「今日も春太くんの作った椅子売れたんだって」
「なんかそうみたいで」
「凄いな~そのうち大手から引き抜かれるんじゃ(笑)」
「静、静さんの仕事で店が雑誌に載ったから」
「やっぱりマスコミの力は大きいね」
「イケメン店長がいるっていうんで女性のお客さんも増えましたね」
「イケメン店長て?」
「社長のことですよ」
「そう?俺ってイケメン?」
「だと思いますよ~(自覚ないだろうけど)」
「俺、春太くんの作る家具好きだな~なんか素人っぽい、あっこれは褒め言葉だからね、あったかいんだな」
「それもこれも社長が僕を拾ってく・・・痛っ」
「ごめんなさい!おじさん、大丈夫ですか?」
「あっ大丈夫、大丈夫」
「よかった」
「このボール、君たちの?」
「はいっ」
「ちょっと投げていい?」
「あっはいっ」
「よっしゃっ うぉおぉー」
「ナイスピッチング!」
「社長は子供好きですね」
「うん、好きだよ。子供は正直で嘘つかないからね」
正直で嘘つかないのは社長も一緒だな・・・
「でも静の年で子供は・・・・・無理かな」
「別に子供が欲しくて静と結婚したわけじゃないから。俺は静がいればそれだけで十分幸せだから(笑)」
ホームレスになった俺を拾ってくれて、俺が幸せにできなかった静と結婚して。社長がいなかったら俺たちどうなっていたんだろ?まさしく社長は神だな。なんか贈り物したいくらいだけど、好きなものと言ったらテキサスバーガーか(安っ)
「明日はバレンタインデーだろ、静がバレンタインパーティやるって言うから皆で盛り上がろうぜっ」
「はいっ」
*
「ただいま~」
「お帰り~、あっこれちょっと味見してくれる?」
「うん美味しい~さすが静さん、お洒落なうえに超美味しいです~」
「ただいま~テキサスバーガー買ってきたよ~」
この料理に不釣り合いなテキサスバーガー(^^;
「うぅぅ この匂い駄目・・・気持ち悪っ」
「みやこちゃん、どうしたの大丈夫?」
「ごめん、トイレ」
「ただいま~」
「あっ春太くん、なんかみやこちゃん、具合悪そうだよ」
「病院、連れていかなきゃ」
「うん」
「病院ならもう行ったから」
「どこか悪いの?」
「私・・・赤ちゃんができたの」
「えーーー!」
「おめでとう、みやこちゃん」
「凄いや~可愛いだろうな~赤ちゃん生まれたら俺も抱っこしていいかな」
「もちろんだよ、だって心さまはこの子のお父さんだもん」
「えっ!?」
「心・・・」
「嘘だろ・・・」
「違う、違う~みんな誤解しないで! 心さまが春太と私を拾ってここに連れてきてくれたから、それが縁で私たちは結婚して、それで妊娠したの。だから心さまはこの子のお父さんみたいなもんだよ」
「そういうことか、あービックリした(笑)」
「静さんもお母さんになってよ」
「へっ?」
「私子供生んだことないし、お母さんやったことないし」
「それは私も一緒だから」
「あのね、お腹の赤ちゃん双子なんだ」
「ふっ ふふふ・・・・・」
「春田くん、落ちついて~さあ水飲んで」
「いきなり双子の赤ちゃんなんてどうしていいかわからなくてパニクリそうなんだ~だから」
「赤ちゃんが二人、お父さんが二人、お母さんも二人、みんなで赤ちゃん育てよう!」
「春太くん」
「春太・・・」
「賛成~!」
「なんか楽しくなってきたね、乾杯しよう!」
「私はジュースで乾杯~!」
「乾杯~! ほらっ静さんも」
「うん、乾杯~!」
「ハッピーバレンタイン!」
「そういえば今日はバレンタインデーだったね」
「そうそう昨日みやこちゃんとチョコレートケーキ作ったんだ」
「すげぇ~美味そう~」
「そうだ心、もうテキサスバーガー買ってきちゃ駄目だよ」
「なんで?」
「だってさっき、テキサスバーガーの匂いでみやこちゃん、気持ち悪くなったんだよ」
「そっか、じゃあもう買ってこない。いや無事に赤ちゃん生まれるまではテキサスバーガー絶ちする!」
「そこまでしなくても」
「いいんじゃないかな~」
「私もそう思う」
テキサスバーガーがお腹にもたれる年の二人なのです(^^;
*
「いきなり双子のお父さんか~俺ちゃんとお父さんになれるかな?」
「私も全然自信ないよ、でも心さまと静さんがいる」
「そうだな」
「やっぱ心さまは神だね」
「うん、拾う神だ」
「みんなで幸せになろうね
」
「なんかそうみたいで」
「凄いな~そのうち大手から引き抜かれるんじゃ(笑)」
「静、静さんの仕事で店が雑誌に載ったから」
「やっぱりマスコミの力は大きいね」
「イケメン店長がいるっていうんで女性のお客さんも増えましたね」
「イケメン店長て?」
「社長のことですよ」
「そう?俺ってイケメン?」
「だと思いますよ~(自覚ないだろうけど)」
「俺、春太くんの作る家具好きだな~なんか素人っぽい、あっこれは褒め言葉だからね、あったかいんだな」
「それもこれも社長が僕を拾ってく・・・痛っ」
「ごめんなさい!おじさん、大丈夫ですか?」
「あっ大丈夫、大丈夫」
「よかった」
「このボール、君たちの?」
「はいっ」
「ちょっと投げていい?」
「あっはいっ」
「よっしゃっ うぉおぉー」
「ナイスピッチング!」
「社長は子供好きですね」
「うん、好きだよ。子供は正直で嘘つかないからね」
正直で嘘つかないのは社長も一緒だな・・・
「でも静の年で子供は・・・・・無理かな」
「別に子供が欲しくて静と結婚したわけじゃないから。俺は静がいればそれだけで十分幸せだから(笑)」
ホームレスになった俺を拾ってくれて、俺が幸せにできなかった静と結婚して。社長がいなかったら俺たちどうなっていたんだろ?まさしく社長は神だな。なんか贈り物したいくらいだけど、好きなものと言ったらテキサスバーガーか(安っ)
「明日はバレンタインデーだろ、静がバレンタインパーティやるって言うから皆で盛り上がろうぜっ」
「はいっ」
*
「ただいま~」
「お帰り~、あっこれちょっと味見してくれる?」
「うん美味しい~さすが静さん、お洒落なうえに超美味しいです~」
「ただいま~テキサスバーガー買ってきたよ~」
この料理に不釣り合いなテキサスバーガー(^^;
「うぅぅ この匂い駄目・・・気持ち悪っ」
「みやこちゃん、どうしたの大丈夫?」
「ごめん、トイレ」
「ただいま~」
「あっ春太くん、なんかみやこちゃん、具合悪そうだよ」
「病院、連れていかなきゃ」
「うん」
「病院ならもう行ったから」
「どこか悪いの?」
「私・・・赤ちゃんができたの」
「えーーー!」
「おめでとう、みやこちゃん」
「凄いや~可愛いだろうな~赤ちゃん生まれたら俺も抱っこしていいかな」
「もちろんだよ、だって心さまはこの子のお父さんだもん」
「えっ!?」
「心・・・」
「嘘だろ・・・」
「違う、違う~みんな誤解しないで! 心さまが春太と私を拾ってここに連れてきてくれたから、それが縁で私たちは結婚して、それで妊娠したの。だから心さまはこの子のお父さんみたいなもんだよ」
「そういうことか、あービックリした(笑)」
「静さんもお母さんになってよ」
「へっ?」
「私子供生んだことないし、お母さんやったことないし」
「それは私も一緒だから」
「あのね、お腹の赤ちゃん双子なんだ」
「ふっ ふふふ・・・・・」
「春田くん、落ちついて~さあ水飲んで」
「いきなり双子の赤ちゃんなんてどうしていいかわからなくてパニクリそうなんだ~だから」
「赤ちゃんが二人、お父さんが二人、お母さんも二人、みんなで赤ちゃん育てよう!」
「春太くん」
「春太・・・」
「賛成~!」
「なんか楽しくなってきたね、乾杯しよう!」
「私はジュースで乾杯~!」
「乾杯~! ほらっ静さんも」
「うん、乾杯~!」
「ハッピーバレンタイン!」
「そういえば今日はバレンタインデーだったね」
「そうそう昨日みやこちゃんとチョコレートケーキ作ったんだ」
「すげぇ~美味そう~」
「そうだ心、もうテキサスバーガー買ってきちゃ駄目だよ」
「なんで?」
「だってさっき、テキサスバーガーの匂いでみやこちゃん、気持ち悪くなったんだよ」
「そっか、じゃあもう買ってこない。いや無事に赤ちゃん生まれるまではテキサスバーガー絶ちする!」
「そこまでしなくても」
「いいんじゃないかな~」
「私もそう思う」
テキサスバーガーがお腹にもたれる年の二人なのです(^^;
*
「いきなり双子のお父さんか~俺ちゃんとお父さんになれるかな?」
「私も全然自信ないよ、でも心さまと静さんがいる」
「そうだな」
「やっぱ心さまは神だね」
「うん、拾う神だ」
「みんなで幸せになろうね

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