現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

述語の表現性  日本語の文法について その27 述語7

2013-05-14 | 日本語文法
述語の表現性  日本語の文法について  その27 述語7    文に述語があり主語があると規定することは文の場合に何を表現していることであるか。述語動詞で文を構成し主語を必ず述べなければならないという文の規定をする場合は主語と述語のかかわりにいつも、いわば緊密な関係があることになる。それは主語と述語が対立しあって合一するようなことである。その場合の述語に目的語が表現されていると主語の主格に対立する述語の目的格が述語として結びつく。 文に述語があり主語が必ずなければならないというのは文の表現で主語を中心にして動詞がその述語表現の内容を表して主語がどうであるかということである。それは表現のことではあるけれど文を述べるときに主語となるものをまず捉えている。それを受けていまの日本語文は、なにがどうすると、動詞述語を規定する。主語を据えるとわかりよい表現となるのでそれは文の捉え方の基本となっている。 . . . 本文を読む

外来語、カタカナ語、外国語

2013-05-14 | 日本語百科
外来語、カタカナ語、外国語  タイトルだけは連続して日本語語種の曰くありそうな、それで外来語とはなんだろうと思いを巡らす。借用関係にあるかどうかは漢語のとらえ方であった。外来語となるとこのネーミングですでに語の意識が異なる。それには外国語と同じ響きが付きまとう。しかし、この分類で学校教科書にも繰り返し外来語の特徴を言うので、和語意識には至らないが漢語と対照するぐらいに語種としてある。不思議なことだがカタカナ語というほどに外国語のニュアンスはない。外来語の由来がおよそ400年近くを経てもなお、外国語でないのは日本語の学びを跡付けることになる。つまり、外来語は日本語であって外国語ではない。その影響はカタカナ語としての現在の外国語の影響はカタカナ語と呼ぶごとく外来語と同じ扱いを受けているようである。 . . . 本文を読む

125 破格のこと

2013-05-14 | 日本語新百科
現代日本語「誤」百科 799 破格に面白い を、例題にしている。破格 を文字通り理解すると、型破りということだろう。これは文法用語に照らすと、規則を外れて用法があるということだ。だから、面白い事柄によって表現の意味内容ができる。また破格の値段とつかわれることもあって、意味合いが程度のはなはだしさを指すこともある。この用例を検索すると、その意味内容がある。しかし、多くはヒットしない。 . . . 本文を読む