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Tea Time

ほっと一息Tea Timeのような・・・ひとときになればいいなと思います。

今年を振り返るⅡ & イズム

2012-12-31 15:16:20 | naohito
上田さんが「このお兄ちゃん知ってる?」てしずくちゃんに聞いたとき・・・
お兄ちゃんて盛りすぎだろう←ファンにあるまじき発言(^^;
って思ったんですが、しずくちゃんにとってはお兄ちゃんでも、おじさん(こら)でもなく「ぶちょお」なんですね。

「行くぞっアホ宮!」「おいで、ここ」ゴロゴロゴロゴロ。

キャーと一人で興奮しながら見てました。もう~可愛くて萌えまくりでした。
年の暮れにいいもん見れて幸せです~。しずくちゃん、ありがとう!
こっちではやってないCMなのか、私がたまたま見てないのか、しずくちゃんて可愛い~ですね。
ぶちょおと、こホタルのゴロゴロが見れたような気分になりました。
ゲストが多くて全然期待してなかったですが、大満足の今年最後のイズムです。
お洋服もよかったし、髪が1本(1本ではないけど)ハラリなのはああいうヘアスタイルなのよね?
そしたらスギちゃんも中央から前髪垂れてた、あれは間違いなくああいうヘアスタイルですね(笑)
直人だとハラリで、スギちゃんは垂れてるって、その違いはなにと自分で突っ込んでおきます(^^;
靴の裏には驚いたけど、裸足は危ないからビーチサンダルでもはいたらどうかしらん。

ぎんさんの4姉妹の皆さんも、吉田さんのお話しも楽しかったです。

ところでスタジオパークのコメント出演てあれなの?あれって制作会見のコメントだよね(^^;
竹中さんとの「まるっ」は可愛かったけど。

簡単にblog・Tea timeの1年を振り返ってみます。

バレンタインデーに「それぞれのバレンタインデー(ぶちょお、フミくん、矢代さん、教授)」を書きました。
6月には「三毛猫ホームズの推理番外編・ヒロ兄の真実」を書きました。
ドラマではヒロ兄という人物は特に描かれなかったんですが、ヒロ兄の真実を書いたら一気にヒロ兄のことが愛おしくなりました(^^;

ホタルノヒカリ番外編では・・・
「ホワイトデー」「真夏の夜の夢」「映画ホタルノヒカリ・妄想シーンですにゃん」
「ハロウィンな夜」「ダンス!ダンス!ダンス!」を書きました。
結構書いてますね、やはり映画化が大きかったです。
映画化を記念して、絶対に前後編もので1本書きたいと思っていたので、ダンス!ダンス!ダンス!が書けてホっとしたし、嬉しかったです。
拍手や、沢山のコメントを頂きありがとうございました!
長編で書くともう書けないな~といつも思います。いつも思いながら、またなにかしら書いてはいますが(^^;
また書きますとお約束は出来ないんですが、また書ければいいなと思っています。

そして今年はアンケート(カテゴリ・アンケートにあります)をやりました。
「アルバムfortyで1番好きな曲はどれですか?」
「映画ホタルノヒカリで1番好きなシーンはどれですか?」
「不惑ライブ、一番しびれた曲はどれですか?」
沢山の方が参加してくださったおかげで、盛り上がってとても楽しいアンケートになりました。
特に不惑ライブアンケートでは皆さんの直人のライブへの思いを伝えることが出来たならばと、アンケート結果をFBIに郵送しました。
きっと言葉にした思いは伝わっただろうと思っています。
来年は好きなキャラアンケートをやりまーす。

blogを続けていけるのは、遊びにきてくださる皆さんがいらして、コメントや拍手をお寄せくださる皆さんがいるからこそです。感謝!感謝!です。

今年1年ありがとうございました! 良いお年を

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今年を振り返るⅠ

2012-12-30 22:30:59 | naohito
1月・念願だった大河ドラマ「平清盛」佐藤義清・西行役での出演。クレジットで直人の名前を見たときには感動しました。

3月・リーディングドラマ・初めての朗読劇「Re」
凄く行きたくて行けない自分が悲しくて泣きましたよ~でもwouwouで見て、想像以上に良くて感動しました。

4月クールで「三毛猫ホームズ」のヒロ兄。スェツトにメガネが新鮮でした。

5月映画ホタルノヒカリの完成試写会があり(行けなくて泣いたわ)
でも映画の宣伝で雑誌やTVに沢山出て、念願だったはるかちゃんとのツーショットを沢山見れて嬉しかったです。

6月・いよいよ映画ホタルノヒカリ公開。ぶちょおのダンスに魅せられて5回映画館に足を運びました。

7月19日・40才の誕生日から不惑ライブツアーが始まりました。
3年ぶりのライブはとても嬉しく楽しく、ハニーなおひとにやられまくりでした。
my初日の名古屋ではいろんなことが衝撃で笑劇でした。席は3階だったけれどライブ直人は最高!だぜぇ~と、大阪、倉敷、渋谷ファイナルと最高に熱く暑い夏でした。
一番良い席で見た倉敷ライブでの「刺激的だったよ」に悶絶し、
ファイナル渋谷で2階から見た景色。直人は遠かったけれど客席のエネルギーや直人に対する熱い思いに感動しました。
私が感動してるのにステージの直人はどうなんだろうと思っていたら・・・涙の直人・素晴らしいファイナルでした。
約4ヶ月前のことなのに、随分前のことに思えるのは何故でしょうか?
あの楽園の中にふわふわとずっといたい感傷がありましたが、直人は次々と新しいお仕事するし、世の中は動いている。私も生活して生きている。そういうことなのかな。
不惑ライブ・・・また一つ宝物ができたなって思ってます。

ライブ中に女信長の撮影があり、OAは来春。

映画HUNTER×HUNTER・オモカゲ役で初の声優に。

10月クール・「PRICELESS」で大屋敷統一郎社長。凄く上手く演じていました。
突っ込みどころ満載のドラマでしたが、とてもいいお芝居が見れたのでそういう意味では満足です。

ベストドレッサー賞も受賞しました!

そして1年通してのおしゃれイズム・直人の単独MCが見れて嬉しかったです。

本当にしみじみとよく働いた1年でした。お疲れ様でした!
そんな直人さんに、感謝状、努力賞、敢闘賞、MVP まるっと差し上げたいです。

私的に今年印象に残った直人ベスト3いきま~す。

③不惑ライブ・あのボンバーヘア→そこかい!印象的というならばです(^^;

②ぶちょおのダンス!(ホタル映画特典のダンスの練習シーン)

①「平清盛の一生・眩いばかりの美しさにござりまする」

 このときの西行にはグッときました。老年期になってからの西行が凄くいいな~て思っていたんですが、ずっと直人を応援してきて、こういう演技が出来るようになったんだな~て感動しました。←上から目線な言い方でなんですが。

今迄の経験や、大御所さんや個性派俳優さん、同世代のスターさんやいろんな方との共演で得るものも多かったでしょうね。
最終回の統一郎さんの演技も凄くよかったし、次のとあるがとても楽しみです。
そのまえに明後日は御鑓拝借があるし、女信長のOAが控えてますね。
進化していく役者・直人を見るのはとても楽しいです。願わくは良き作品と役でね。
が、生直人に会いたいから来年はイベやってね(願)再来年にはまたライブやって欲しいです。
ファンとは欲張りなものです(^^;

以上直人のお仕事をザッと振り返ってみました。

明日は私の1年・・・語るほどのことはないので、私の1年ではなくTea Timeの中での1年を振り返ってみたいと思います。

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VOICE更新

2012-12-28 21:34:56 | naohito
こちらこそありがとう~です。
1年間沢山お仕事していろいろと楽しませてくれてありがとね
それにしても直人のVOICEは癒されるわ、ほっこりします。
年末の28日はちょっとドキドキしますが(^^;
そしてなんだろね~楽しみにしてますね。

私も今日が仕事納めです。
1年間ご苦労様でしたと自分で自分にいっときます。

今日お風呂のシャワーと水道の栓がきかなくなり水が止まらなくなりました。
なので新しいのに取り替えました。年末に痛い出費ですが、21年も使っていたら壊れますよね。まあよくもったほうでしょう。
それにこれは激必要経費ですので、が、直人資金は必要経費とは言い難い。
いや、これがあるからお仕事頑張れるのだ、必要経費なのだ。
1月に直人絡みで出ていくお金を計算するととてもきょわいのだが
まっいっか。

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拍手御礼

2012-12-26 21:41:05 | naohito
(注:小説の内容を含みます)

ホタルノヒカリ番外編「ダンス!ダンス!ダンス」に沢山の拍手と、コメントをくださった皆々様、ありがとうございました。とても嬉しいです~感謝感謝です。

映画のホタルノヒカリはぶちょおのダンスが一番衝撃だったといいますか、そのインパクトが強く、おまけにライブでも踊ってくれました!
それで映画を記念してなんか書くならこれしかない!ダンス!ダンス!ダンス!だ~とタイトルを決めて、無事に書き上げて沢山の方に楽しんで頂けて、今とても幸せな気持ちです

女装して踊るぶちょおもいいけど、タキシードで踊るぶちょおが見たいというところから始まりました。ナイトのようにお姫様(レディ)の手を取り舞踏会に行くイメージなのです。
が、ぶちょおはともかくホタルがお洒落して舞踏会に行くかしらん?そこで光ちゃんの出番です・・・てところから広がったお話しです。
またいきなり大きくなってる光ちゃんと誠くんですが、ダンスパーティをするならギリギリ高校だなと(^^;調べてみるとダンス部のある高校はそれなりにあるようです。

「俺たちの愛は永遠だ」をラストに言わせたいと最初思ったんですが、ライブで聴いた「君を見つける~♪」にグッときて、この台詞を是非ぶちょおに言わせたいと思いました。
それともひとつ今年印象的だったのが「あっち向いてホイッ」の可愛い~直人です。

ラストはもうちょっとクリスマスらしいなにかはないのかい?あっち向いてホイっでいいのかい?と自分で突っ込みましたが(笑)あっち向いてホイっで盛り上がる高野家はらしくていいな~て思いました。

ホタルとぶちょおならその子供たちも凄く想像できるんです。おじいちゃん、おばあちゃんになった二人もたやすく想像できます。
この先ホタルノヒカリよりもっともっと心揺さぶられる作品に出会うかも知れない(早く出会って欲しいと強く願ってます)
が、どんなに素晴らしい作品でも心を鷲掴みにされるキャラに出会えたとしても、ホタルとぶちょおに出会うことはないです。
はるかちゃんが演じたからこそのホタルと、直人が演じたからこそのぶちょおだから、これほど愛すべき二人なんだなと思います。

Looking forward to seeing you again. ホタルぶちょお


クリスマスイブにVOICE更新ありがとう~直人
クリスマスには会報が届いて嬉しかったです。素敵な写真がいっぱいです!カレンダーより素敵な写真が何枚もあるわ
毎年恒例の年末放談はとても興味深く楽しく読みました。毎年このインタビューが一番好きです。
DVD・・・嬉しいけど高いわ(^^;もうポニキャ二から出してもらえなくなったのが寂しいというか残念というか。
でも高いのにリビングのTV用にBrと2階の部屋のTV用にDVDを買おうかと考えている自分がきょわい
だってほらっ、特典目当てにドラマのDVD買ったりするじゃない、ライブDVDは全部直人だもんね。

そしてとても感化されやすい私は今年のクリスマスにチーズケーキを焼きました。

材料をミキサーに入れてガーと混ぜてオーブンで焼くだけの簡単チーズケーキですが、思った以上に美味しくて好評でした。長男がチーズケーキ好きなのでお正月にまた焼こう~と。

そして毎年焼いてる、ローストチキン

クリスマスに家にいなかった次男の為に今日も2本焼きました。今かぶりついて食べてます。
こればかりは家で焼いたものが一番美味しいと思います。
PRICELESS最終回の感想は↓に書いてます。 レスはまた明日~です。

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PRICELESS 最終回

2012-12-26 21:40:35 | naohito
小学1年生のときから家庭教師がいて、友達と遊ぶ時間がなく友達もいなかった統一郎さん。
クリスマスプレゼントは百科事典とか英語の教材とか・・・
臨終におまえは社長の器ではない、腹違いの弟こそが社長にふさわしいと言われる統一郎さん。
どう考えても良い父親とは言い難いわ(^^;

が、魔法瓶の特許をとったのが1972年10月16日、自分の生まれた日であること、魔法瓶の特許は全て10月16日にとっていて自分と魔法瓶が一緒に成長していたということを模合さんに聞かされて、魔法瓶はかけがえのない大切な宝物になり、皆で魔法瓶を作っていきましょうという統一郎さん。

一度も息子に自分が魔法瓶を作るようになったエピソードを話していないのは何故?
10月16日にしたのは単に覚えやすかったからだったりして(こら)

統一郎さん、これからのビジネスに魔法瓶は必要ないって言っていたのにね。私情で動き過ぎな統一郎さんです(^^;

でも、統一郎さんはずっと父親に愛されたい、父親に認められたいと思って生きてきたから、特許の日付を聞いただけで全てを許せてしまうんでしょうね。
まあこれで今後の人生、自分らしく、伸び伸びと生きていけそうでよかったです。

事実を知りながら統一郎さんについていた財前専務に泣かされました。
放心して一人でトボトボ歩く統一郎さんが可愛そうでまた涙。
でも一気に1500人も社員止めないよな~直人の演技は涙を誘うけど、その背景に説得力がありません。

「私は15年前から我慢してたんだ!」の台詞に
15年というのは先代が社長のときでしょう~。統一郎さんが社長になってからはまだ半年くあいだよ。
ときどき先代はいい人エピソードが出てきたけれど、そのエピソードと15年が繋がりません。
なんていい加減なというか、適当な脚本なんでしょうね。

金田一に兄弟だと打ち明ける統一郎さん、金田一みたいな弟で救われましね。
このときのキム〇クの演技がとてもよかったです。統一郎さんの心情を思って涙。
突っ込みながら内容に文句いいながら涙腺もろいおばちゃんです。
どんなときにも正座して敬語で話す統一郎さんは育ちのいいお坊ちゃまです。

しかし統一郎直人の寝姿の美しいこと、艶っぽくてドキドキしましたわ。

再びのビックリ、統一郎さんが段ボールがぶってるよ~大屋敷家のお屋敷があるだろう~財産もあるだろう~。
自分が金田一にしたことを自分で体験・疑似体験してみた?現実逃避?
あの脚本家のことだから全てを失ってホームレスに転落した統一郎という設定にしてたりしてね(^^;
が、そんなことはもはやどうでもいい・・・
捨てられた子犬のような統一郎さんが可愛すぎる~!おうちに連れて帰りたいわん。
それにしてもやさぐれた直人統一郎はなんて色っぽいんでしょうね、そそられます。
ボタンもいくつか外しているし、髪がぺしゃんこじゃないのがです。

冷たいだでではない、いろんな表情の統一郎さんが見れて(魅せられました)楽しい最終回でした。
涙眼もよかったね。
このドラマ、それぞれのキャラやキャストの皆さんはとてもいいと思います。
3人の掛け合いは面白くて息もぴったりで好きでした。生放送の意味がいまいちわかりませんが(^^;
なんかざっくばらんなストーリーのドラマで、キャストの力で強引に持っていったような気がします。

とりあえず統一郎さんの笑顔が見れて、出番も多く目立っていたので(ツイッターも賑わってました)、良しとしましょう~な最終回でした。

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ホタルノヒカリ番外編 「ダンス!ダンス!ダンス!」(前篇)

2012-12-24 00:01:11 | クリスマス小説
光ちゃんは高校生、誠くんは中学生になりました。

「面! 銅!」

「参りました! 光~もう少し手ぬいてよ」

「ごめんごめん~(笑) キャッ 痛っ!」

「大丈夫~なんでなにもない所で転ぶかな~。たく強いんだか、トロイいんだか」

「トロいはないでしょう。イタタ・・・」

「春の新人戦で優勝したもんね、でも優勝した光より応援席の光のパパとママのほうが目立ってたけど(笑)」

「目立ち過ぎだし(苦笑)」

「美男美女のパパとママで羨ましいわよ、じゃあね~また明日~」

「うん、バイバイ~」

痛っ 足くじいちゃったかな、暗くなってきたし迎えにきてもらおうかな、でもママまだ仕事してるかな。。。


「彼女、一人~」

「・・・(うっとおしい)」

「可愛いね~一人なら俺達と遊ばない?」

「用事があるんで」

「そう言わずにさ~」

「離して!(足が痛いからなにも出来ない~悔しい~!)」


「離せよ、やだって言ってるだろ」

えっ?なになに? この少女漫画みたいな展開は!

「なんだと~! 離しやがれっ・・・痛っ」

「よせ! こいつはS高空手部の桐野だぜっ」


ますます少女漫画な展開に(^^; てか、S高って私と同じ高校じゃん。


「そっそーだ、忘れてた、俺らも用事あったんだ、帰るわ」


「べーだ! おとといきやがれ! あー足さえくじいてなかったらこれ(竹刀)でエイッてやったのに」

「足大丈夫?」

「はい、なんとか。あっ有難うございました」

「貸して、鞄とスポーツバック俺が持つから近くまで送るよ。君、剣道部の高野光さんだよね」

なっなんで私の名前知ってるのよ~。

「クラスの剣道部の女子がすこぶる元気のいい1年生が入ってきたって言ってたから(笑)」

うわぁ~恥ずかしい。。。

「この角を右に曲がると私の家です」

「じゃあこの辺で」

「本当になんとお礼を言っていいやら」

「じゃあ、僕の頼み聞いてくれる?」

「えっ?」


                              *


「ダッ ダンスパーティ~!?」

「ダンスパーティのパートナーを申し込まれたの、やるじゃん光!」

「そんな下心があって光を助けたなんてけしからん! パパは反対だからな。無論助けてもらったお礼はきちっとして、ダンスパーティに関してはパパがきっちりと断ってくる」

威圧感バリバリなぶちょおの姿を想像して

「それはママが行くから!」

「桐野さんて空手教室にも時々くるけど、凄くいいお兄ちゃんで、小さい子達も桐野さんが来ると大喜びなんだよ」←地味に空手を続けている誠くんです。

「誠がそう言うんならそうなんだろうけど、それにしてもなんで高校生がダンスなんだ? 高校生の男女が体をくっつけて踊るとか有り得ないだろ?」

「そういうダンスじゃないよ、フォークダンスだよ」

「フォークダンスって輪になって踊るあれか?」

「そうじゃなくて、サウンドオブミュージックで主演の二人が踊っていたのが素敵だったからって、それをアレンジしたダンスで振付の入ってるDVDがあるの。これがそのDVDね。、うちの高校はダンス部があって全国大会で入賞するくらいでダンスの盛んな高校なの。校長がダンス大好きなのもあって、生徒や保護者含めて沢山の人に参加してもらおうっていうクリスマスダンスパーティなの」

「へぇ~楽しそうじゃない、折角誘ってくれたんだから行きなさいよ」

「うん」

「パパ~なんか問題ある? いつもなんでも経験するのはいいことだって言ってるじゃない」

「いや」

ないけどないけどないけど(ぶつぶつ)←気にいらないらしい(^^;


「ダンスか~久しぶりにママの18番のあれ見たくなったな」

「えっそう? じゃあ久しぶりに踊っちゃおうかな~ちょっと待ってて、用意してくるから」

「へぇ~ママ踊るんだ~どんなダンスかな?ヒップポップ?ベリーダンス?フラダンス?フラメンコとか」



「やつ~ぎ~節~だぁ~よぉ~」

「いよっ 待ってました!」



「ママの18番のダンスってどじょうすくいなんだ

「確かに上手い、けど上手すぎて逆にひくね(^^;」

「でもママもパパも楽しそうだね」

「ホント(笑)さて、お風呂入ろう~と」

「僕は明日の予習やろうっと」



「あらっ子供達いつの間にかいなくなってる。そうだっ ぶちょおも一緒に踊りましょうよ」

「え~~」

「一緒にやった方が楽しいですよ」

「じゃあ、やってみるかな。こう?」

「もっと腰入れて~」

「こんな感じ?」

「もっと腰落とさなきゃあ」

「なかなか難しいもんだな」

「そっか、ぶちょおは足が長いからやりにくいのかもね」

「よっ はっ 」


次の日の朝・・・

「痛っ」

「どうしたの?」

「腰が痛くて、昨日やり過ぎたかな」

「張り切りすぎるからよ」


ガチャン ←誠くん、フォークをテーブルに落とす。

「ごちそうさま! いっ 行ってきます!」

もう~思春期の男子の前では言動に気をつけてよ!(光ちゃんの心の声)


「あらっ誠、残してる」

「育ちざかりなんだから、できるだけ残さずに食べなさい」


だから~育ちざかりの前に思春期なんだってば!(心の声)しゃーない、私がそれとなくフォローしとくか。
お風呂からあがったら二人でせっせとどじょうすくい踊ってたもんね(^^;


                        *

「えっ桐野くんに誘われたの?」

「なんでも今年のダンスパーティの実行委員なんだって、だから自分が出ないわけにはいかないからって、助けてもらったから断るのも悪いし、だけどなんで私のこと誘ったんだろう?他に誘う女の子いなかったのかな」

「桐野くんて、今年のミスターS高なんだよ! 誘われたい女子は沢山いるよ!」

「へぇ~そうなんだ」

「興味無さそうなへぇ~だね(^^; まっ光の家は、誠くんといい、光のパパといいイケメン偏差値が高いからね」

「そもそも私、イケメンてよくわからないのよね」

「あっそう そーだ! 光は新人戦で優勝するくらい強いから、光なら他の女子から嫉妬されても大丈夫だって思ったのかもね」

「ふーん、まっどっちでもいいや、私もダンスは嫌いじゃないからダンスパーティにちょっと興味はあるのよね、じゃあね~また明日」

「うん、ばいばーい」

まてよ、桐野くんて光のことが好きで誘ったのかもよ、光と恋バナとかしたことないから思いつかなかった(^^; でも、このとこは光には言わずに二人がどうなるか見守ることにしようかな。なんてたって初恋もまだの奥手の光だしね」


                           *

「ママ出かけるから、留守番お願いね」

「はーい」と誠くん。

「私は麻衣と映画に行くんだけど、ママのベージュのバック貸して~」

「いいわよ」

「何処にあるの?」

「えーと、確かタンスの1メートル周辺にあると思う(^^;」

「うん、わかった」




えーと、タンス周辺・・・じゃなくてタンスの上だ! エイッ(バッグめがけてジャンプ)

しまった~バッグと一緒に、なんか箱が落ちてきた。中身も一緒に・・・
「雨宮蛍様」パパの字だ~これはラブレターってやつかしら? 沢山あるな~。パパはマメそうだもんな。
パパはママからのラブレターなんて持っていなさそうだけど(^^;
絵葉書も何枚もあるな・・・ついチラッチラッと見ちゃうのが人間てもんで。

     ホタルへ

     今日初雪が降りました。

     思えば僕はまだ一度も君と冬を過ごしていません。

     君は冬になってもやはり縁側でビールを飲むのだろうか。

     流石に冬に縁側は寒いと思うけれど、君の笑顔は春のひだまりのようで、
  
     君といると雪ってあったかいな・・・てそんな気持ちになるかもしれないね(微笑)

     僕は君の笑顔を思い出し、心のシャッターを切った。 


うわぁ~パパらしいしょっぱい文章だな(^^;

ん? この写真は? ん? えっ えーーーー!


「まっ誠! 誠~!」

「なに? お姉ちゃん」

「どっどうしよう~衝撃の写真見ちゃったの~」

「どんな写真?」

「この黒いドレス着た女の人・・・ってパパじゃない?」

「確かに、よーく見るとパパに似てる」

「うっそ~パパに女装癖があったなんてショック~」

「なんかの仮想パーティじゃないの?」

「そういうノリじゃなくて、なんか自然過ぎて逆に妖しいのよ。ママはこの写真見たことあるのかな?」

「お姉ちゃん、その写真どこにあったの?」

「えーと、バック借りようと思ってタンスの上のバック取ったら箱が落ちてきて、その箱の中からパパからの手紙や絵葉書とが落ちてきて、それと一緒に・・・あっママの部屋だ(^^;」

「相変わらずお姉ちゃんはそそかっしいんだから、それに大事な手紙と一緒に入っていたんならきっと大切な写真なんだよ」

「この写真のなにが大事なの?」

「そんなの知らないけど、黙って持ってきちゃ駄目だよ、早く戻さないと」

「はっ!」


やれやれ・・・それにしてもあの写真はなんなんだ? まっいっか ←親子です。          後編に続く。
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ホタルノヒカリ番外編 「ダンス!ダンス!ダンス!」(後編)

2012-12-24 00:00:50 | クリスマス小説
「もうすぐダンスパーティね、なに着て踊るの?」

「うーん、私ってあんまり女の子らしい服持ってないからどうしようかなと思って」

「じゃーん、これなんかどう?」

「わぁー素敵~」

「でしょでしょう~」

「でもなんかこのドレスどっかで見たような気が・・・あっアルバムで見たんだ!ママがこのドレス着てパパと映ってた」

「そう結婚披露パーティで着たの、そんなに派手じゃないし高校生が着てもいいと思うんだ」

「あれは結婚披露パーティの写真だったんだ、じゃあ結婚式の写真は? 見たことないけど」

「結婚式はイタリアの教会で挙げたんだよ」

「すごーいっ で、なんでそのときの写真はないの?」

「そっ それはカメラが壊れてだな(^^;」

「ペアルック着た新婚旅行の写真はあるのに?」

「カメラ2つ持っていって、結婚式を撮った写真の入ったカメラが壊れてしまったんだ」

「見たかったな~ママのウエディングドレス姿、綺麗だった?」

「もちろん! 真っ白い(ホントは泥だらけだけど)ドレスを着たママは世界一綺麗な花嫁だったよ」

「もう~パパったら本当のこと言っちゃって(ありがとう~ぶちょお)」

「残念だったね、カメラが壊れて」

「うん、だけどパパはママの花嫁姿を心のシャッターで切りまくったから(微笑)」


ぶちょおーーー! あーあのときみたいにぶちょおに抱き付きたい! でも子供たちがいるから我慢我慢。


出た出た出たよ~心のシャッター 


「お姉ちゃん、なんか笑うの我慢してない?」

「だって、だってだって・・・ククク あのね」

「わーるいんだ~勝手に読んで!」

「だって葉書だから見えちゃったんだもん」

「いいじゃん、心のシャッター、僕は笑わないよ」 ←さすが こぶちょお な誠くんです。



そんなこんなでいよいよ明後日はダンスパーティです。

ルルル・・・

「光~電話出て~」

「はい、高野です。えっ?そうなんですか、ええ、はい、ではお大事に」

「どうしたの? 誰から電話」

「桐野君のお母さん、桐野君盲腸になっちゃって、昨日の夜手術したんだって」

「えーーー!」

「じゃあ、ダンスパーティは?」

「一人で出るわけにいかないもん、まあそれほど出たかったわけじゃないし、あっ遅れる~行ってきまーす」

「光・・・」



「えっ 桐野君が盲腸に? 光の様子はどうなんだ」

「それほど出たかったわけじゃないしって言ってるけど、ちょっとだけ顔が残念そうに見えたわ。ダンスというよりあのドレスが着たかったんじゃないかな」

「そっか・・・」



ゴソゴソガサガサ

「ぶっちょお~ なにやってるんですか~年頃の娘の部屋に勝手に入って悪いんだ~」

「そっそれはだな」

「これを探していたんでしょ?」

「それはダンスレッスンDVDじゃないか」

「ぶちょおの考えていることくらいお見通しのこんこんきちですから(笑)」

「そっか」

「バレエ教室のスタジオが8時から空いているから使っていいって、川上さんが言ってくれたの。私も付き合うわよ」

「うん」

「ビバ!ダンスレッスン!」


                       *

「ママとパパ出かけるから、留守番よろしくね」

「二人で何処行くの?」

「デートよ、デート」

「へぇ~(めんどくしゃがりのママがね)」



ダンススタジオ・・・

「さてと着替えなきゃ」

DVDをセットするぶちょお。

「どれどれっ あら~素敵なダンスね」

「ジャージにTシャツにねじり鉢巻きって(^^; 気合い入りまくりだな(スカートの方が気分が出ると思うのだが)」

「よっ はっ とっ!」

「痛っ」

「ごめんなさ~い、でも光は足踏まないだろうから安心して」

「うん(^^; でもなかなか楽しいな」

「ですね~なんだか凄く楽しいです」

「けど、俺がダンスのパートナーで大丈夫かな?」

「全然大丈夫ですよ!ぶちょおは今でも凄くカッコいいもの」

「それほどでも~(照)」


                           *


今日は終業式。そして午後からはいよいよダンスパーティです。

「どれどれ、誠の成績表は体育以外は全て5か、さすがだね~誠」

「へへ」

「光の成績表は体育だけ5ね(^^; でも1学期より上がってるね、よく頑張りました」

「うん」

「光はダンスパーティ行かないの?」

「行かないつもりだったけど、校長が奮発して天才パティシエによるデザートが振る舞われるんですって、だから行こうかなって思って」

「そうなんだ」

あっけらかんとしてるな~色気より食い気か(^^;



「光! 折角のダンスパーティなんだから踊らないか? パパと」

「パッ パパー!」

タキシードを着た超カッコいいぶちょおです。


「ママ、口開いてるよ(^^;」

「あんまりカッコいいからつい見惚れちゃって~

「はいはい」


でもパパったら本当に凄くカッコいい~


「さあ、光もドレス着て!」

「大丈夫、昨日パパとママでダンスの練習したからちゃんと踊れるよ」

「えー?!」

デートってそれだっのか~ホント敵わないな~パパとママには。


                            *


「ちょっとちょっと、あちらのカップル凄く素敵じゃないですか」

「生徒さんとその親御さんかしら? 高校生には見えませんものね」

「あらっ知らないの? 高野建設の社長さんよ」

「まあ、あんなにイケメンなだったなんて、今度うちのキッチンのリフォーム高野さんにお願いしようかしら」

「光と踊ってるの光のパパなんだ~ダンディで素敵~」

「あのお転婆の光も今日は凄く綺麗~」

「いいな~私のパパと違い過ぎる~」



「なんか私達って注目のカップル?」

「見られてる気がするな(^^;」

「今日のパパ、カッコいいもんね」

「光も凄く綺麗だよ、娘なのにちょっとドキドキする(笑)」

「このドレスを着たときのママと私とどっちが綺麗?」

「えっ?」


                            *

「それでなんて答えたの?」

「ママ」

「いや~ん(嬉)」

「お世辞じゃなくあのときの君は本当に綺麗だった。皆に祝福されてキラキラと輝いていた」

「へへ」

「でも、どっちが綺麗って聞いたときの光の顔が・・・」

「顔がどうしたの?」

「娘じゃなくて、女に見えた・・・」

「へぇ~へぇ~へぇ~それで複雑な気持ちになったんだ」

「うんまあそういうこと、ママって速答したら直ぐにプッて顔になって安心したけど」

「子供達も成長してるんですね~今日も二人ともお友達のクリスマスパーティに呼ばれて出かけたし」

「成長するのは喜ばしいことだけど、子供たちのいないクリスマスイブはちょっと寂しいな」

「ですね・・・」

「ホタル、デートしようか?」

「えっ?」

「めんどくしゃいか」

「ううん、子供たちのいないクリスマスイブ、超久しぶりの二人だけのクリスマスイブ!思いっきりラブラブしちゃいましょう~」

「ビバ!クリスマスイブ!(笑)」

「ビバ!クリスマスイブ!(笑)」


                          *


「桐野先輩、具合どうですか?」

「高野さん、お見舞いにきてくれたんだ、ありがとう! 経過は順調・・・て盲腸だし大したことないよ」

「よかった」

「それにしてもなんでこんなときに盲腸になるんだろう(超ガックシ)出たかったな~ダンスパーティ」

「実行委員としての責任がありますもんね」

「僕はただ君とダンスがしたかったけなんだ」

「先輩ってそんなにダンスが好きなんですか?」

母親譲りの恋愛が苦手な、男心のわからない光ちゃんです(^^;

「僕の好きなのはダンスじゃなくて、君・・・高野さんが好きなんだ」

「へっ?」

「高野・・・光ちゃんと近づきたくて、ダンスパーティのパートナーを申し込んだんだ」

「今日はエイプリルフール?」←頭の中がとっちらかってる光ちゃんです。

「エイプリルフールじゃなくて、クリスマスイブだよ」

「そうそう今日はクリスマスイブでした、私、友達のクリスマスパーティに呼ばれているんです。そろそろ行きますね。じゃあお大事に~」

「避けられたかな、つい告ってしまったけど、病院でパジャマで告るなんてミスった、よしっ今度リベンジするぞ。噂に聞いた超カッコいい光ちゃんのパパに負けるもんか~(負けるよ)」

           
                          *

「ここ、俺の友人がやってる店なんだ」

「わぁ~大人な雰囲気の素敵なお店ですね」

「今日は特別なクリスマスイブを過ごしませんかってことでお得意さんだけを招待しているそうだ。ここのカクテルは美味いぞ」

「お洒落してきてよかった~」

「うん、素敵だ へぇ~今夜は生バンドを呼んだんだな」

「そういえば踊ってるカップルが結構いますね」

「俺たちも踊ろう」

「えっ!?」

「ダンスパーティみたいな派手な踊りじゃないから(笑)俺のリードに合わせて」

「はい、こんなダンスならおちゃのこさいさいですね」

「そう難しいダンスじゃなくて、雰囲気を楽しみ、身体を密接して踊る大人のダンスだな(微笑)」

「あっ・・・この曲は懐かしのムーンリバー」

俺たちの愛は 微笑)」

永遠だ (微笑)」

                           
                       *


「あー楽しかった~!」

「拍手喝采だったな」

「もう~恥ずかしかったです~」

「ノリノリでそんなふうには見えなかったぞ」

「だって急にアップテンポな曲になって、ぶちょおがニヤリと笑うからつい」

「だって折角練習したんだし、ホタルと二人で踊りたかったんだもん」

「私も本当はぶちょおと踊りたくて、ちょっぴり光が羨ましかったから・・・あっそれで今日ここへ連れてきたんですか」

「おみとおしのこんこんちきだから(笑)なによりも俺がホタルとダンスしたかったんだけどね」


嫌いじゃないんだよなダンス・・・昔女装して黒人男性と夜通し踊ったくらいだから(^^;


「あっいつもの公園がクリスマスイルミネーションしてますよ、寄っていきましょうよ」

「ああ、ここは昔と変わらないな、チイサナヒカリ、もといヤサシイヒカリのイルミネーションだな(笑)」

「ねえ、ぶちょお」

「なに?」

「永遠の愛ってどんな愛だと思います?」

「そりゃあ、永遠だから死ぬまでずっとってことかな」

「じゃあ、死んだらそれで愛はお終いなの?」

「そりゃあ死んで、また人間に生まれ変わったとしたら・・・そうだな、今度は家事全般なんでも出来て、三つ指ついてお帰りなさいませというような楚々とした女性と結婚したいもんだな」

「べーだっ! 私だってぶちょおよりカッコよくて、ぶちょおより料理が上手くて、ぶちょおより優しくて、ぶちょおより私のこと愛してくれて・・・・・ぶちょお~!そんな人どこにもいません!」

「そっ?」

「私はどうすればいいんですか~!」

「そうだな、君は生まれ変わっても干物女のままでずっとゴロゴロしてるんだな」

「えーーー! 生まれ変わっても干物女ですか~」

そしたら・・・・・俺が必ず君を見つける(微笑)」  BGMは直人さんの黄昏で

「ぶっ・・・・・ぶちょおーーー!」 ぶちょおに抱き付くホタルです。

「なんかチビタを思い出すな(笑)でもあのときと違うのは今日は暗くておまけに周りに誰もいないってことかな」

「えっ?・・・・・・・」

キス ぶちょおの唇が私の唇に軽く触れた。。。

こんなふうに外でキスするなんて随分と随分と久しぶりのことで、なんだか照れる。ちょっぴりくすぐったい。
だけど・・・だけど・・・もっと欲しい。。。

そんな私の声が聞こえたのか、ぶちょおも私と同じ思いだったのか・・・

ぶちょおは薄く微笑んで、もういちど私にくちずけた。

甘く深い大人のキス それは何度も繰り返された。。。


さすがに二人ともちょっと照れてしまって無口になる。

だけどつないだ手からはぶちょおの優しさと愛が伝わってきて、幸せ過ぎて・・・つい口角が緩む。


「あっ なに思い出し笑いしてるの?」

「違います~思いだし笑いじゃありませんよーだ」

「そっ(笑)あのとき・・・チビタで今迄で一番幸せな顔をした泥だらけの花嫁が凄く愛おしくてキスしたかったんだ」

「リベンジですね(笑)」

「クリスマスにかこつけてだな(笑)」

「ビバ!二人だけのクリスマスイブです」

「だな」

「あのときぶちょおと一緒なら私はいつどこにいても何があっても幸せでいられると確信しました。その幸せはずっとずっと継続中です」

「俺もだ、ホタルと一緒にいれればそれだけでいいと思った。そのうえ光と誠がいてこれ以上ないくらい幸せだ。それでも生きてるといろいろあるけどな」

「ありますよね~。でも泣いても苦しくても、また笑えるんですよね」

「うん、生きるってそういうことだ」

   ぐーぐー

「早速生きてる証が(笑)」

「へへ、踊ったからか小腹が空いちゃった」

「そこのコンビニでなんか買っていこうか」

「はーい」



                              *


「ただいまー」

「ただいまー」

「パパ、ママ、お帰りなさい! でーと楽しかった?」

「うん(^^; 誠はクリスマスパーティ楽しかった?」

「うん」

「パパ、ママ、お帰りなさい!」

「光、パーティ楽しかったか?」

「普通」 ←少し反抗期に入った光ちゃんです。

「普通ならまあまってことよね~(^^;」


なんか今夜のママ、凄く綺麗。きっとパパとデートしたからなんだろうな。
いいなー私もいつかパパみたいな人に出会えるかな。 桐野くんは眼中にないらしい

「そうだっ肉まん買ってきたわよ~食べる?」

「食べる食べる」

「僕、中華まんがいい」

「私も中華まん」

「あっ 中華まんは1個しかなかったのよ」

「絶対中華まん!」

「僕も中華まん!」

「それじゃあ、高野家のルールに従って勝負だな」

「OK!」

「僕もOK!」

「二人とも頑張れ~」


「じゃんけんポン! 最初はグー!」


「あっち向いてホイッ!」                           end


ホタルノヒカリ映画化・DVD発売を記念して書いた「ダンス!ダンス!ダンス!」
楽しんで頂けたなら幸いです


↑楽しんで頂けた方はポチっとな。一言でも感想頂けるととても嬉しいです。
良きクリスマスをお過ごしくださいませ。

コメント (12)
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平清盛最終回

2012-12-23 21:33:54 | naohito
1年間見てきた大河ドラマなので感慨深くジーンとして、ところどころ涙がでました。
時子が美し過ぎて泣きました。
平家の一人一人の顔がアップになるといろいろ思い出されて懐かしかったです。
そして清盛の最期・仁王立ちでそのまま大木が倒れるようにバタンと。凄かったですね。松ケンあっぱれです


直人が出ていなかったら最後まで見たかどうかはわからないですが(^^; いや見たかも知れないですが。
面白かったです!見てよかった平清盛です。まさに「平清盛無くして武士の世はこなかった」です。

そして西行、とても良かったです! 1年間お疲れ様でした。
ときどきの出番でしたが、佐藤義清から西行、その人生をしっかりと演じました。
中盤の描かれ方がちょっと残念な西行でしたが、ラストで生涯を通じての清盛の親友という設定が活きました

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VOICE更新

2012-12-22 23:10:34 | naohito
昨日ですが(^^; はーい、楽しみにしてます。そしてクランクアップお疲れ様でした~
HDDの空きを考えると女信長は延期になってよかったかもです。それにやっぱ師走は気ぜわしいしね。

携帯のスタッフダイアリー今週もよかったです。トサ夫くん文章が上手くなったよね。(上から目線でなんだけど)
直人の言うことは確信ついてるよね。いつもいろいろとわかってるな~と思います。

明日からは・・・

午後8時に清盛最終回→日付変わったらホタル番外編up→午後9時からはPRICELESS最終回。

合間には年末に向けて片づけしたり、掃除したり、直人も好きなローストチキン焼いたり(^^;

わーなんだか忙しいわ。ホタルはもう書いたんだけどクリスマスイブupにこだわるのだ。

文科省のPRECELESSとのタイアップページ「食べるが価値」の直人のインタビューがこちらです。

直人から家族の話を聞くと、いつも良い家庭で愛されて育ったんだね~と思います。
素顔はそのままに、ただ役としては家族に恵まれない役が多かったり、またそういう役が似合うんですけどね(^^;

全日本選手権フィギュア男子。大ちゃんのフリー素晴らしかったです
大ちゃんのガッツポーズ久しぶりに見ました。最近滑った後は舌出しが多かったですからね。
もう凄い凄い~て拍手しながら見てました。
26歳の大ちゃん、頑張るよね~進化し続ける高橋大輔は本当に凄いです。
フィギュアスケートの選手寿命は短くて26才で世界のTOPで活躍する選手は滅多にいません。
27歳の鈴木明子選手もまた素晴らしいです。

恐るべき18歳の羽入君も凄すぎです。全日本選手権初優勝おめでとうございます。

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いろいろと。

2012-12-20 21:43:20 | naohito
昨日届きました~映画ホタルノヒカリBr

特典はいろいろあってなかなかよかったです。
あれには眼が釘付け~そしてあれが入ってなかったのは残念

映画ホタルノヒカリは決して満足のいく内容ではなかったけれど・・・
夢にまで見たウエディングドレスのホタルとタキシードぶちょおのツーショットが見れました。
番宣ではるかちゃんとぶちょおのツーショットが沢山見れたし、雑誌にも沢山載りましたし、いろいろと楽しかったです。映画化ならではです。
生ホタルとぶちょおに会うという夢はついに叶わずでしたが、会えないから妄想したり、ホタルやぶちょおの声が聞こえてきてお話し書けるんだと思うことにしたというか、そう言って自分で自分を慰めました

そして映画ホタルのDVDのパッケージがホタルとぶちょおなのが、それは当たり前のことなんだけどとても嬉しいのです。
ホタル1ではホタルだけで、これは問題ないのですが、ホタル2では間違いなくホタルとぶちょおのツーショットだと思ったのに、ポスターを見たときのあの衝撃はなかった
その衝撃のポスターはそのままホタル2のDVDのパッケージにもなりましたとさ

3度目の正直でやっとパッケージがホタルとぶちょおになりました。
映画化されずに2で終わっていたとすると残念で仕方ないです。

パッケージもホタルとぶちょおなら、中身もホタルとぶちょおでいっぱいです。
DVDだと好きな場面だけ何度でも見れるし~まだ見てないけど(^^;
なんか勿体なくて一度に見れないのでちびちび見ていきます(笑)

そして昨日、御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書~ の制作発表があったみたいです。こちら です。
正月の一番の楽しみは御鑓拝借を見ることです。
長男が帰ってくるのも楽しみです。ちっともメールがこないからさっき電話したら元旦に帰るんだって。
なんで元旦なのよ~と言ったら友達とカウントダウンするとか。
怪しい・・・野郎とカウントダウンするとは思えない。彼女か? まっいいけどさ。

御鑓拝借の帯と表紙が変わったから買いに行ったんですが、なんと二人の直人さんんが表紙になってる1巻だけなかった。入荷してないかな~週末にもう一度行ってみよう。

ずっとお休みなイズムだけど30日にはあるみたいですね(嬉)1月6日は正月60分SPだそうです。

今日でPRICELESSの撮影がオールアップするそうです(生放送除き)なんかいろいろロケしているみたいで、出番が多いのは間違いないですね。
まあクリスマスだし、皆が笑顔で終わればいいんじゃないでしょうか。

コメント (2)
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