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Tea Time

ほっと一息Tea Timeのような・・・ひとときになればいいなと思います。

二人には渡れない川がある。。。

2007-01-27 21:23:23 | 小説(ホタヒカ外伝以外の小説です)
HOW WE DOのホテルでの写真を見たときに「ゆりかご」のイメージが浮かんだので、そういうシチュエーションで妄想?短編小説を書いてしまいました。
ブックマークしてあるHPにです。とりあえず苦情メールはきてないから大丈夫だったかな~?ひいた人はここ読んでないよね?(汗)
でもこういうの見たいですとか、ドキドキしましたという好意的な感想も頂いたのでよかったです。

以前TVのドキュメンタリーで見たんですが・・・40代の主婦が子供も大きくなったということでパートに出ました。そこで仕事をするうちに主婦はその職場の男性と恋に堕ちたのです。互いに家庭がありました。極普通の家庭人の二人でした。だけど二人にはもう何も見えなかった。全てを家族も家も仕事も故郷も捨てて何も持たずに遠い町に行きました。ひっそりと生きていくしかない二人は住民票も取らずに生活を始めました。若いうちはそれでもよかったのですが、保険に入っていない為に病気になると大きな出費です。今男性が働けない状態で互いにもう60代です。勿論年金もおりません。女性は毎日不安の中で暮らしているといいました。
インタビュアーは尋ねます「あなたは後悔していますか?」
女性は「はい、後悔しています」と答えました。
それは余りにも悲しい無残な不倫の成れの果てでした。
きっと幸せなときも沢山あったんだろうけど、人生は永く・・幸せだったときの記憶はもうおぼろげな記憶でしかないんだなと思いました。不倫は絶対に肯定などできません。
でも好きだから別れるのか、好きだから別れられないのか・・・
愛がなくても生きていけるのか、愛さえあれば生きていけるのか・・・
私には難しすぎてわかりません。。。

で「ゆりかご」のラストをどうしようかなと思ったときにやはり「二人で同じ川は渡れない」という想いからああいうラストになりました。それともう一つ考えていたラストは・・・

二人で心中する・・・不幸にも男だけ生き残り、そのうえ下半身不随という障害を抱えてしまう。甲斐甲斐しく世話をする妻の姿。そこには再び穏やかな日常が。。。
ある日女の夫が男を訪ねてくる。夕陽のなか岩場の上に浮かぶ二つのシルエット。
そして真っ逆さまに落ちていく車椅子・・・それは自殺だったのか?或いは他殺だったのか?
一つだけわかることは、男はきっと微笑んでいたに違いないと。。。
↑あまりにもヘビーなので止めましたが~絵的には美しいかな?

ふと人妻との出会いも書きたくなったりして(汗)いや~別にねこんなことばかり考えているわけじゃないんですが(笑)暇なんです・・・早く情報が欲しいですね~

明日のイズムは画面に映るかどうかさえ微妙ですが、やっと今年のN人が見れるので楽しみです。いや映るのは映るでしょう~。でも一人アップはあるかな?声が聞けるかな?

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