こんなときくらいは名前で呼んでください」
「珠美さん・・・」
「透さん・・・」
*
そして月日は流れ・・・
「今日をもって私は住職の座を退きます。これからはあなたがこの寺の住職です。心して務めるのですよ」
「はい、甚だ若輩者ではありますが元住職のご指導ご鞭撻を仰ぎながら誠心誠意心を込めて務めさせていただきたいと思います」
「あら、たまに助言くらいはするけど、ご指導ご鞭撻する気はないから、しっかりあなたらしくおやりなさい」
「ありがとうございます!」
「朱実さんと仲良く力を合わせてね。今日は疲れたでしょうから早くお休みなさいな」
「はい、ではお先に失礼させて頂きます」
「あなたにしてはいいお嫁さん連れてきたわね」
「どういう意味ですか」
「私もこれでようやく肩の荷がおりたわ」
肩の荷ね、僕は管理人さんに育ててもらったようなもんだけど(^^;
「あの、お呼びでしょうか」
「はい、お母さんと管理人さんにはここを出てもらいます」
「えっ!?」
「お二人は新居の方に移ってください」
「なにを言うの、あの家はあなたと朱実さんの為に立てた家じゃないの」
「僕は最初から二人に住んでもらおうと思ってました。朱実も快く賛成してくれました。他の方々も門徒の皆さんもわかってくれています。薄々気がついていたとおっしゃる方や、そうならいいなと思っていたという方や、お二人は皆にとても慕われているんだと実感しました。ついでに僕も親孝行な新住職として株が上がりました(笑)」
「なんか・・・ビックリし過ぎて」
「お二人とも天然というか鈍感なところがあって、誰も気づいてないと思っていたかもしれませんが(笑)見て見ぬふりするのも有りかなと思ったんですが、親孝行してこそ仏の道だと思いました」
「ですが・・・」
「お父さん」
「えっ・・・・?」
「僕は管理人さんのことをお父さんだと思ってます。母が多忙でも管理人さんがいたから淋しくなかった。僕が悩んでいるときは一緒に考えてくれて、僕が辛い時は黙って美味しいもの作って励ましてくれました。僕が真っ直ぐ育つことができたのは管理人さんがいたからです」
「私は?(^^;」
「もちろん僕を生んでくれたんだから感謝してます。ありがとうございます」
それだけなんだ(^^;
「そのように言って頂けて勿体ない限りです。肉親のいない私にとっては、ここで生活しながら直樹さんの成長を見ることはとても楽しく毎日が充実した日々でした。礼を言うのは私のほうです」
「これからは少しのんびりと過ごしてくださいね(微笑) ほらっ二人とも早く行ってくださいよ、僕たち新婚なんですから早く二人きりになりたいんですよ」
「じゃあ遠慮なく」
「住職さん!」
「だってあの家素敵なのよ、バリアフリーだし、床暖房で温かいし、あの子が親孝行したいって言ってるんだからそうさせてあげましょうよ」
「ですが・・・・・」
「おやすみなさい、お母さん、お父さん!」
お父さん?
「なにか気づいているんでしょうか?」
「わからないわ、でもどっちでもいいんじゃないかな。血が繋がっていようがいまいが、あの子にとってあなたはお父さんなんですよ」
「・・・・・・・」
「あっ 泣いてる~」
「住職さん、なんか最近性格変わりました?」
「最近あの声が聞こえなくなったんです」
「えっ?」
「救え・・・救え・・・というあの声が(微笑)」
「それはもう十分に頑張ってきたからではないのですか」
「おかげですっかりおばあちゃんになっちゃいましたけど」
「住職さんは今も美しいです。僕の方こそすっかりおじいちゃんです」
「あらっ 透さんもダンディで素敵よ(微笑) 床暖房ってやっぱり温かいわね」
「ええ」
「私これからは透さんの為にコーヒー入れます。ご飯も作りますよ」
「ありがとうございます。でもコーヒーは僕が入れたほうがきっと美味しいだろうし、ご飯も僕が作ったほうが美味しいですよ」
「知らなかったっ 結構意地悪なこと言うんだ~。今まで猫かぶってました?」
「そうかもしれませんね(笑) あっ・・・」
「どうしたの?」
「今、本気で笑ってしまいました。いいんだろうか・・・自分のことでこんなに笑って」
「私はそんなに大層な人間ではなく、誰かを救うなんておこがましいことだと思ってました。でも透さんを愛して母になったことでわかることも多く、よりいろんな人の声を真摯に聞くことが出来ました。四季折々を映し出すお寺の磨かれた本堂で私と話された方達は元気が出た、救われたと言われて来たときより明るい顔をして帰っていかれました。私一人では成し得なかったことでした。透さんも私と一緒に沢山の人を救ったのですよ。犯した罪が消えることはありません。ですがあなたはもう許されているのです。心の底から笑ってください。誰もそれを責めたりしません。そして残りの人生を私と一緒に生きてください」
「はい・・・」
「幸せになりましょうね」
「はい(微笑)」
「新婚旅行とか行っちゃいましょうよ」
「えっ?」
「インドの寺院巡りとかしてみたかったんですよ」
「それいいですね、僕も行きたいです。インドの仏像とか見て見たいです」
「レッツビバ! ほらっ手を合わせて、昔見た映画でやってたんですよ。それで私もあんなふうに弾けてみたいな~て思ったんです」
「こうですか?」
「そうそう、せーのっ」
「レッツビバ! インド! (笑)」
完
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