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日本中の素敵な建物たちを見て歩き

駅舎と流し?

2008-09-09 | Weblog

8/30(土)
京福電気鉄道が続けて2度の事故を起こし、列車運行停止の時に
代行バスで三国まで行ったことがありました。
その時はもうだめかと思ったものでしたが、第三セクターの「えちぜん鉄道」
として見事に復活。
勝山永平寺線は30分に1本という列車数で、JRの九頭竜線が3時間に1本
なのと比べて、どれだけ人々の足になっているか分かります。

「松岡」駅の駅舎は大正3年に、京都電燈の駅として開業した当時のもの。
屋根の形が独特で(雪がうまく、転げ落ちそうな)、洋館のような駅舎です。


この路線の駅には、もしかして、必ずこのような流しが備え付けられている
のでしょうか。これは「松岡」駅のもの。
手を洗うのには低い位置にあるので、別の用途だと思います。


こちらは「永平寺口」駅。
開業当初は「永平寺」駅、それから「永平寺口」駅となり、1944年に
京福電気鉄道になったときに、「東古市」駅となりました。

「えちぜん鉄道」になり、永平寺線が廃止され、永平寺へここからバスで
向かうようになった時に、再び「永平寺口」に駅名が戻ったようです。

駅舎全体を、雪に埋もれたときのためか、底上げしています。
車寄せも大きくて、雪から逃れて駆け込むにもちょうど良さそう。
こちらも大正3年の築で、駅毎に、駅舎に個性を持たせていることに
驚きます。


こちらが「永平寺口」の駅舎にあった流し。
中央にちょっと、かわいく模様が入っています。


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